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たぶん彼氏と別れました①

アラフォーバツイチのさくらです。

マッチングアプリで知り合い、付き合って1年ちょいのタカシさんに初めて

「別れ」を切り出しました。

きっかけを語らせてください。

私は女医のくせに?車を所有しておらず、どこに行くにもメインは自転車。時々、パワータクシー。なぜなら

  • 休日は朝から酒を飲んでる

  • 運転が苦手&方向音痴

  • 私立大学に通う息子2人に教育費がかかる

  • 毒親への仕送りや借金の肩代わりをしてきたため貯金ができなかった

車を手放すのは最速で節約になりますし、運動も兼ねて、毎日1時間越、通勤で自転車をこいでいます。

タカシ「さくらの自転車のメンテは俺に任せてね!安全に通勤して欲しいから。」

言うてたんです。私は機械音痴ですが、タカシさんは製造業工場勤務ですから、自転車のメンテくらいお手のものでしょう。

ある日のLINEのやり取り

私「自転車のタイヤがしぼんできてるの。空気つぎ持ってる?私のでやってみたけど、壊れてるのか、私が下手なのか分からないけど入らなくて。パンクはしてなさそう。」

タカシ「今日、夕方にでも空気つぎ持っていって、パパッと入れとくよ!」

私「わざわざ来なくても明後日(タカシさんが泊まりに来る予定の日)で大丈夫だよ?」

タカシ「買い物ついでによるから!」

しかし、それから数十分後、LINEがあり

タカシ「何か上手く入らなかった!空気つぎのせいじゃないかも。自転車屋でみてもらった方が良いかも!」

私「そうなんだ。わざわざ来てくれたのに何かごめんね。週末にでも自転車屋さんに行ってみるね。」

タカシ「仕事帰りによってみたら?空気少ないから運転気をつけてね!」

何かね。すごい冷めちゃったんですよね。これ一個で冷めたんじゃなく、これまでの

不満の蓄積の最後の一撃

って感じ。

自転車の不具合は自転車屋でみてもらうと良いよ
運転気をつけてね

って、小学生でも分かるわっ!っていう

クソバイスすぎて。

こんなアドバイス、5秒もあれば1kcal消費ほどで送信できます。まぁ、自転車の具合を見に来てはくれたけど、何の成果もない。

だいたい、仕事帰りにちょうど立ち寄れる自転車屋がないから困っているのである。

私が自転車屋に行くなら、わざわざ遠くまで行かねばならん。しかも、「修理が必要」って言われたら、店からの帰りも、受け取りに行くための交通手段も、翌日からの通勤手段もなくなるのでとっても大変なのである。

タカシさんの自家用車は3列シートで、倒せば自転車を乗せられるのに…

私は一人暮らし。タカシさんは実家暮らし。

いつも私の家をデート場所、お泊まり処として提供し、私が食費を出した上で食事を作り、清潔なシーツやタオル・部屋着を提供し、

男社会で生きてきてオシャンティな飲食店など知らないタカシさんにかわり、いつも外食時は私が予約し、

年収はおそらく私の方が2~3倍多いため、高額店中心には私が多く支払っている。

私がタカシさんに提供するリソースの方が莫大多く、偏りが不公平で、ベース不満がある状態。

タカシさんに頼めることって、とても少ないのだ。家具の組み立てをしてもらったが、家具の組み立てなんて年に数回もない。毎週毎週私が炊事・洗濯・掃除を行って貢献している頻度と比較にならない。

そんな中、やっと訪れたタカシ活躍ターンなのに、あっさりと「できなかったから、自転車屋に頼んでみてね!」とは、これいかに。

【続】

おまけ

先日、私の役に立とうとしたタカシさんがエアコンのフィルターを掃除すると言い出して、

私「折り畳み式の踏み台あるから出すね」
タカシ「なくて大丈夫!」

私がクローゼットから踏み台を出す間に、エアロバイクに乗ってフィルターを外し始めたんです。んで、降りるときにエアロバイクのどっかの部位に足首を擦って、皮膚がベロンとめくれ、結構、血が出てて…

私「すごく痛そうだよ?」
タカシ「あ、ホントだ。全然気がつかなかった!」

ってのも、しらこいし。

コンビニに絆創膏買いに行ったり、はがれては張り直したり、しばらくサンダルが履けなかったり、お風呂や行為の時に気にしたり、

め、めんどくせぇ

こんなことなら自分で掃除した方がマシであった。タカシさんって、こういうとこあんだよなぁ…

肉体労働者で、頭脳を使った事が苦手だし、お金もないし、スマートなデートの提案もできないんだから、せめて日曜大工的なことはサクッとカッコ良くこなしてくれよってのは、

贅沢じゃないよね?

マジで何にもできんやんって萎えますわ。

踏み台なしで出来るところがカッコ良いとかないから。私が適切な物品を出すまで待っとれ!!言いたなります。

タカシさんが反対に閉めてしまった箱の蓋が開かなくなり、

タカシ「針ある?」
私「ソーイングセットあるけど。」

…しばらく箱と格闘するタカシ氏…

タカシ「ダメだ!針曲がった!」
私「(他人ん家の針まで破壊してんなよ)マイナスドライバーあるよ。」
タカシ「開いたよ!」

こういうの日常。まず、針を壊したことを謝れ。あと、「開いたよ!」ってそもそもが反対向きに閉めたお前のミスやしな。

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