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他人が苦手な方へ(1回目)

実は私は他人が苦手です。あまり人とリラックスして喋ることができません。アルバイトをしているのですが、レジ打ちの時、緊張してしまい、頭が真っ白になってしまう時があります。正確にいうと、緊張するタイプの人とあまり緊張しないタイプの人がいます。緊張するタイプの人は、オラオラ系の人でこちらが少しミスをすると怒ってきそうな人です。あまり緊張しないのは優しそうなタイプの人です。女の人も緊張します。綺麗めな人だったり気の強そうな人はダメです。

冷静になって分析すると、やはり根底に恐怖感があることがわかります。怒らせたらどうしよう。気分を害してしまったらどうしよう。良い印象を与えなければいけない。などなど。いろんなことを考えてしまい、どんどん体が緊張してきます。よく怒る上司の時だけ何故かミスしてしまう。ミスが許されないところでミスしてしまう。いつもならそんなミスしないのに。こういったことが起きるのは、意識が恐怖感で持っていかれてしまい、平常心でいられなくなっているのです。

この恐怖感をどうやって克服したら良いのでしょうか。どうにかして克服したいですよね。私も気持ちは同じです。私が少し試してみてよかったことを書きます。
ステップ①大前提として、『克服』とか『改善』とか『乗り越える』とか、頑張る系のことは一旦諦めましょう。その恐怖感は一生続く、死ぬまで続くと思ってください。幼少期の体験や色々な出来事で長い時間をかけて形成され、心に深く根ざしたものなので、考え方で短時間で克服できるとかそんな甘っちょろいもんじゃありません。そして、その努力が逆にあなたの体を緊張させています。絶対に死ぬまで治りません!

ステップ②恐怖感を持つあなた。他人が苦手なあなた。緊張するあなた。そんなあなたはとても素晴らしいです。本当に素晴らしいです。そういった感受性を持っている。全員がもてるわけじゃない。そんな自分自身を悪いと思わないでください。自分自身を評価するのは勝手ですが、あなたはそんなに問題ありません。側から見たら驚くほど正常です。もっとヤバいやつはゴロゴロいますし、社会人としと全然務まってない人も山ほどいます。でもあなたは違いますよね。社会人としてなんだかんだやっていけてるじゃないですか。だから、恐怖感を持つあなたは驚くほど問題ないということです。そう考えてください。

要するに、他人とうまく話せないとか緊張することって、改善しようと思ってもできないし、努力でどうこうすることはできません。でも、それは全然問題ではなくて、問題だと思っているのはあなた自身なだけで、逆に素晴らしくさえあるということです。一言で言うと『異常なし!』。

ここで終わってもいいのです。だって解決したんですから。ただ、もう少し楽になりたいという方もいると思いますので、この続きは次回の文章にて書いていきます。

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