私の趣味は「人間観察」で間違いない。

アラフォーバツイチのさくらです。

私の一番の趣味は人間観察とそれを言語化して文章に落とし込むこと。元々彼のヒデトシさんを被検体にしてみます。

岡田斗司夫さんの性格分類によると、ヒデトシさんは法則タイプです。こういう彼氏がいるとか、片想いしてる男性がこういうタイプって人いない?

法則タイプ
何よりも自由を重視する。もはや束縛からの逃走と言って良い。物事の理屈を解明するのが好き。善悪には興味がない。
自分の感情には無頓着で恋愛が苦手。感情表現が乏しい。「好き」より「嫌じゃない」の積み重ねで愛情が深まる。一目惚れはしない。親密になると長く付き合う。
他者から見るとしょうもない趣味に没頭する。
法則タイプの有名人=ひろゆき

愛着スタイルで分類すると回避型かな。

パートナーと過ごすより、自分時間が大事。潔癖。

だが孤独を愛しているわけではなく、誰かと親密になりたいという潜在意識は持ってる。

恋愛相手としては非常に難易度が高い。


さらに一人っ子で、お父さんを早く亡くしたのもヒデトシさんの人格形成に影響しているだろう。

人の性格には生まれつきの要素と兄弟構成※が影響するそうです。育て方はあんま関係ない。
※一人っ子とか、3人兄弟の真ん中とか。

お母さんの関心を一身に集める一方で、自由でいたい、干渉しないでほしいという気持ちが強くなったのかも。

ヒデトシさんはJリーグの推しチームに心酔し、重課金する古参ファン。まぁ男性ってサッカー好きな人、多いんですけども、それには理由がある。

ヒデトシさんは前妻との間にお子さんがいるけど、全然、会ってないし養育費も払ってない。

プロ野球やサッカーの応援って、チームが失敗したり、結果を出したり。その成長過程を逐一見守り、共有し、一喜一憂する様というのは、どこか子育てに通じるものがあります。

毎シーズン、ユニフォームを買ったり、寄付してスタジアムに名前を刻んでもらったり。微力ながらも何かに貢献していたいんだろう。それができなかった子育ての代替えになっている。

※私はヒデトシさんに「子供のことは把握してるのか?」「会いたいとは思わないのか?」この5年、一度も質問したことがありません。
誰にでも触れられたくない、柔らかい部分があるからです。相手の突かれたくないとこを突かないのは、私が男と関わる時に特に気を付けているところ。

プロスポーツチームに心酔するのは、男性ならではなんですよね。

生物って進化論的にはメスがベースなんです。オスは元々はメスを守り、種を繁栄させるための戦闘用兵器としてメスから派生して生まれた存在。

男は自分の幸せより、組織への貢献や人生の意義に傾倒してる。

女は豪邸じゃなくてもキレイに整えたマイホームで三つ口コンロで対面キッチンで、トイプでも飼って、子供が生まれて、時には旦那と独身時代みたいなデートできたら幸せ♡みたいな。自分の半径数メートルが平和なら幸せ。責任重いの嫌だから仕事で出世なんかしたくない。

男は歴史に名を残したいとか、会社に貢献して出世したいとか、誰もやったことのない偉業を達成したい。

男がプロスポーツチームに心酔するのは、みんなで協力してマンモスを倒していた名残。

組織の駒として犠牲になりながらも貢献し、結果を残そうとする様に、オス本来の生きる姿を投影

するんだと思うんだな。

ヒデトシさんが我が事のように必死にチームを応援してる時は、野生に戻ってんだなという目で見守っている。

普段はLINEもほぼしませんが、会っている時はずーっと私にくっついてる。どこに行くにも手を繋いで歩くし、家にいる時もずっと私の手を握ってる。もしくは乳を揉んでるか尻を撫でてるか。

ヒデトシさんって境界線を踏み越えられると全力で逃げるんだけど、孤独には耐えられない。私を見る時の目が捨て猫みたいって感じることが多々ある。

自由への渇望と孤独への恐怖心。

精神のアンバランスさを感じます。

その矛盾が非常に人間臭い。

小さい子って、1人で歩かせてると不安になって「ママ、抱っこぉぉ!!」ってなるし、しばらく抱っこしてると今度は「離してぇぇ自分で歩くのぉぉ!」と振りほどいてきます。

子育てでは、この「抱っこ」と「離して」を、子供本人のペースで行ったり来たりできるのがとても大事。


親の都合で決めない。不安な時はいつでも抱っこしてもらえるし、自由に動きたい時は尊重してもらえる。親はバックネット裏で常に待機。それが親子の信頼関係。

私は男性もそう扱いたいと常々考えている。

こんなに男を観察して考察するのが大好きな私ですが、一方で

私は「貴方の一番の理解者はこの私でしょ!?」スタンスが大嫌い。


いつもヒデトシさんには「ホンマに何考えてんだか、掴めない人ね。だから飽きない。」と言っています。男や彼氏を分かった気になるのはマジでキモいから。

あくまでも永遠に謎の解けない被検体として見てます。

「何で今の仕事を選んだの?」「どういうところにやりがいがあるの?」と直には聞きませんが、

ヒデトシ「営業成績で一位取って表彰された。」
私「すごいね。私はビジネスに無知なんだよな。他の人とどう差別化することで売り上げが上がるの?」

※私は男の話しが嘘かどうかにはフォーカスしません。嘘かホントかはさておき、そういう体でコミュニケーションを楽しむ。私にとって男との会話はプロレスでありコントである。

各論的・具体的なことを聞いていって、それらをピースにして、脳内で組み立て、彼のメタ視点での価値観を探るのが面白いのです。

ヒデトシさんはいつも1人の時には三国志のゲームに没頭してるんですけど、それも「いつも余暇はゲームばっかりしてるなんて」で片付けずに観察してみる。

どうやら仕事で脳みそがパンクしそうな時は、ゲームに集中することで、強制的に仕事のことを考えない時間を作るようにしているらしい。

それがストレス解消に貢献している。


それは自然を散歩するでも、サウナに入るでも、瞑想するでも、滝行するでも良いんでしょうけど、

ヒデトシさんにとってはゲームに没頭するのが一番、手っ取り早く思考や悩みを手放せるようです。

私とのセッ○スで身体感覚に没入するのも、似たようなリラックス効果があるんじゃないでしょうか?

もしJリーグや三国志など、彼の趣味自体に興味なくても、なぜ彼がそれに没頭しているのかを観察するのは面白いはずです。

本当に彼を好きなのであれば。ですけど。
もしそこに興味がもてないのなら、たぶん、貴女は彼のことが好きなんじゃなくて、条件や容姿が良い具合にストライクゾーンに入ってて都合が良いから、チヤホヤされたり、愛されてると思いたかったり、守って欲しかったり、その男を利用したいだけだと思う。

男って面白い。

私は人間観察が一番の趣味です。


酒と男が好きなのは、要は人間の深淵を見つめるのが好きなんでしょう。

女性は浅く面白味のない人が多いので、男の内面を探求する方が楽しい。

女性って、おしゃれ、美容、コスメ、彼の本当の気持ち、私は結婚できるのか?とか、自分の半径数メートル内のことしか興味がない人が大半。

女の深淵を覗いても、あんま何もオモロイことは出てこやん。

ただ、女は本当に本当に欲深いけどね。

この世は女の欲深さで成り立ってるともいえる。最たるものは例えばディズニーランド。あそこは女の欲望の巣窟。ディズニーランドに彼女や娘を喜ばす以外の目的で来る男はレアだろう。

乗り物乗りたきゃ、富士急ハイランドで良いもん。

デパートはほとんど婦人服売場だし、ドラックストアは最早、プチプラコスメ屋だ。ブランドバッグだって買うのはほとんど女だろう。FrancfrancやLOFTだって女が好きそうなモノで溢れている。

女の欲望は尽きない。

私はヒデトシさんに「これってヨリが戻ったのか?」「私たちの関係って何?」「これからもずっと一緒にいてくれる、会ってくれるの?」って聞かない。

野暮だから。

そんなの聞かない方がエロいに決まっている。

私は「どっちを選択した方がよりエロいか?」を言動の判断基準としている。


これは私の価値観のひとつのようです。

秋冬はピチピチでおっぱいを強調するリブニットしか着ません。これは「服は鏡を見てる時以外は自分から見えない。服は他人が見るもの。故に自分の長所をアピールできる服を着るのが最も合理的である。」というMBTI指揮官ゆえの思考。

15年筋トレを重ねた大臀筋をアピールするタイトスカートも必須であります。

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