【マッチングアプリ】五十代男性と会ってきた 前編

アラフォーバツイチのさくらです。

プロフとメッセージ感じが紳士的なので「紳士さん」と名付けた方とのアポ行ってきました。

男性 51歳 182cm 筋肉質
バツイチ 子供は別居 一人暮らし
大卒 年収500万 出張多め
初回デート;男性が払う

私が行きつけの焼き鳥屋をオススメし、紳士さんが予約し当日を迎える。雑居ビルの2階にあるので、1階入口で待ち合わせ。

私は5分前くらいに到着すると、すでに紳士さんが待たれている。体格や顔立ちは写真・プロフ通りで詐称なし。髪型も服装も別に変じゃない。

変じゃないけど、どことなく垢抜けない感じではある。

スーパーの衣料品コーナーのチラシモデル風味。

五十路男性に多くを求めてはイカンだろうが、スタイリッシュとかシュッとしてるとか洗練されてるとか都会的とか、そういうのではない。

私「お待たせしました。紳士さんですよね?」
紳士「あっ!はい。あ、どうも。2階ですよね?行きましょうか。」

若干、キョドる。

私の前を歩き出す紳士さん。

一瞬のことで気のせいかもしれないが、

口臭がした気がする…

臭いの中でも、この臭さは口臭だなって何か分かりません?これはもうアルコールで感覚をバグらせにいくしかないかもしれない。

カウンター席で横並び、対面じゃないからか、ほのかだからか、幸い、食事中に口臭に悩まされることはありませんでしたが。

私は3ヶ月に1回の歯科通いで歯石除去とクリーニングと歯科健診、6000円くらいのソニックケア歯ブラシと糸ようじの使用、特に寝る前はタイマーをかけて10分くらい磨くようにしている。

私ほど口腔ケア頑張れとは言わんから、男性の皆さんもマジで歯医者には行って欲しい。まずは虫歯と歯槽膿漏の治療はマストだ。年単位で歯科に行ってないとか論外と言いたいが、たぶんそんな男性いっぱいおる。

清潔の観念が合ってないのは辛い。

口臭がしたら、もう何をどうしようがTHE ENDだ。年収が1000万あろうが、イケメンだろうが、奢ろうがすべては無に帰す。0をかけるようなものだ。

歯医者→マチアプをダウンロード
この順番を死守してくれ。

階段を上りながら無言なので話しかける。

私「すみません。お待たせしちゃって。行きつけなのに一瞬、どのビルだっけ?ってなって少し迷っちゃいました。」
紳士「下見、重要ですよ~」
※紳士さんは初来店のため前日までに場所の下見をした

え?私、5分前に着いたけどな。5分前行動したけど、それでも待たせたから、一応、「すみません」って言ったのにな。

「時間まだなってませんし。全然、大丈夫ですよ。」という返答を想定してたから、一瞬「え?」っとなる。

私「あはは…油断しました~」

何となーくだが、会話のフィーリングが合わない前兆な気がせんでもない。

カウンター席に座り、

紳士「何飲みます?」
私「とりあえず生かな。」
紳士「すみません~生2で。」

こっから無言になる紳士さん。

私「何頼みますかね。鶏のタタキがオススメです。」
紳士「…」
私「嫌いなものあります?」
紳士「ないです。」

私「今日はどうやって来たんですか?」
紳士「バスで来ました。」
私「へー。」

私「そういえばバイクの免許取ったって言ってました。よね?」
紳士「そうなんですよ。次は大型取ろかなと。」

ウォーミングアップが終わるまでは調子が出ないのか?黙る紳士さん。何とか紳士さんの話題=バイクを振ったら自発的に話し始めました。

やれやれ。。。普通にフランクに雑談できんもんかなぁ。もう50も過ぎてんのに、初対面で女性に緊張するとかやめて欲しいねんな。

【続】



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