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「札幌駅&駅ビル徹底ガイド:グルメ・ショッピング・カルチャーが集う北の玄関口のすべて」

【目次】

  1. はじめに:札幌駅という北の拠点

  2. 札幌駅の歴史と役割

  3. 駅直結の巨大複合空間とは?――JRタワー、ステラプレイス、パセオ、アピア、エスタの全体像

  4. 札幌駅ビル群で楽しむショッピング:デパートから専門店まで

  5. グルメ天国・札幌駅周辺:ラーメン共和国、海鮮、スイーツ、カフェ、そして北海道土産

  6. ステラプレイス(SAPORO STELLAR PLACE):ファッション&グルメのハイセンスな集積地

  7. 大丸札幌店:ハイエンドから北海道土産まで揃う老舗デパート

  8. ESTA:気軽に楽しめる「カジュアル&実用性重視」の施設と札幌らしい店舗

  9. パセオ(PASEO):若者から大人まで満足できるトレンド発信基地

  10. アピア(APIA):地下街特有の便利さとバラエティー

  11. 北海道ブランドスイーツ特集:ルタオ、ロイズ、六花亭、石屋製菓、北菓楼など

  12. 札幌駅周辺で楽しむ北海道グルメ:スープカレー、海鮮丼、ジンギスカン、スイーツビュッフェ

  13. カフェ・ベーカリー巡り:徳光珈琲、森彦、丸美珈琲店、RITUEL par Christophe Vasseurなど

  14. ファッション・雑貨・コスメ:ユニクロ、無印良品、ロフト、PLAZA、コスメキッチン、アインズ&トルペ

  15. 書店・文具・カルチャースポット:紀伊國屋書店、三省堂書店、丸善ジュンク堂書店、そしてSTVどさんこプラザ

  16. 展望とホテルステイ:JRタワー展望室T38とJRタワーホテル日航札幌

  17. 地下街散策:大通方面へのアーケード地下歩行空間(チ・カ・ホ)

  18. 季節の楽しみ方:冬のイルミネーション、クリスマスマーケット、夏のビアガーデン

  19. 観光拠点としての札幌駅:道内各地へのアクセス、空港連絡、近郊観光スポットへの玄関口

  20. まとめ:札幌駅ビルで過ごす充実の1日プラン提案


  1. はじめに:札幌駅という北の拠点
    北海道旅行と聞いて多くの方が思い浮かべるのは大自然、豊富な海の幸や農産物、冬の雪景色などかもしれない。その玄関口となるのが、北海道最大の都市・札幌。さらに札幌市を訪れる際、必ずと言っていいほど経由するのが「札幌駅」だ。新千歳空港からJR快速エアポートに乗って約40分、あるいは道内各方面からの特急列車が集中する札幌駅は、単なる「通過点」を超えた、観光そのものの一大拠点となっている。
    なぜなら、札幌駅周辺は駅ビルを中心に、デパート、ショッピングモール、ファッションブランド、土産物店、カフェ、レストラン、スイーツショップなどが集結し、1日中飽きることなく過ごせる一大商業エリアを形成しているからだ。本記事では、札幌駅を中心とした駅ビル・周辺施設の魅力をとことん掘り下げ、具体的な店舗名、アクセス、楽しみ方のポイントを紹介していく。

  2. 札幌駅の歴史と役割
    札幌駅は1880年(明治13年)に初代駅舎が開業して以来、北海道開拓や経済発展の歴史とともにその姿を変え続けてきた。現在の駅舎は2003年に大改装が行われ、「JRタワー」と呼ばれる超高層ビル群とともに新時代の札幌を象徴する存在となった。
    駅舎周辺には、JR北海道が運営する複合商業施設群や大丸札幌店などが集まり、多くの利用客が行き交う。ビジネス客、観光客、地元の学生から家族連れまで、多種多様な人々が利用することで、駅は常に活気にあふれている。

  3. 駅直結の巨大複合空間とは?――JRタワー、ステラプレイス、パセオ、アピア、エスタの全体像
    札幌駅は単に「駅」で終わらず、JRタワーを中心に、「ステラプレイス(STELLAR PLACE)」、「パセオ(PASEO)」、「アピア(APIA)」、「エスタ(ESTA)」といった多彩なショッピングモールが直結・隣接している。この「札幌駅総合エリア」は、空港連絡や地下歩行空間との接続、ホテル、レストラン、展望室、映画館まで内包する、ミニ・シティのような存在だ。
    特に、駅直結のため外の寒さや暑さ、天候を気にすることなくショッピングやグルメ巡りを楽しめる点は、北海道の気候に合った大きなアドバンテージとなっている。

  4. 札幌駅ビル群で楽しむショッピング:デパートから専門店まで
    札幌駅ビル群では、ファッションからグルメ、書店、コスメ、雑貨、家電、土産品まで、ここに来れば一通り揃うといっても過言ではないほど多彩だ。上質なブランドを扱う「大丸札幌店」や、トレンド感溢れるショップが詰まった「ステラプレイス」、実用性重視の若者向けブランドやカジュアルなグルメが揃う「エスタ」、トンネル状の構造が印象的なショッピングモール「パセオ」、地下街に広がる便利な「アピア」など、それぞれ個性が異なるため、比較しながら回る楽しさもある。

  5. グルメ天国・札幌駅周辺:ラーメン共和国、海鮮、スイーツ、カフェ、そして北海道土産
    「札幌=ラーメン」を連想する方は多いだろう。実際、駅ビル内には「札幌ら〜めん共和国」というテーマパーク的空間が存在する。他にも海鮮居酒屋や寿司、炉端焼き、スープカレー専門店、北海道銘菓が揃うスイーツショップまで、食べることに困ることはまずない。
    また、旅の最後にはお土産選びが欠かせない。六花亭やロイズ、石屋製菓の「白い恋人」、北菓楼のバウムクーヘンなど、北海道を代表するお菓子ブランドの店舗が並び、空港に行く前に一通り押さえておくことが可能だ。

  6. ステラプレイス(SAPORO STELLAR PLACE):ファッション&グルメのハイセンスな集積地
    札幌駅直結のステラプレイスは、ファッション、グルメ、雑貨、映画館などが一体となった商業施設だ。「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」、「アーバンリサーチ」、「トゥモローランド」など国内外の人気ブランドから、地元で支持されるセレクトショップまで揃っており、若いカップルや女性同士でのショッピングに最適。
    上層階には「札幌ステラプレイスダイニング」があり、フレンチからイタリアン、和食、エスニックまで多様なレストランが集結。「レストラン MINAMI」や「ダルビッシュコート」など、洗練された内装と味わいが特徴的な店も多い。また、映画館「シネマフロンティア」もあり、ショッピングを楽しんだ後に映画鑑賞で一息つくこともできる。

  7. 大丸札幌店:ハイエンドから北海道土産まで揃う老舗デパート
    駅南口側に直結する「大丸札幌店」は、関西発祥の老舗百貨店が札幌の地で展開している店舗。全国各地からのブランドが集結し、婦人服、紳士服、子供服、バッグ、アクセサリー、コスメ、靴、ジュエリーなど、デパートならではの上質な商品ラインナップが魅力だ。
    地下1階・2階の食料品売場では、北海道の新鮮な食材や銘菓、惣菜、ベーカリーなどが勢揃い。「花畑牧場」や「函館洋菓子スナッフルス」、「北菓楼」など、北海道を代表するスイーツブランドが一堂に会しているため、観光客にとっては土産選びにも最適だ。季節限定のフェアや駅弁大会など、イベントも頻繁に行われ、訪れるたびに新しい発見がある。

  8. ESTA:気軽に楽しめる「カジュアル&実用性重視」の施設と札幌らしい店舗
    「エスタ(ESTA)」は札幌駅東口側に位置し、地元民が日常的に使いやすい店舗が揃う商業施設だ。無印良品、ユニクロ、ABCマート、エディオン(家電量販店)など、実用性とコスパに優れた店舗が多く、必要なものをさっと揃えたい時に便利。
    エスタを語る上で欠かせないのが10階にある「札幌ら〜めん共和国」。ここには北海道各地の有名ラーメン店が集結し、味噌、醤油、塩、さらには旭川や函館、釧路のご当地ラーメンなど、多種多様な麺の世界を気軽に堪能できる。旅行客はもちろん、地元民も定期的に訪れ、新規店舗の出店や限定メニューを楽しんでいる。

  9. パセオ(PASEO):若者から大人まで満足できるトレンド発信基地
    札幌駅の東西をまたぐように広がる「パセオ」は、地下コンコースと上階フロアにまたがるショッピングゾーンだ。トレンド感あふれるファッションブランドや雑貨店が立ち並び、若年層から大人まで幅広い年齢層に支持されている。
    カフェやベーカリーも充実しており、「RITUEL par Christophe Vasseur」のクロワッサンやパンは絶品。フランス・パリの名門ベーカリーが生み出す香り高いパンは、観光客にも人気が高く、購入してホテルで朝食にいただくのもおすすめ。また、ファッションフロアにはシンプルで着回しやすいアイテムが揃う「ユナイテッドアローズ」や「ビームス」などがあり、自分へのご褒美や旅の思い出にファッションアイテムを加えることもできる。

  10. アピア(APIA):地下街特有の便利さとバラエティー
    札幌は豪雪地帯であり、冬場は地上を歩くのが大変な場合も多い。そのため、地下空間を活用した商業施設は重要な役割を果たしている。「アピア(APIA)」は、札幌駅南口方面へ広がる地下街で、ブティックや飲食店、ドラッグストア、カジュアルファッション、雑貨屋など、多彩な店舗が集まる。
    気軽に入れるカフェ、ランチに使える定食屋や和食店、バーガーショップなど、軽食からしっかりした食事まで選択肢は豊富。旅行中、ちょっとした休憩やお土産探しなどに非常に重宝する空間だ。

  11. 北海道ブランドスイーツ特集:ルタオ、ロイズ、六花亭、石屋製菓、北菓楼など
    北海道はスイーツ王国としても有名。「ルタオ(LeTAO)」のドゥーブルフロマージュ、「ロイズ(Royce')」の生チョコ、「六花亭」のマルセイバターサンド、「石屋製菓」の白い恋人、「北菓楼」のバウムクーヘンなど、全国的な知名度を誇るお菓子が多数揃う。
    札幌駅ビル内では、これらスイーツブランドが各所に出店しており、試食や限定商品にも出会える。例えば、大丸札幌店の地下やステラプレイス、パセオのスイーツショップエリアをめぐれば、手軽に複数ブランドを比較しながらショッピングが可能。特に「LeTAO PATHOS店」や「石屋商事のISHIYAショップ」など、シーズナルな限定商品や札幌駅限定パッケージなども見逃せない。

  12. 札幌駅周辺で楽しむ北海道グルメ:スープカレー、海鮮丼、ジンギスカン、スイーツビュッフェ
    札幌グルメといえば、ラーメン以外にも魅力は尽きない。スパイシーで身体が温まる「スープカレー」は外国人観光客にも人気。駅周辺には「スープカレーSuage+」や「GARAKU」など名店が点在し、独特の旨味と野菜たっぷりの一皿を楽しめる。
    海鮮なら「開陽亭」や「函館うにむらかみ」が駅から徒歩数分圏内にあり、新鮮な魚介で舌鼓を打てる。ジンギスカンなら「だるま」や「成吉思汗」などの老舗が人気。スイーツビュッフェなら、大丸札幌店内のカフェやホテルのデザートビュッフェで北海道産の乳製品を活かした甘いひとときを過ごせる。

  13. カフェ・ベーカリー巡り:徳光珈琲、森彦、丸美珈琲店、RITUEL par Christophe Vasseurなど
    駅周辺には名だたるカフェが点在している。地元で愛される「徳光珈琲」では丁寧に焙煎された豆でいれたコーヒーが香り高く、北海道らしいゆったりとした時間を満喫できる。また、札幌で有名な「森彦」や「丸美珈琲店」は豆選びからこだわった一杯を提供しており、観光客はもちろん、地元民も通う人気店だ。
    ベーカリー好きには前述の「RITUEL par Christophe Vasseur」が特におすすめ。パリで名を馳せた職人が手がけるクロワッサンやパンは、一度食べるとその風味の深さに驚かされる。また、時間があればテイクアウトして、ホテルの部屋で地ビールとともに味わうなんていう楽しみ方もアリだ。

  14. ファッション・雑貨・コスメ:ユニクロ、無印良品、ロフト、PLAZA、コスメキッチン、アインズ&トルペ
    札幌駅周辺はファッションと雑貨の宝庫だ。「ユニクロ」や「無印良品」はエスタやパセオ、大丸札幌店などで容易に見つけられ、旅行中に足りないものや防寒具などを気軽に買い足せる。「ロフト」や「PLAZA」では旅先で使える便利グッズやおしゃれなステーショナリー、コスメ雑貨が揃う。
    化粧品好きには「コスメキッチン」や「アインズ&トルペ」が必見。オーガニック化粧品からドラッグストアコスメまでラインナップが豊富で、新製品や限定セットに出会うことも少なくない。旅行中、乾燥や気候の変化で肌が敏感になりがちなので、こうしたお店でケアアイテムを調達するのも手だ。

  15. 書店・文具・カルチャースポット:紀伊國屋書店、三省堂書店、丸善ジュンク堂書店、STVどさんこプラザ
    駅周辺には大型書店も充実している。「紀伊國屋書店札幌本店」は国内有数の規模を誇り、雑誌、書籍、洋書、コミックまで幅広く揃う。また、「三省堂書店」や「丸善ジュンク堂書店」も立ち並び、旅のお供にする本や北海道関連のガイドブック、写真集、エッセイ、料理本などを探すのに最適だ。
    文具好きなら「伊東屋」コーナーや「丸善」文具売り場などで北海道限定デザインの文具や、旅の記録をまとめるノート、ペンを探してみると良いだろう。また、北海道の観光スポット情報を探すなら「STVどさんこプラザ」が便利。テレビ局によるアンテナショップで、道内各地の特産品やグルメ情報を得ることができる。

  16. 展望とホテルステイ:JRタワー展望室T38とJRタワーホテル日航札幌
    札幌駅直結の「JRタワー」は地上160mの高さを誇る超高層ビルで、上層階にある展望室「T38」からは、札幌市街を一望するパノラマビューが楽しめる。夕暮れ時や夜景は特に美しく、大通公園やすすきの方面、遠くには札幌ドームまで見通せることもある。
    同ビルに入る「JRタワーホテル日航札幌」は、札幌駅直結のハイグレードホテル。上質な客室と心地よいサービスが特徴で、旅先での疲れを癒やすのにぴったり。朝食ビュッフェでは北海道産食材をふんだんに使ったメニューが並び、一日の始まりを贅沢に演出してくれる。

  17. 地下街散策:大通方面へのアーケード地下歩行空間(チ・カ・ホ)
    札幌駅から大通公園方面へは、地下歩行空間「チ・カ・ホ」を通じて快適にアクセス可能。この地下道は清潔で明るく、イベントスペースやアート展示が行われることも多い。また、地下を歩くことで冬の寒さや夏の暑さ、雨雪を避けられ、旅行者にとっては非常にありがたい存在だ。
    チ・カ・ホ沿いにもカフェや雑貨店、観光案内所があり、歩いているだけで新たな発見がある。ここを経由して大通公園や時計台、テレビ塔、さっぽろ創世スクエアなどの観光名所に足を伸ばすのも簡単で、札幌駅を拠点としたシームレスな街歩きが楽しめる。

  18. 季節の楽しみ方:冬のイルミネーション、クリスマスマーケット、夏のビアガーデン
    札幌駅周辺は季節ごとのイベントも豊富だ。冬には札幌駅前通りから大通公園にかけて美しいイルミネーションが施され、夜の街を幻想的な光が包む。クリスマスシーズンには「ミュンヘン・クリスマス市」が大通公園付近で開催され、ホットワインやクリスマス雑貨を求めて多くの人が訪れる。
    夏には大通公園に巨大なビアガーデンが出現し、冷えたビールと美味しい料理を青空の下で楽しめる。こうした季節ごとの変化が、札幌駅周辺を何度訪れても新鮮な魅力で満たしてくれる。

  19. 観光拠点としての札幌駅:道内各地へのアクセス、空港連絡、近郊観光スポットへの玄関口
    札幌駅は観光拠点としても非常に便利。新千歳空港へは快速エアポートで約40分、函館や旭川、帯広、網走、釧路といった道内主要都市へは特急列車が発着している。札幌市内観光でも、大通公園やすすきの、円山公園、モエレ沼公園などへのアクセスが良好で、日帰り旅行や小旅行の起点にもなる。
    例えば、朝に札幌駅でレンタカーを借りて小樽や富良野、美瑛など近郊の観光地へ足を伸ばし、夜に駅ビルでショッピングやディナーを楽しむといった充実したスケジュールを組むことが可能だ。旅の計画を柔軟に立てられるのは、札幌駅の充実度とアクセス環境あってのことだ。

  20. まとめ:札幌駅ビルで過ごす充実の1日プラン提案
    最後に、札幌駅ビルを満喫する1日のモデルプランを考えてみよう。

  • 午前中
    ホテルや空港からJRで札幌駅に到着。荷物をコインロッカーや駅周辺の手荷物預かり所に預け、まずは大丸札幌店地下で朝食がわりに北海道産小麦を使ったパンや「LeTAO」のスイーツでひと息。その後「紀伊國屋書店」で旅のお供となるガイドブックや読み物を購入し、館内を散策。

  • お昼
    ESTA10階の「札幌ら〜めん共和国」でご当地ラーメンを堪能。味噌ラーメンをはじめ、店ごとの個性あふれるスープと麺を楽しみ、食後はパセオやステラプレイスを回ってファッションアイテムや雑貨をチェック。

  • 午後
    JRタワー展望室T38へ昇り、札幌市内の絶景を楽しむ。写真を撮りつつ、次回はどの季節に来ようかと想いを馳せる。その後、大丸札幌店やステラプレイスのスイーツ店でお土産選び。ルタオ、ロイズ、六花亭、白い恋人など定番から季節限定商品まで吟味。

  • 夕方~夜
    ホテルチェックイン前にカフェで一服。徳光珈琲や森彦系カフェでオリジナルブレンドを味わい、外が暗くなったらイルミネーションが輝く駅前通りを散策。ディナーは北海道産の新鮮な魚介を提供する居酒屋か、スープカレー専門店で締める。最後に再び駅ビル内で忘れ物がないか確認し、翌日の旅行計画に思いを馳せる。

こうしたプランはあくまで一例だが、札幌駅ビルエリアはこれほどまでに充実しているため、1日を余すことなく楽しめる。むしろ、時間がいくらあっても足りないほどだ。

結論:札幌駅は単なる交通拠点ではなく、北海道旅行のスタート地点にして、観光そのものといえる巨大複合エリアだ。グルメ、ショッピング、カルチャー、展望、ホテルステイまで、一通りの体験が駅から出ずに完結できるほど充実している。もちろん、ここを拠点に道内を巡れば、より一層北海道の多彩な魅力を深く知ることができるだろう。札幌駅は、何度訪れても新たな発見がある、そんな底知れぬ魅力を秘めた「北の玄関口」なのである。

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ZEUS
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