【感想】18/40〜ふたりなら夢も恋も〜【第7話】【寺田部長】
前置き
この記事は、男性ブランコ浦井のりひろさんのファンによる、俳優浦井のりひろさんの出演シーン『のみの』感想・観察記でございます。
他のキャストのファンの方々ごめんなさい。
毎度の事ながら偏愛、偏見に満ち溢れたものとなっております。ご容赦ー。
前回の感想
第7回感想(2023.08.22放送)
ドラマ感想の前に以下の記事について。
浦井さんの起用理由をプロデューサーが語っておられました。
普段の浦井さんは、目を細めた柔和な笑顔が印象深い。話し方とか丸眼鏡の効果とかも相まって、優し気でお人柄の良いイメージ。
でも眼鏡や表情でだいぶ印象が変わる。それこそ目の奥で何を考えているかわからないような。
「王ささ」もそうだけど、そのギャップが役にうまくハマってるのかも。
でもここまでこのドラマを観てきて思うのは、年齢のギャップは埋めきれてないような気がする。やっぱ若いよ。
さて本題。
今回の出番は少なめ。久々にぼんやりな部長多めです。
出番は開始16分ほど。場所はいつもの如くオフィスの中。瞳子たちは新人キュレーター候補について会議中。
そのだいぶ後方に机に向かう部長がぼんやりと…。
…って、また新聞読んでますがな。
羨ましいな、この会社。
バースデイサプライズしたり、ドーナツ食べたり、新聞読んでたりするけど、それ全部就業中だよね?
自由度高すぎ。羨ましい。うちの会社で仕事中そんなことしてたらどつかr
でも前に出てきたときはアート系の新聞記事っぽかったし、そういうのを読むのも部長の職務の一環なのかなあ。
と、打合せで瞳子と部下の子が信頼関係を築いている様を微妙な面持ちで眺めている部長にフォーカスがあたる。浦井さんがよく役柄の説明で言ってる「ふん」って顔してるw
すると次の瞬間椅子から立ち上がり、おなじみ「社長!」の一声。
すると社長がいつもの如く「よっ」とご登場。
だいぶ召喚呪文味が増してきたな。
本日は社長と共に光峯綾香嬢もご一緒の様子。早速綾香に取り入ろうと意気揚々と話しかけるも、社長に「ああ、後でな」とあっさり会話をぶったぎられる。うわー。
部長は一瞬フリーズしたのち、極めてゆっっっっくり社長の方に向き直る。動揺を落ち着かせようとしてるのか、表情を取り繕うのに時間がかかっているのか。うまい具合にお顔が見えないから想像するしかないけど、まあその心境はお察しだよね…。
その後は、綾香の少し後方でうっすら見守る人になっておりました。
この一連のシーン、ちょっと笑ってしまったけど、ちょっとかわいそうにも思ってしまった。
社長から、部下の目の前でそんなぞんざいな態度取られたら立場が無いし、ひねくれるのも仕方ないのでは。少なくともずっと長く社長秘書って立場で貢献してきたであろう人なんだから、もう少し配慮してくれても。
って、変な角度で部長に肩入れしてしまうな。実際あんなあからさまに媚売ってる部長いたら、社長に蔑ろにされても「ざまあw」としか思わないだろうけど。うーむ。
社長は社長であえてそういうキャラにしているんだろうけど。トップに立つ者としては色々とクセありすぎなんよ。
まあおかげで祐馬をめっちゃ応援したくなるわけなんですが。最後にギャフンと言わしたれ。
今日の出番はここまで。
さて、残り話数も少なくなってきて、俄然主人公たちの恋の行方が気になる展開に。
そして部長の出番も残りわずか。あとどれだけ出じろがあるのか。「社長!」や嫌味、おべっか以外の台詞は聞けるのか。
来週もとても楽しみです。
【余談】
出ました丸山さん。康ちゃんのお父様。
かっこよかった。予想に反してアク少な目だった。もっと傲岸不遜な嫌味な役かと思ったけど、冷静で常識的に振舞えるお父様だった。
恐らくお父様も、起こった事に心中穏やかではなかったのではないかと思う。自分も心持ちが落ち着かないまま、親としての責任、妻の心境への配慮、孫に対する想い等々、色々考えて今できることをした結果、ああいう行動になってしまったのかも。
なんて、勝手に良い方にイメージしてしまったり。
事の全てを母親に任せきりでここまで関わり合わなかった結果、かもしれないけど。
また出てほしいなあ。和解して孫抱いてる姿とか見てみたい。
おわり