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主観と独断と偏見で語る京都サンガ

初めまして。
主観と独断と偏見で語る京都サンガ、しゅどへです
タイトルにある通り、一介の関東在住京都サンガサポでして……
ケチな野郎でございます。

サンガサポ歴で言えばどれくらいなんでしょう
旧国立で初観戦して、ヴォルティスの昇格を見送った2013年でしょうか……
それとも、DAZNでサンガ戦全試合を見始めた2017年くらいでしょうか……
いや、それよりも前に高校時代に平井イェイで盛り上がっているのを聞いていた頃からか……

と、まぁそれくらいフワッとしたライト層を何年もやっています。

そんな感じで応援していた京都サンガF.C.ですが
試合後の感想がTwitterだけじゃ文字数が足りず、noteで書き散らかしてやろうか
という魂胆でございます。


まぁ、ファンとしてのスタンスはおいおい分かる事になるでしょうし
初めてですので今の京都サンガについて所感をつらつら


今回はまぁ、昨シーズンを中心に述べようかと思います。

昨シーズンはやはり
苦難の前半、歓喜の後半と言えるでしょう

その上でまず、監督については
今シーズンを振り返ると、解任でも継続でも不思議じゃないと思ってました
前半の前半、最初の5試合は1勝2敗2分と
まぁまぁな成績でした【※昇格初年度の2022年と一緒】
しかし、そこからホーム広島戦までは散々な成績で
気が付けば降格圏。最下位争いという形に……


やはり、これには戦術というより選手層の薄さを実感しました
主力として期待した鈴木義宜選手がケガで出遅れ
麻田選手は途中でシーズンを棒に振る大怪我
サイドバックやボランチがメインの宮本選手をコンバートしなくてはならない事態に

攻撃面でも回数は多いものの、ゴールまでの後一歩が届かず
攻撃回数こそ多いものの点が取れない
そうこうしているうちに守備陣が堪えきれない……という悪循環に陥ってました
史上最強を謳った割に情けない、と憤るサポが増え
毎節解任を叫ぶ方のツイートが目立つ時期が長かった覚えがあります


うん、まぁ、そもそも
シーズン前から「史上最強のサンガ」はいいけど
J1定着が優先では? とは思ってましたが……


ただ、その後一筋の光がサンガに差します。
それは、ラファエル・エリ……じゃなくて

その前の福岡戦と湘南戦でした。

センターに原選手、右サイドに一美選手とターゲットを2人置く擬似ツインタワーです


ツインタワー……? オリ……とぅー、お……

N部……!

ウッ、頭が……!


まぁ、冗談はさておき
戦術を整理して、プレスのタイミングとバランスを見直す形で出直します。
この時の左サイドにハマったのが、今ではブラジル人クインテットの1人
マルコ・トゥーリオでした
開幕から、エースの働きを期待されていましたが
ことごとくシュートを止められ入らないせいか、ベンチ外にもなっていた彼はここから真価を発揮します

特筆すべきテクニックで、チャンスメイクに奔走
あれ? マルコって本当はストライカーじゃなく、チャンスメイクに長けてた選手だったんじゃ?
フロント大丈夫? と、活躍の度に不安でした。

ただ、そのおかげで前線にボールは収まり、中盤からの湧き上がるような動きもできてたんじゃないかな?

と思っていました。

そして次に、鈴木義宜選手の復帰
実際には、13節の調子の悪かった時期からスタメン出場していたのですが、後半戦以降は安心して任せられる感じでしたね
やはり、開幕からちゃんと入れていれば、序盤の堪えきれなかった失点は防げたかも
と、来シーズンの期待できました

そして、やはりアンカーに置いた福岡選手が効いたなと。

序盤から金子選手のスタメンアンカーにこだわりがありましたが、やはりバランスをとってプレーできる選手が必要だったのかもしれませんね

そして、夏移籍にラファエル・エリアス選手の加入
これは、言わずもがなの大当たり🎯
いやぁ、これほどのスパンで点を取る選手が取れたのかと驚きでしたわ

その前に大熊さんがGMに就任しましたが
やはりフロントの海外向けのコネというか、ルートみたいなのは必要ですね……
まだまだ、京都サンガのフロントの改善が必要ということかもしれません。

選手層の薄さやアンバランスなところは前々からの懸念点ですが、今後解消されればいいですね

さて、話を戻して……

この戦術で原選手がウイングに配置されます。

すると、より選手の強みを押し出した戦い方で、個に頼った戦い方と、主に一部京都サポから揶揄され……

一国のトップリーグで個に頼った戦い方が出来なきゃ戦い抜けないだろうよ、と思ってますが……

ま、まぁ、これでスタメンならJ1でも渡り合える面子になったのかなと考えるようにしましょう!


さて、そこからの好調は言わずもがな。
一時は湘南ベルマーレと共に後半戦上位チームには優勝のカギとまで言われてしまいました。

ただ、その後半戦も絶好調で締めくくったとは言い辛いでしょう。

ラスト5戦は35節アウェイ広島戦の勝ちがシーズン最後の勝ちとなり、その後4試合は3分1敗と
勝ちを上げられずに終了します。

今シーズンは最終的に14位と昨年より1ランク落とす結果となりました。

その結果に色々思う所はあるでしょうが

個人的には、2024シーズンの京都サンガはまだまだJ1定着には危なっかしいクラブだったかなと思います
どちらかというと、タイトルよりも残留。これが現実的なラインかと
そう言った意味では、内容と結果を考えると

24シーズンの監督の評価としては『解任でも継続でも不思議じゃない』と思います

ただ、キジェ監督を切ったとして

じゃあ『誰がサンガの監督をしてくれるか』という問題がデカいんですよね……


あくまで私の妄想ですが

16年シーズン、J2沼にどっぷり浸かっていた中
これまで監督を取っ替え引っ替えしていたクラブで
プレーオフになんとか引き上げてくれたOBの監督を契約が残っている中、解任して新人監督にした時点で

簡単に監督を切るクラブ

というイメージを決定的にしてしまったんじゃないかと思うんです
それじゃあ、このクラブで指揮取るなら他のところの方がやりやすいとか思うんじゃないかと
そうなると、新人か外国人で当たりを引くよう祈る可能性が高くなる。

もちろん、応援してる身としては毎年優勝やタイトルの獲得は願っているのはもちろんですが
陣容やフロントの質、クラブとしてはまだまだだと実感しています。

ただ、来シーズン(25年シーズン)は、監督や現体制にとっての正念場と言えるでしょう。

もう、これを出す頃には開幕が直前に控えていますかね……
次は、25シーズンの京都サンガの陣容について所感をお話しできればと思います

ではまた!

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