1年後に訪れる彼氏との危機 前編
アラフォーバツイチのさくらです。
私の父は建築業の個人事業主で、決して裕福な家庭ではなかったため、女医にしては金銭感覚はずいぶん庶民的だとは思ってるんですけど、
そうは言ってもタカシさんからしたら贅沢しているらしい。
どうなんですかね?40代ならそう贅沢というほどでもないと思うけど、金銭感覚ってホントに人それぞれなんでよく分からん。
東京住みか田舎かでも違うし、年収も40代だとかなり個人差が大きくなる頃合いだもんで、平均にあまり意味はないかもしれんがな。
現時点でのタカシさんとのデート費用は
私の家を拠点として提供し、水道光熱費は私持ち。私の家への交通費はタカシさん持ち。
たまに「トイレットペーパーと料理酒買ってきて」などと頼むこともあるが、多くの日用品は私持ち。
家で私の作った食事を食べることの方が多く、食費は私持ち。
外食するときはタカシさんが払うが、高額店は私が出す。
時々、タカシさんがテイクアウトでおかずやケーキ、お酒を買ってくる。
毎週末、金曜夜~月曜朝までいるし、平日もちょいちょい泊まりに来るので、私が払ってるデート費用の総額はザックリ計算上して
10万円/月
タカシさんもまぁまぁ出してくれてるが、これよりは少ないはずである。おそらく半分強くらいか?
で、
表題の「一年後の危機」が何かというと、私とタカシさんの経済格差がさらに広がる見込みなのだ。
現在の私の収支を赤裸々に開示してみる。
まず収入
年収1,600万円代
年俸制でボーナスはない
毎月、養育費として元夫から10万円振り込まれる
→手取り+養育費=105万円/月
では支出
私立大学に通う2人の息子の学費は210万円/年
→12ヶ月で割ると17.5万円/月
関東に暮らす息子の仕送り約20万円/月
近隣に暮らす息子の仕送り約17万円
子供たちにかかっている総額
54.5万円/月
卒業すると養育費10万円はなくなるので
54.5万円-10万円=44.5万円/月
よって
私はあと一年半後には
44.5万円/月の可処分所得が増える。
※ちなみに半年後に長男が卒業のため、半年後だと約26万円-養育費5万円=21万円/月増える。
今は3ヶ所の家賃を払っているのだって、私の家だけでよくなるのだから、今より広くて豪華なマンションに引っ越そうかな。
今よりもっと費用をかけて、娯楽を楽しめるようにもなるな。
その話をしたとき
タカシさん「可処分所得って何?」
そっからか…
私「家賃や光熱費などの必要経費を引いた、自由に使えるお金のことだよ。」
タカシ「これ以上、さくらが遠い存在になって、俺がついていけなくなったら困るな…」
【続】
ちなみにタカシさんの息子さんは引き続きフリーターとして実家に残りそうなので、タカシさんの家庭における費用負担はあまり減らなさそうである。
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