今年前半にかなえたい夢
まあいろいろと夢はあります。
「#note書き初め」のタグをつけた文書でも触れた大量の一話だけ投稿文書群についても、あれ全部、私の気持ちのなかではいつかは完結させるつもりですし、完結させてもいないそれら文書群のなかからも外伝やスピンオフが続々とでてきます。ラストシーンや自分のなかでの名シーンなんかはなん度も心に浮かんできますし、そうした際には、これは残念ながら丸パクリになってしまうのですが、なぜかBGMや挿入歌までバッチリ入っています。
あとちょっとヒドい話になってしまうのですが、女性キャラたちの死亡シーンなどが割り合い詳細に心に浮かんできますし、その種のシーンについてだけ先行し制作したりもしています。とはいえ、制作が当該シーンまで達した文書に関していえば、そうした先取りシーンはその後の最終稿的文書に馴染まず、ボツになってしまったりすることが多いのですが……。また、これは最近はやってはいないのですが、その種のシーンだけ切り抜いて『ソード・ワールドRPG』や『GURPS』で再現してみると、あれれ? このキャラ、案外しぶといな? などという結果になってしまうといったことも多々あったりするのですが……。
TRPGの話がでたついでに敢えての告白しておきますと、友人の一人もいなかった私はTRPGのプレイでさえ大抵の場合ソロプレイで、にも拘わらずコンピュータRPGには馴染めず、クリアしたのは僅か一作、PC-9801 版『Rance Ⅱ‐反逆の少女たち‐』のみ……。そのうえあれはアダルトゲームでしたので真の攻略目標はあの町に暮らす少女たちだったのですが、その攻略目標の一人、トマト・ピューレと私が操作していたランスとは結局そういったことにはならず、あれで本当にクリアだったといえるのかどうか? などといった疑問が、残ってままになってしまっています。
といったようなこともあってファンタジー系文書群のほうは取り敢えずペンディングになってしまっていまして、現在私のなかでの優先順位第一位はやはり、『第32回フランス書院文庫官能大賞』様に応募しその後身動きが取れなくなってしまっている官能小説、ということになります。もっとも同賞様受賞は早くも絶望的状況になってしまっているわけですが……。とはいえそれで、夢が消えてしまった、……というわけではないのですが……。
といいますのが私は当初からモジュール方式を考えていまして、まず切りがいい第一部全五章七〇ページほどでヒロインたち三人に対し全員ラスト・デューティまで済まさせてしまいまして(凌辱系官能小説でラスト・デューティといえばある程度読み慣れている方は察してくださるかと思うのですが、もう一語そうした思わせぶりワードを提示するとするなら、第Ⅳ章の副題か何かは“トリプル・ハリケーン”ということにでもなりましょうか……。三人のヒロインたち同時の……。ニコニコ……)、その後じっくり彼女たちが堕ちる前の回想シーンなども織り交ぜつつ、サブ・ヒロイン二人に関しては作中での事実としては冷淡かつ|粗雑《 ぞんざい》に、しかし制作者の文体的理想としては粘っこく熱っぽく、センターに立つヒロインに関しては作中でも文体でも粘っこく熱っぽく、書き継いでいこうと計画していました。
加えて同賞様受賞が完全に絶望的となったいまは商品化される作品ではさすがにNGとされるような行為まで、ヒロインたち(のカラダ)に演じさせてしまおうかと考えています。まあネクロフィリアですとかカニバリズムですとか、消えた日本人女性旅行者が数年後そういった姿で発見されて、といったようなある種の都市伝説に関わるエピソードですとか……。
勿論モジュール方式ですので普通の凌辱系官小説の範囲に収まるような文書も同時作成し、何かの拍子に紙の本にきそうになったらそちらのほうの文書群を適用、あまったジャーロ映画的文書群のほうは先述のように、冒頭に学術論文の序論風第一部を加えウェブにあげようかと思っています。軒を借りている『ノベルピア』様がいいかな?
と、いったようなことが「今年」(前期に)「かなえたい夢」といったことになるでしょうか……。
最後にPS風にちょっとでた『ランス』の話に戻りますと、あの頃のPCには BASIC という初心者向けプログラミング言語がついていましたので(とはいえこうした説明はちゃんとコンピュータが解っているひとたちから観ると得てしておかしなものになってしまっているようですので、詳細は読者様方御自身でお調べください)、私もそれを使ってその『ランス』と、これまたPCのオマケでついてきた推理小説風をコンピュータRPGを参考に、コンピュータRPG制作の真似事のようなことをやっていました。もっとも私は絵が描けないのでそれは入らず、加えてマップ部分は作ろうと思えば作れたのですが面倒臭かったので作らず、コンピュータRPGというよりコンピュータ・ゲームブックといったようなものになってしまったのですが、コンピュータRPGを作るといったようなことも、「いつかかなえたい夢」、といったようなことになってくるでしょうか……。いまでは画像生成AIなんてものもありますしね。でも私のプロンプトはいつも、「申し訳ありません。画像を生成できませんでした」になってしまうのですが……。
失礼しました。