【感想】18/40〜ふたりなら夢も恋も〜【第8話】【寺田部長】
前置き
この記事は、男性ブランコ浦井のりひろさんのファンによる、俳優浦井のりひろさんの出演シーン『のみの』感想・観察記でございます。
他のキャストのファンの方々ごめんなさい。
毎度の事ながら偏愛、偏見に満ち溢れたものとなっております。ご容赦ー。
前回の感想
第8回感想(2023.08.29放送)
今回の出番は超少ない!でも、個人的にはインパクトのあった回でございました。
今回の出演シーンは開始33分ほど。場所は当然いつものBVアートオフィス内。
瞳子が帰省先から戻り職場でお土産を渡している最中、背後から部長が来て声を掛けます。
この構図久しぶりだなあ。話している瞳子の背後で遠くから歩いてくる部長の図。「おいおい、なんの騒ぎだ」とか言うてくるやつ。久々にこのパターン来るか?
部長?
一体全体どうしました??
いつもの不機嫌そうな、もしくは嫌味を言う寸前の険のある言い方でなく、すこぶるフラットな声のかけ方。
そして、瞳子に対して忠告…と言うよりも、本気で「気をつけろ」と言わんばかりの真剣な声音。
いやいやいや。
ほんとにどうしました?
瞳子の訝しむ顔が、まるで我々の心情を表しているかのよう。
部長のその言葉の意味は、次のシーンで明らかに。
はい、社長ブチ切れ(笑)
理由は、祐馬と有栖の関係を知ったから。社長は瞳子にあの二人を付き合わせるなと言い、瞳子はそれを軽く一蹴。
いやー胸がスっとしたぜ。瞳子ねーさんかっこよかったっす!
そんな公私混同っぷりがハンパない社長のことはともかく、問題は部長ですよ。
あの神妙な面持ち。多分瞳子の前に機嫌の悪い社長に相当八つ当たりされたのではと推測。だとしたら完全にとばっちり。可哀想な部長。
でもね。
これまでの部長なら、「お前のせいでこっちまでとばっちり食ったろうが!」とばかりに瞳子を睨みつけて、逆恨み全開で嫌味を飛ばしてきてもおかしくないシーンだと思うんですよね。
それがなんすか。あの、ある意味優しい言い方。
ちょっとここに来て、社長の方に辟易してるんですかもしかして。
「それセクハラです」事件とか、先週のぞんざいに扱われた件とかが積み重なってきてたりして?信頼関係が揺らいでる感じ?
なーんて。
部長ファンの都合の良い妄想ですけどね。
実際、社長がなぜ機嫌が悪いか、その理由を部長が知らない可能性の方が高いわけで。その状況では、さすがに部長が瞳子のせいに結びつけるのは無理筋過ぎ。
だとしたら、単に機嫌の悪い社長を目の当たりにして、次に呼ばれた瞳子に全く他意無く注意喚起をしただけ?
それはそれで。
優しいじゃないっすか部長。
ラスト間近になってきて、キャラぶれ始めてます?
第4話で、瞳子を叱責してほくそえんでた部長はどこ行った。
いや。
ことここに来て、社長の暴走具合がだいぶ激しくなってきて。
これはワンチャン「部長が味方になる」という筋も見えてきたのでは。
最後の障壁が社長であるならば、それに瞳子チームが一致団結立ち向かう構図とか。
そしてそれに部長も乗っかっちゃうとか?
いやまあ妄想ですけどね。
でもそうなったら熱いなあ。
さて、早いもので残すところあと二話ですってよ奥さん。好き勝手言ってる間にもう最終回も目前に。
残りの話数、部長にも見せ場的なところがほんのちょっぴりでもあるといいなあ。なんて、推しへの欲は尽きませんね。
期待はそこそこに、わくわくしながら待ちたいと思います。
【余談】
康ちゃんパパ再び。市郎さんとのやりとりがめっちゃ良かった…。最後のビールのくだり、ベタだけど心にじんわり染みました。
市郎さんとは何もかも正反対の父親。でも、子供を思う気持ちて繋がっている感じが胸に熱く響きました。
本当に素敵でした、丸山さん。
いい役で本当に良かった。
おわり
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