完璧な男を上回る完璧な男①

アラフォーバツイチのさくらです。

マチアプ初アポ4連戦の最終日です。

元々予定に無かったんですけど、たまたま美容院に行くため街に出ており、カフェで休憩してたら、

男性「俺も今日、休みで家でネトフリ見てるんです。良かったら飯行きません?さくらさんクラフトビール好きでしょ?知ってる店があるんだけど。って急すぎるか💦」

私「行きたい~夕方からでも良いですか?」

わざわざ支度するのはダルいけど、このまんま行けるならOKですわ。

ちなみに週末に元々カレのとこに遊びに行くために美容に勤しんでるんですけどね♡

この方、店をスマートに予約してくれて、ありがてぇ…

男性 46歳 180cmと表記
バツイチ 子供は元嫁が養育
高卒 会社経営

店に5分前に着くと、すでに待ってくれてます。

ちょっとばかし

「おおおおおぃぃぃぃ!」

と思ったんは、身長が173くらいしかなかったこと。

いや男性の身長盛りはいつものことだが、私の経験上、180って書く人は180なんよ。貴方、身長低くないんだから盛らんでええやんけ。ただ、

この方、どちゃくそイケメンさんです。


オサレパーマのマシュヘアに服装もお洒落で、すごい若く見える。体つきもシュッとしてるし。完全に美容や健康に気を遣った生活していると分かる。

あだ名はキムタクさんにします。

店の扉を開けて押さえててくれ、先に入れてくれたり、上座を譲ってくれたり、メニューを聞いてくれたり、

エスコート完璧であります。


最初は仕事の話しとかジャブで聞きつつ。

私のファーストインプレッションではさほど私が刺さってないのか、淡々としてて、フラットな感じ。緊張してるのかもしんないけど。

最初、2品だけしか注文しないし、お酒が空いても次をすぐに頼まないから、早めに切り上げたいんかな?という気もした。

私は冷静に分析を始めた。


このクラスのイケメンになると、初見のみでは私に前のめりにはさせられないということか?なるほど。こっからどう刺さっていくか。

面白いじゃん。


キムタクさんは高卒ながら会社を経営されてるそうで、繁忙期はかなりの忙しさらしい。

キムタクさんの仕事観に共感を示しつつ、私の仕事観も織り混ぜて、自立した女であると匂わせる。

キムタクさんのことを褒めていくのだが、「カッコいいですね!」というど真ん中ストレートは投げずに、「まぁこの顔に生まれたら、さすがに自分がカッコいいことには気がつくと思うんですけど。」というような変化球で外角を攻めていく。

それから

  • 店のチョイスの良さや

  • サクッと予約してくれる手際

  • 「他の会員さんで店考えてくれる男性がそもそもおらん」という相対評価褒め

などを繰り出し、ツボる褒めがどの辺りか探りを入れていく。

すると、キムタクさんの温度が上がっていくのが肌感で分かる。

「さくらちゃんこそさすがに自分が美人って気がついてると思うけど」
「仕事命じゃなく、プライベートも楽しみたい派だから時間は作るよ」
「意外と恋愛体質なとこあるかも」
「知り合いが和食屋始めたんだけど、今度、一緒に行こうよ」
「お腹空いてる?何でも注文してね!」

さらには自分の上裸の筋トレ風景の写真を見せてきたり、次回の会う予定を私に合わせてくれるし。

勝ち確っぽいな。

【続】

おまけ

これって男性にもすごくオススメなんですが、

とりあえず全員と行けるとこまで行く作戦。

相手の異性の容姿がいまいちタイプじゃなかったとしても、逆に高嶺の花過ぎたとしてもだ。

  • 恋人になる

  • セッ◯スする

  • キスする

  • 手を繋ぐ・ハグする

  • 何度かデートする

  • 連絡先を聞く

その相手ごとに行ける限界は違うでしょうけど。

すると、経験値も積めるし、自分の現在の力量も推し量れるし、ワンチャン、ヤれるし恋人ができる。

モテてモテて困ってる人以外は、酸っぱいブドウ理論で御託並べてる暇があったら、とりあえず全員と関係を進めることをオススメします。

すると「ま、こっちも別にって感じやったしw。」とか言い訳は許されない。恋愛ガチバトル。「この程度のパッとせん奴に塩対応されるだと??」と現実を突きつけられ、いったんメンタルはボロボロになるだろうが、ムッキムキに鍛えられる。


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