見出し画像

シンプルな英会話成功法則      42.英会話心構え3 コンプレックス

「俺、外人見ると何か怖くて英語が出てこないんだよ」
「私、外人の人を目の前にすると怖くて英語がうまく出てこないの」
 
このように言う人がたくさんいます。
なぜでしょうか。
 
その原因は
「英語コンプレックス」です。
 
英語で話しかけても通じないかもしれない。
発音が下手だから変な顔をされるかもしれない。
相手の英語が聞き取れないかもしれない。
話しかけたら迷惑かもしれない。
英語を話さない外人かもしれない。
話題が次々に出てこないかもしれない。
「聞き返し」ばかりするかもしれない。


いろいろな「マイナス」の
「~かもしれない」が心の中に浮かびます。
「英語コンプレックス」のせいです。
 
なぜ多くの人が「英語コンプレックス」を抱くのでしょうか。
 
それは自分の中に
高すぎる「英語の理想形」があるからです。
 
ペラペラ話せる。
きれいな発音ができる。
長い文もよどみなく出て来る。
聞き返すこともなく会話が続く。


考えても見てください。
私たちは日本で英語を勉強しているのです。
いわば人工的な英語の勉強です。
 
勉強のスタート地点は中学時代
プロセスは人工的
その行き着く先は「英語の理想形」
 
そんなことはありえません。
夢物語です。
 
現実に戻って
自分の英語に正直に向き合いましょう。
人工的なプロセスではあっても
溜め込んできた単語力、短文力があります。
 
「英語の理想形」から見た「英語コンプレックス」
などナンセンスです。
 
「~かもしれない」という
マイナスの思い込みは
「外国人に一言英語で話しかけてみる」ことで
「杞憂」だったことがすぐに証明されます。
 
単語一語でも、短文一文でも
相手は大歓迎してくれます。
 
相手は鬼が島から来た赤鬼、青鬼ではないのです。
「恐れない」でいいのです。

極超日常英会話に挑戦してみましょう!!
*何度も何度も暗唱できるくらいになるまで大きな声で読んでみましょう。

タイトル42.遅くない?

虫取り?今ごろ?しかも妹は虫が苦手。
兄の威厳を妹に示そうと張り切っていますが
他の方法がいいかも。
 
お兄ちゃん:B 妹:S
B: Let's get going .
S: Where are we going ?
B: Just follow me . I'll catch and show you great insects .
S: For example ?
B: Nice and big beetles , cicadas , grasshoppers , and so on .
S: I don't like insects . I have no interest in them .
B: That's because you have never seen the genuine ones .
S: Well・・・・・・・・ I have seen some beetles and cicadas here and there .
B: Have you ?
S: Yes , but they were dead . Maybe they're out of season .
B: Just trust me .
 
今の時期は妹が言うように
カブトムシ、クワガタムシ、セミなどの死骸が
あちこちに見られます。
明らかに時期を間違えてます。
お兄ちゃん言い訳の用意をしておいた方がいいでしょう。

*日本語対訳
お兄ちゃん:B 妹:S

B: Let's get going .
(さあ、行こう)
S: Where are we going ?
(どこに行くの?)
B: Just follow me . I'll catch and show you great insects .
(僕についておいで。すごい虫を捕まえてお前に見せてあげるから)
S: For example ?
(たとえば?)
B: Nice and big beetles , cicadas , grasshoppers , and so on .
(大きなカブトムシ、セミ、バッタなんかだけど)
S: I don't like insects . I have no interest in them .
(虫、好きじゃないなあ。興味ないの)
B: That's because you have never seen the genuine ones .
(それはね、お前が本物を見た事がないからだよ)
S: Well・・ I have seen some beetles and cicadas here and there .
(ううん・・あちこちでカブトムシとかセミとか見たことがあるわ)
B: Have you ?
(本当に?)
S: Yes , but they were dead . Maybe it's out of season now .
(うん、でも死んでたよ。たぶんもう季節外れなんじゃないの)
B: Just trust me .
(僕を信用しろよ)


いいなと思ったら応援しよう!