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さくら先生、読者様と飲みに行く④
アラフォーバツイチのさくらです。
一回り年下のnote読者様(30代前半)と飲みに行った話の続き。
読者様からご指摘いただいて、私にとって金言となったのが
読者様「さくらさんとやり取りしてて、どうやったら喜んでくれるのかが全然分からなかった。」
それな~~~
ひとつには私のLINE怖いみたいです。うん。良く言われる!句読点あり。絵文字なし。白黒。
彩りのない茶色いお弁当みたいな感じ?女性らしい華がないみたいな。
しゃべってても、何を喜ぶのか、笑いのツボとか、掴めないんだそうです。
これは大問題やぞ…
男性って女性を喜ばし、満たすことで、自分も満たされる生き物。
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私のトリセツはこれだゾ☆って分かりやすく提示できる女がモテるのだ。
「ロエベのバッグ♡」だとモテんけどな。男が叶えやすいヤツで頼む。
改めて私って男に何されたら喜ぶんやろう?
高いプレゼントは要らんしな。そもそもブランド貴金属に興味薄いし、気にしぃだから罪悪感が勝るし、ちょうどええ塩梅のおねだり=最適解を出そうという思考が働いちゃう。
奢ってほしいもない。全奢りだと気を使って、寿司屋で「ウニ…いや、玉子ください♡」ってなるからな。交代に払うくらいが心地良いし。
むしろ
これがこの男のツボなんやろ?を探り当てて攻略して、沼らせるゲームを楽しんでる。
それが客観的に見ると尽くす女に見えるだろう。
尽くさなきゃ嫌われちゃう…とかじゃないねんな。いかにクリティカルに男の急所を撃ち抜けるか選手権。
好奇心やねんな。
それはこっちが提供するアクションだけではなく、男がしたことに対するリアクションの良し悪しも含め。
リアクションも計算し尽くされた上の反応なので、私が心から喜んでるわけじゃないもんな。天然ではなく
養殖の喜び。
でももう仕方ないんよな。天然で喜べと言われても、私は思考を止めることができない。
できないし、最適解を出して、末尾にQEDと記すことが喜びなんだもん。
私は
本当の私って何だろう?
という問いは立てないことにしている。
彼氏の前で素を出せてないんじゃないか?とか考えないようにしてる。
彼氏の前の自分
親の前の自分
子供の前の自分
職場での自分
家でひとりの時の自分
どれが本当の自分とかなくて。その都度、適した変形をして当たり前。他者との関係性で自分が仕上がるというのかな。
自分が思うように生きるのみ。それを面白がってくれる人が残れば良い。
合わない人には去ってもらった方が私も助かる。
私は人生で「良い先生だったな」と思い出せる恩師は数人なんだが、その中の1人。小学校の教頭先生の話が今でも焼き付いてる。
教頭「みなさんは『個性を伸ばしなさい』と言われたことがあるでしょう。でも個性を伸ばすってどうやるの?って分からないよね。個性を伸ばそうと無理しなくていい。それより、他人の気持ちを分かる人になりなさい。個性なんて元々みんな持ってるんだから。」
小学校低学年だったが、
「オッサン、ええこと言うやんけ。」
と思った記憶がある。(同時に「同級生たいがいアホやから、せっかくのいい話だがほとんど理解されんだろうな」と思う性格の悪い児童でした。)
個性を伸ばそうと頑張るって、ちょっと利己的とか、ナショナリズムっつーか、何か危険思想っぽいんよな。
全然、具体的な課題じゃないし。
それより他人の心を理解しようと努める方が大事ってその通りだし、具体的で取り組みやすい。
彼氏の前で素が出せているか気にする
より
彼氏の立場だとどうかな?と想像する
個性って他者との関わりの中で際立ってくるものだし。
とういうわけで、
本当は素で喜ぶ女が最強なんだが
さくら先生はその路線は思考が高速回転しすぎて逆に難しいんで
男のツボを刺激しつつ
喜んだフリ部門の最強を目指します
私より私を喜ばせるって難しいと思うもん。
ちなみに…
わざわざ遠方から新幹線で来てくださったし、私が一回りも年上ですので「奢らせてください!」と懇願したんですが、
男らしくご馳走してくださいました。
神✨
若くてこんなしっかりしてて、気前良くて…
45歳やのに、カフェランチで女性に「1000円でいいですよ😊」とか言ってるオッサンに勝ち目はないのである。
ありがとうございます。次回は私が新幹線に乗って地元にお邪魔させてもらいたいと思います。