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子供と本
TSUTAYAにブックサンタのポスターが貼ってあったので
絵本と小学校低学年用の2冊寄付しようと
レジに持ち込んだところ
あらら~!財布忘れていました⤵恥ずかしい(*ノωノ)
たまたまPayPayに一冊分は残高があったので
のらねこぐんだんの絵本のみ寄付してきました。
https://booksanta.charity-santa.com/
私自身、育児中は2人の子供に寝かしつけで絵本を2冊毎日読むのを
ノルマにしていた。仕事をしていたのであまり子供に関わる時間がない。
せめてこの時だけは一緒に寝床に入って図書館で子供自身が選んだ本を
読んであげようと。
仕事で疲れて、本を読み始めると自分の方が睡魔に襲われてしまう。必死で瞼を開け読んでも、終わるころには耐えきれず口はもごもごと。もはや寝言を言っているような感じ。終わると子供より先にバタンと。記憶がない。そんな時もあった。
大きくなった今、時折、娘がお気に入りの絵本のことを語ってくれる。
私はあの絵本かなぁ?タイトルや絵はわかっても内容は覚えていない。娘は今でも内容を覚えていて、あの場面が好きだったとか、こわかったとか。読んだ甲斐があったのかなぁ。
私は子供の頃、母に本を読んでもらった経験はなかった。当時、我が家は本を買う余裕はなかっただろうし、寝るときは昔話を母が話して終わりという感じだった。
あまり本に関わることがなく大人になり、小説本を買って読む楽しさを覚えたのは50歳過ぎくらいから。
本の寄付と言えば、前に会社で日本の絵本をアジアの国々へ送るボランティア活動をしたことがある。
本は下記団体がセレクトしている絵本を選び、発注。支払うと絵本と
その本の文章が翻訳されたシールのキットが一緒に送られてくる。
その絵本の日本語の文章の上から、現地の言葉シールを貼りつけ
送り返すというボランティア。
絵本を社員個人が2,3冊自腹で買い、シールを貼って送付。毎年寄付していた。
”わが社はこんなボランティア活動をことして社会貢献していますよ~”と
会社の広報活動のネタに使われてしまったのは納得できないけど、
その頃は娘達にちょうど読み聞かせをしていた頃でもあり、
直接出会うことのないアジアの子供達に絵本を届けることで手を差し伸べたいと思って作業していた。
本を家に持ち帰って作業していると、小学生になった娘が興味を示し、シール貼りの手伝いもしてくれた。
娘と一緒にアジアのいろいろな文字に触れることもでき、楽しかった。
大人になった今、娘たちは私と違ってすんなり読書を楽しんでいる。
出会った本は人を育ててくれると私は信じている。
情緒を安定させてくれると私は信じている。
子供たちに夢のある絵本を。