苦手な人よ、今宵もご苦労!
自分とは真逆のタイプの人を苦手だなと感じていた。
自分だったらこうするのにな、とか、自分の信念や信条とかけ離れた言動の人を見ると、嫌だなと感じる。
でも、正反対の苦手な人だからこそ、自分にとって最大の気づきが得られて、むしろありがたいことに気が付いた。
自分とは真反対の言動は、ある意味”斬新な生き方”とも言える。
例えば、自分は結構大きめのミスをするけど、他人のやり方が少し違っていいるだけで口を出してくる人、なんとも斬新だ。
こういう人は横柄だったりするけど、その印象深さのおかげで、こういう人をみていて、ふと、どんな時も”自分に自信を持っていい”と気づけたりする。
自信を持つことは、自分にはできる、と自分が自分を信じてあげることで、色んなことがここから始まる。
自分は自転車に乗れるようになる、と信じて疑わないから、5歳の自分は補助輪なしの自転車に乗る練習を続けて、乗れるまで辞めることはなかった。
ミス自体はただの出来事で、次はこうできるな、とか、もうちょっとペース緩めよう、と考えたり感じたりすることに意味がある。
だから、横柄になる必要はないけど、ミスをした直後でも自信は持ってていい。
ミスをすることと、自信を持つこと、は別の事象だから、同時にこの二つが起こってもいい。
私の経験上、何か失敗してしまう時は、心の状態が乱れていることが多い。
だからそういう時は、このミスは、何かを見直した方がいいよ~の合図かな、と思って、自分の心身の健康と向き合ったりする。
ミス自体はむしろいいきっかけになってくれて、実際、生活習慣を色々改善できたりする。
苦手な人のその”斬新さ”をより良い方法で自分の中に取り込む。
こう在ってもいいんか~なるほど!という気づき。
この人のおかげでこの生き方も学べた、ありがたいな、と思える。
物は捉えようで、こう思った時点で、自然とラッキー人間になる。
自分と真反対の人を苦手に感じた時、凸と凹のように補完できる要素が存在する。
その人を見たら、ありがとよ!と心の中でつぶやいてみている。
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