「男性ブランコ」とやってみる宣言。
トップ絵:男性ブランコのコントライブ「やってみたいことがあるのだけれど」フライヤーより。
2023年4月末日。男性ブランコにハマった。
もっと正直に言うと、男性ブランコの浦井のりひろというよしもと芸人の沼に落ちた。
「沼に落ちる」という感覚を、生まれて始めて、現在進行形で味わっている。
今のところ、とんでもなく楽しい推しライフを送っている。
こんな生活となることを、これまでの人生全く予想だにしていなかった。
今までの自分にとっては奇跡に近い。
さらに珍しいことに、推し始めてからの自分の感情、行動などを、拙いながらも形に残しておきたい欲が出てきてしまった。
期間が過ぎれば観られなくなってしまう出演番組や舞台の配信。これらの記憶を記録として取っておきたくなったという動機が大半だけど、それ以外にも。
日本の片隅に生まれたひとりの芸人オタクが何にハマって、どういう感情でもって、どんな事をしたのか。
何に対して心を揺さぶられたのか。
今この瞬間に生まれ出ている、自分の感情の供養。
もしくは自分の遺言。生きてた証拠作り。
超限定的、短期的なライフログ。
または未来の自分へのネタ提供。
などなど。小賢しくも色んな言い訳が考えられるけど。
すごくすごく大好きな、男性ブランコのコントライブ
「やってみたいことがあるのだけれど」
やってみたいことは自分次第でなんでもやれる可能性の提示。それを具現化した舞台上から感じたやってみることの楽しさ、面白さ。
この名作コントの大好きな一節にきっかけをもらって、その台詞を今は自身への問いかけに変えて、まずはやってみようかなと思う。
飽きっぽい性分の自分が、どれだけ続けられるのかはわからないけれど。