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【効果抜群】香りを使って潜在意識を覚醒させる方法
おそらくタイトルを見て、「香りと潜在意識に何の関係があるの?」「香りで潜在意識が覚醒するわけない!」と思っていますよね。
ここで結論!
香りは唯一、努力なしで潜在意識を覚醒させることができるツールです。
それくらい嗅覚にはものすごいパワーがあり、ここを上手く使うことで潜在意識を覚醒させることができるんです。
この限定noteでは、私が数冊の本を読み、実際に自分で試してみて良かった方法を紹介しています。
この記事を執筆するのに数万円以上はかけているので、かなりお得な記事かなと。
ぜひ香りを使って、努力なしで潜在意識を覚醒させてください。
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段階的に価格が上がるので、気になる方はお早めに購入いただければと思います。
↓モニターさんの感想
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嗅覚のメカニズム
こんな経験ありませんか?
異性とすれ違った時に、「あっ、この人の匂い好きだな」と感じる。
料理が出てきた時に、「あー、いい匂い」と感じる。
温泉に入った時に、「なんかこの香り好きだな」と感じる。
おそらく、一度はありますよね。
これがまさに、香りの力。
私たちは無意識のうちに、嗅覚を使って脳に快か不快かという信号を送っているんです。
匂いを識別している場所
ここで1つ質問です。
淹れたてのコーヒー
花や草木の香り
無味無臭のはずの水
こういった色んな匂いをどのようにして感知しているでしょうか?
「鼻で感じ取っているに決まっているじゃないですか」と思いますが、それは半分正解で半分不正解です。
どういうことか?
どういう匂いか識別するのは、脳の『嗅覚野』だからです。
ということで、まずは少し匂いを感じ取る仕組みについて理解していきましょう。
感じるにおいと感じないにおい
『においのもと』は、空気中に漂っている目に見えないほど小さな揮発性の分子です。
この揮発性の分子は、発するものによって分子の形が異なっています。
そして、化学式にすると、わずかな違いや構成要素は一緒でも結合の仕方が異なるだけで、私たちは別のにおいと認識します。
ここで厄介なのが、揮発性の分子であっても、においと感知しない物質もあるということ。
例えば、都市ガスのにおい分子を人はにおいとして感知しません。
ただ、においがないとガス漏れに気づかず事故になるので、異臭と感じるにおい物質を人工的に加えているんです。
では、なぜ感じるにおい分子と感じないにおい分子があるのか?
それは、嗅細胞にある嗅覚受容体(細胞の表面にある検知器のようなタンパク質)がキャッチできるかどうかの違いによるものです。
におい分子は分子構造の違いで、約40万種類あると言われていますが、人間の嗅細胞がキャッチできるのは、わずか3000〜1万種類で、犬の100万分の1程度と言われています。
なぜそうなったのかというと、人間が進化の過程で大脳皮質を発達させ、嗅覚に全面的に頼らずとも危険を察知したり、回避したりする能力を身に付けたから。
だから、他の動物よりも嗅覚が退化したんですね。
においが脳に達するメカニズム
では、においはどのように脳に達するのでしょうか?
鼻腔の奥丈夫には、嗅覚を感じる嗅覚器が存在します。
待機中に漂うにおい分子は鼻から吸い込まれ、鼻腔の上部に到達すると、嗅上皮に作用します。
嗅上皮はにおいを識別する特殊な神経細胞である嗅細胞が、1000万〜2000万個ほどびっしりと並んでいる。
この嗅細胞の鼻腔内に突出した頂部には膨らみがあり、嗅腺から分泌される粘液ににおい分子が溶け込みます。
さらに鼻腔粘液中には、1つの嗅細胞から20本ほどの嗅小毛が出ており、におい分子はこの嗅小毛と接触します。
嗅小毛表面には、嗅覚受容体があり、嗅覚受容体とそれを活性化するにおい分子が結合すると、嗅細胞の細胞膜にあるイオンチャネルが開き、細胞は脱分極の方向に動くんですね。
そして、この現象を「脱分極」と言います。
こうして生じた信号は嗅神経を経て、脳の底の部分にある嗅球へと伝わり、シナプスを介して、二次ニューロンへと伝達されるんです。
嗅上皮から出た神経突起は、集合して20数本の嗅神経の束として篩骨篩板に無数に開いている小さな穴を通り、嗅球の糸球体というところで、神経細胞とシナプスを形成します。
複雑で難しいですよね。
これを分かりやすく表現すると、こんな感じ。
目に見えないほど小さく、ふわふわと空気中を漂っているにおい分子が鼻の奥にある嗅覚受容体にカチッとハマると信号を発信。
その信号が脳の底の部分にある嗅球を経て、梨状皮質、扁桃体、視床下部、大脳皮質嗅覚野へと瞬時に伝わり、最終的には信号、つまり『におい』の感覚が嗅覚野で生じて、においの種類が識別されるということです。
何よりすごいのが、このメカニズムが『わずか0.2秒で行われる』ということ。
もちろん、こんなに速いのは嗅覚だけです。
だからこそ、潜在意識を覚醒させるためには『嗅覚』が大事なんです。
本能と理性を司る部位
さっきの話をもっと簡単に説明しますね。
私たちの脳は大きく分けて、次の2つに分けられます。
本能を司る脳=大脳辺縁系(古い脳)
理性を司る脳=大脳新皮質(新しい脳)
大脳”新”皮質だから、新しい脳。
もう一歩が古い脳。って感じにすると覚えやすいですね。
位置を見てみると、脳の奥深くにある真ん中の部分が大脳辺縁系。
その外側を覆っている部分が大脳新皮質です。
生物の進化の過程で人間は、大脳新皮質が発達したから、他の動物よりも頭が大きく、優れた知能や理性を持っていると言われています。
あなたの中に『理性』と『本能』があるというのは、なんとなく感覚で理解されていますよね。
実際の脳でも、理性と本能を担当している部位というのがあるんです。
そして、それが『新しい脳』と『古い脳』です。
どの人にもこの2つがあるわけですが、それぞれの役割はこんな感じ。
大脳辺縁系(理性)→生命の維持や子孫繁栄
大脳新皮質(本能)→人としての成長や自己実現
食料がなくなったら生き延びることができないので、ご飯を食べたくなるように空腹を感じさせたり、運動量に合わせたリズムで心臓を動かしたり、血圧を調整したりする。
何か危険なことがあれば、「このままだと生命の維持の危険性がある!」と、恐れや不安の感情で知らせてくれたり、怪我もなく安心して毎日を暮らせるように活躍したりしてくれている。
これが、大脳辺縁系の役割ですね。
これに対し、社会の中でみんなから尊敬されて価値のある人でいられるように、スマートな知性を保っている。
人間として成長したり、事故実現したり、新しいことを想像したりできるように働いている。
これが、大脳新皮質の役割です。
例えば、エジソンが電球を発明したり、ライト兄弟が飛行機を発明したりしたのは、大脳新皮質が頑張ってくれたおかげです。
人間の進化には、この大脳新皮質の活躍が大きく影響しているんですね。
五感が脳に送るメカニズム
においを感じると、その情報は本能の大脳辺縁系に伝達されて、その後、理性の大脳新皮質に届きます。
ただ面白いのが、このルートを辿るのは五感の中で『嗅覚』だけ。
他は、全く逆のルートを辿るんです。
嗅ぐ…大脳辺縁系→大脳新皮質
見る、聞く、触る、食べる→大脳新皮質→大脳辺縁系
では、これは一体どんなことを表しているのでしょうか?
そう、その答えが『本能に直結している』ということ。
もっというと、『潜在意識にダイレクトにアプローチできる』ということです。
本能と理性は、本音と建前と言い換えることができます。
なんとなくイメージできると思いますが、理性ばっかりが優先されると、本音を言えず我慢ばかりでストレスが溜まります。
40代、50代になって管理職になったサラリーマン
仕事をしながら家事育児をするお父さんお母さん
看護や介護で気を遣うことが多い職員さん
こういった人が急に鬱になったり、仕事が嫌になったりするのは、本音を我慢し続けることが大きな要因です。
逆にいうと、本音と建前のバランスさえ保てれば、無駄なストレスが溜まることがなくなり、鬱になったり、仕事が嫌になったりすることがなくなります。
何を隠そう、鬱の根本的な原因はストレスですからね。
ここで登場するのが、『香り』。
香りを使うことで本音を拾え、自分の深層心理に気づくことができるんです。
香りを使うメリット
ここまで嗅覚のメカニズムを細かく説明してきましたが、香りを使うことで脳が活性化する理由がなんとなくわかってきたましたよね。
そこで、最新の研究で分かっている『香りを使うメリット』をご紹介します。
認知症
アルツハイマー病
がん
肥満
動脈硬化
月経不全
関節炎
アレルギー性鼻炎
不眠症
精神疾患
こういったいわゆる“病気”を改善・予防できるのが、『香り』。
そう考えると、香りって本当にスゴいですよね。
ただ、今回は『潜在意識』の話。
ここからは、香りを使って潜在意識を覚醒させる方法について説明していきます。
香りを使って潜在意識を覚醒させる方法
「潜在意識を覚醒させる」とは言いましたが、正確にいうと「勝手に潜在意識が覚醒する」という表現が正しいです。
というのも、嗅覚が五感の中で唯一、脳にダイレクトにアタックできるから。
香りを使うことで、「簡単に潜在意識にアプローチできる」ということですね。
では、もう少し踏み込んで、香りを使うと潜在意識にアプローチできる理由について見ていきましょう。
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