彼氏と別れて最高の生活を手に入れた
アラフォーバツイチのさくらです。
マッチングアプリで知り合って、一年で
タカシさんと別れてからすごく人生が上向いている。
毎日、とても楽しい。
私は元来、ミニマリストのキレイ好きで、生産性・合理性中毒で、節約も好きだし、わりと完璧主義。
でもタカシさんに半同棲かよレベルに居候され、私物を置かれ、可処分所得と可処分時間を取られ、デートをマネジメントするのも大変で、やらねばならないことが後回しになっていた。
私としたことが。
今から私の生活を取り戻す!!!
まずは私の趣味じゃないものの断捨離。タカシさんの私物で使えそうなものも、なきにしもあらずだが、とりあえず
全部捨てることにする。
タカシさんの私服や髭剃り等はもちろんのこと、一緒に取ったクレーンゲームの景品とか、もらったプレゼントから何から何まで捨てていく。
極限までモノを減らした部屋が戻ってきて、とても嬉しい。清々しい。
他にも、手が回らなくなっていたToDoリストが次々に片付いていっている。
捨てなきゃと思ってた大型ゴミの収集依頼
エアコンクリーニングの業者に予約を取り
子供の年金の手続き
マイナ保険証の登録
事務的な作業を次々に済ませた。
睡眠の改善のために部屋の照明を買い換え、夜は間接照明風に切り替えられるようにした。
これがかなり良い。けっこう寝付きが悪かったのだが、夕方以降は電灯系の色味で暗めにして、9時くらいからは間接照明に切り替えると、自然に眠くなって良い感じだ。
次はカーテンの色味を変えようかと妄想中。
へたっていた絨毯の買い換えもやっとこさオーダーできた。家具類はお値段するが、
タカシさんの食費が浮けば何てことはない。
そう思うと今までよそん家のおじさんを食べさせていたのマジで意味が分からん。
部屋の細かいところをいじることで、
生活の質が爆上がりしている。
例えば、食器洗い洗剤入れを自動ソープディスペンサーに変え、
後片付けが楽に。
タカシさんがいるととにかく洗濯物が多く、うちの洗濯乾燥機では乾ききらないので、毎回、干して浴室乾燥をかけていたが、
1人分なら、スイッチひとつで洗濯機で乾燥までかけられるので、洗濯物干しという家事がひとつ減った。これがかなりの時短に。
おじさんなのに食べ盛りのタカシさんがいると、白飯とそれに合う男が喜ぶがっつりおかずを作る他なかったが、
1人になったので、念願だった玄米もスーパー大麦入りご飯も炊けるし、オートミールでお好み焼きを作ったりと、
腸活できていて本当にテンションが上がる。
リビングのソファー回りも、化粧品とアクセサリー類を並べ、すぐに取り出せるようにしたので、支度が楽に
なったし、これまでは収めていたため取りに行くのが面倒で眠っていたアイテムが息を吹きかえした。
私が全ての費用を出して維持している自宅なので、本来は当たり前なのに、私が好きな、私が暮らしやすい家にできていなかった。
何かを買ったり・捨てたり、インテリアを配置するにも、タカシさんに気を使わねばならなかったんだなと、
改めて理不尽な生活を余儀なくされていたと気がついた。
これはすごく地味な話しなのだが、うちの家はピッキング防止の特殊な鍵で、合鍵が容易に作れないため、2本しかないのだが、
これまでは合鍵としてタカシさんに貸していたので、私は1本しか使えず、仕事鞄にくくりつけているのを、休日は外して、平日はまた仕事鞄つけ直すという面倒くさいことをしていた。
それももう終わり。家の鍵を仕事に行く用、遊びのお出掛け用と使い分けられるのが、ものすごい楽になった。
もし、彼氏ができても、もううちに入れるのはこりごりである。