初めてのキャンプは突然に
キャンパーさんからすると、なんと無謀なと思われるかもしれない。これがど素人のデビューなのだ。
アホ丸出しだけど、しょうがないね。ハハハっ🤣
ドライブがてら、ググったキャンプ場はどんなところかなぁ。と行ったみた。
なんだかナビは3時間半運転することになってるけど、大丈夫かなぁと思いつつ。
私的には、早く出たかったけど、ウチのボクは遅いから昼頃の出発になった。
途中、むぎちゃんの休憩に遺跡公園があった。
縄文時代のもので、ドングリの木がすごく立派で、パワースポットのようなところだった。
どうでもいいことだが、私はドングリがなんか好きなのである。体つきがトトロみたいだから?と、言われるとムカつくけど反論できない。
ここのどんぐりはかなり小さめ。
風が吹くとパラパラと落ちてくる。
これがまた、当たると結構痛いのだが、かわいい。思わず拾ってかえってきた。
目的地まで、まだ2時間って。長いな。
飽きたら途中で帰ればいいや、と思っていたが、ボクは行くという。
彼は決めたら、変更するのはあまり好きではないようだ、そこに彼の問題があるのだろう。
私ほど諦めが早過ぎてもダメだけどさ。
高原のキャンプ場なので、どんどん山を上っていく。
紅葉🍁がとてもきれいで、写真撮ってと頼んだが、「興味ない」でチーン。
途中から、落石注意マークがたくさん出る。海の近くに住んでるものとしては、そんな看板は生活する上で、ほとんど見ることないから怖く感じる。
生きて帰れるのか?と思ってしまうほど。
やっと、到着。
死ぬほど疲れた🥱
外は暗くなってきている。
キャンプはとりあえず、できると。
優しいお姉さん。
ボクは「真っ暗やし、電源あるなら。」と。
本当は、12時までに予約必要なんです。けど、特別に、キャンプOKにしてくれた。
事情も察して帰りたくなったら、管理の人に電話してくれたら、いいですよ。と。ありがたい🙏
初めてキャンプ場に来たはええけど、さっぱりわからんが、まぁなんとかなるでしょう。
薪と、鹿肉と猪のソーセージを買って、いざ出陣。
夜の山の中は、右も左も真っ暗で、わけわからん。
なんとか、区画へ到着。
車から、初めて使うテントを出し、初めて使う焚き火セットを組み立て焚き火シートの上において、テントをぽんと組み立て置いた、風がないので、止めんでもええなと思い、荷物をテントの中に置いた。
夜露がかなりあり、薪が、湿気てきている。
チャッカマンで紙に火をつけフーフーしてみる。
何気にすぐに火は着いたが、この薪の量では、あっという間になくなってしまうという量だった。
なんとなくやばい感じがしたが、とりあえず、猪のソーセージを焼く。
なんか焼きむらがあるような、また、少し焼き足して、むぎと食べた。美味しかった。
ボクはゲームの充電が無くなるのをおそれて、車で充電。
しかし、ガソリン満タンできてないから、ちょっと止めてというと、機嫌わるくなる。
充電できるコンセントあるけど、なんか、普通のとはちょっと違う感じやし、アダプタ持ってきてないから、USBジャックしかないから、これまた機嫌悪なるし、
お肉食べようと誘っても、「おにぎりあるで、ええ。」って言うし、しばらくして、
とりあえず鹿肉たべる?と声掛けると、「味ついとる?」ん?知らん?
「もう、中途半端すぎる。何にも準備されてないやん。」車でふて寝する。
確かに、テントと焚き火台で満足してたわ。
ちょっとマシュマロ焼きたかったんやもん。マシュマロと焼く長い棒は準備しておいてあったん。
むぎちゃんと今日のメインイベントをやってみた。
棒にマシュマロさして、あぶって甘いにおいがする。とろーりハフハフ。(イメージでは)
しかし、まずい。マシュマロが外国のにおいがする。溶けてたらりべたべた。
あっ燃えてる。
あっこげた。
もともと、マシュマロはあまり好きではなく、ジャムが入っているのしか、食べれないのに。なぜ買ったんだろうか。私は。
むぎちゃんは喜んで食べているが、私は撃沈した。
外は、本格的に寒くなってきた。むぎちゃんも震えている。このままでは死んでしまう。もう薪もなくなった。まだ、7時半なのに。
さあ、帰るか!
8時過ぎに出発して、無事11時に家に帰る。むぎちゃんは、家に帰った途端に喜んでいる。そして死んだようにさっさと眠っていった。そんなに辛かったのか?
周りの人見て思った。
焚き火は2つは準備しよう。ひとつでは寒い。
テントは高さのあるものにしよう。チビ族の私でも、出入りがめんどくさい。
保温できるものを準備しよう。
ランプか、ランタンか、照らせるものは2個以上準備しょう。
マシュマロは好きな人だけ食べよう。
しつこい私は、また、近いうちに違うキャンプ場にリベンジしに行こうと思う。