新たな学びと課題が見つかれば、失敗はいつか「ただの失敗」ではなくなる……はず!
こんばんは、はらのです。
梅雨の時期でじめじめだね~、みたいな話をしようと思っていたのですが、沖縄では一足先に梅雨が明けました。
現在、こちらは快晴が続く日々です。まじであつい。
そして公開日は七夕前日、7月6日の土曜日。
どうにも私はタイミングを読むのが下手くそらしい。
織姫と彦星が再開し、本州の梅雨が明ける前に、梅雨の申し子であるアジサイの話を無理やり差し込んでおきます~~~
(今回のお話は、「Decorative sterile flowers in nine Japanese species of Viburnum (Adoxaceae) and their influence on pollinator visits」(Wong Sato & Kato 2021)という論文を参考にしています。)
(今回もまた懲りずに長いので、ひとまず気になったところだけ追いながら、でも最後まで読んでもらえるととても嬉しいです!)
あ、前の記事を読んでくれた友人たちがちらほらとほめてくれました!
嬉しかったです!ありがとう!!
♡を押して下さった方もありがとうございました!
よしみんな、私と結婚しよう(逃げろ我が友人たち)
前回の文章やら、こんなことを言ってしまうあたりも含め、私は割と「お調子乗り」な人です。
なんというか、考える前にアホな事や調子のいい言葉が頭にぱっと浮かんで口から出てしまうタイプ。
感情がヒートアップしてくると、喋りながら自分の考えの一番端っこの、極端な部分だけを取り出してしまう、ちょっと残念な人です(あ、それ、自分で言っちゃう?)
例えば先ほどの話でも、「リアクションありがとう大好き」で終わっておけばいいものを、嬉しい気持ちが高まりすぎて「結婚」という極端なキーワードが飛び出します。どうしようもないオタクとは私のことである。
好きな人に、素直に「好き」って伝えるのが恥ずかしくて苦手なんです(だからって結婚しようとすんな)
最近は焦らず、ゆっくり自分の考えを辿りながら、過不足なく喋ろうと心がけているのですが、それでも失敗はあるわけで。
最近やらかしたな~というか、「こう言えばよかったな/こう言いたかったんだけどな」と反省したのは、大きなイベントが終わって一区切りついたあとのご飯会でのこと。左手にはめっちゃ好みの泡盛(自主的にロック)。
どういう流れでそういう話になったのかは忘れてしまったのですが、本当は「私の友だちは性別関係なく、可愛い部分もかっこいい部分もあって最高なんだぞ!」って言いたかったのに、重要な部分をすっ飛ばして、「ただの女子じゃないんだ」みたいな言い方をしてしまいました。
そして相手の反応を見て、「あ、思ったのと違う伝わり方した。傷つけた」と気づいて反省するという。
こういうのって相手は意外と気にしていないものなのかもしれませんが、自分はなんか気になっちゃう。
なので一応謝っておきます。ごめんな友人たち、、!
このように、私は相手の反応を見て、「言葉選びを間違ったな」と思うことがよくあります。
また逆に、「本当に言いたかったことが口に出せなかったな」と思う経験もよくあります。
恐らくどちらの場合も、「自分の本心を置いてけぼり」にしたコミュニケーションとなってしまったために生じた反省や後悔である、とまとめることができるのではないかと思います。
直近でも、この性格といろんな要因が重なって、盛大にやらかしました。
どうしてこんなエラーが起こってしまうのかというと、その間違った言葉の中に、自分の無自覚な本心やコンプレックスが表出しているからだろうな~と考えたり考えなかったり。
そして相手の反応や話を聞いたあと、落ち着いてもう一回自分の中で考え直してようやく、
「あ、自分は本当はこういう気持ちだったのに、その中の良くない部分だけ強調されて違う伝わり方をしたんだ」と、言葉と心の不一致にワンテンポ遅れて気づく。
しかし気づくのが遅いので、その場では問題解決ができずにしょげるのみ。
さらに根本的な問題の解決ができていないので、再び同じエラーを繰り返す、という悪循環が起こるわけです。
うーん、この問題の解決方法って何だ?
無自覚のコンプレックスを自覚して解消するしかないの?
それができるなら私は最強なんだが?
コンプレックスは、簡単に解消できないからコンプレックスなんですけど??
まあ、梅雨だし(沖縄は明けたけど)、いったんアジサイに関係する論文でも探すか、という軽いノリで見つけたのが、アジサイに似た花の形を持つ、ガマズミ属の植物たちです。
さて、こちらの二つの写真は、先日訪れたあじさい園で撮影してきたアジサイの写真です。
これらはどちらもアジサイの写真なのですが、この二つのアジサイ、少し見た目が違います。
みなさんは、これらのアジサイが具体的に「どう違っているか」を、上手に言語化できますか?
………私は…できませんっ(がんばれ植物研)
正確に言うと、「専門知識を使えば説明できるけど、知識なしでは上手に説明できない……!」という気持ち。
見たものを見たままに、客観的な言葉で説明する、ということがどうにも苦手で、いつも自分の中の言葉を使ってしまい、相手の脳内にクエスチョンマークを作り出してしまいます。
今回の場合も、自分なりの言葉で説明するとしたら、
「左の写真は花全体にひらひらがあるけど、右の写真はひらひらが花の周りにしかなくて、中心に粒々の花がいっぱいある」
みたいな感じになります。
おそらく上の表現でも写真があれば伝わるとは思うのですが、写真が無ければ伝わらないだろうし、この回答を初対面の人や教授に提出するわけにはいきません。
もうちょっと客観的な言葉を探して提出したいなーと考えたとき、問題になるのはおそらくこの部分。
この「ひらひら」の部分を客観的な言葉に変換すれば、もうちょっとましな説明になるのでは?
辞書の言葉を拝借して、「ひらひら」を「薄い葉のような小さな花びら」という表現に変えてみます。
……長ったらしくて嫌だなーあ。
もうちょっと頭をひねったらいい表現が見つかるのかもしれませんが、今回はこの辺でやめておきましょう。
もっとシンプルでわかりやすい言葉思いついたよ!という方はぜひ、私の方までご連絡お願いします、、
言い換えるコツとかあったらほんと教えてほしい、、、!
さて、ここまでは「ひらひらを客観的な言葉に言い換えられない!」という話をしていました。
しかし実はこの「ひらひら」の部分、植物学の世界では「装飾花」という名前がついており、重要な役割をもっています。
つまり装飾花は、アジサイの花粉を運ぶ生物に、
「ぼく今ここで咲いてるよ!だから誰か来て~~~!!」
とアピールする花だということ。
そして先ほどの左のアジサイは装飾花だらけで、右のアジサイは花の周りにだけ装飾花がある、と言い換えられるわけです。
ちなみに左のアジサイは観賞用に品種改良された姿。
右のアジサイは、自然界で生きる本来のアジサイの姿です。
自然界で生きているアジサイは「ガクアジサイ(学名Hydrangea macrophylla)」と呼ばれます。
ガクアジサイでは、花の集まりの中心部分におしべとめしべをもつ花を複数もちます。
おしべとめしべがあるということは、受粉能力があるということ。
つまりガクアジサイには、新しい種子を作る能力がある、というわけです。
上の写真で見られる小さな花のひとつひとつが受粉能力のある花たちで、それらの花は「両性花」と呼ばれています。
装飾花に対して、おしべとめしべの両方の性をもっているから「両性花」と呼ばれるんですかね??
花序とは、「いくつかの花が集まったひとまとまり」のこと。
つまり先ほどのアジサイたちは、左が装飾花だらけのギャル盛りアジサイで、右がまだ他個体との受粉を密かに狙う貪欲アジサイというわけですね~
さて、装飾花と両性花の説明をしたところで、本題のガマズミ属の植物たちの話に入ります。
今更ですがみなさん、「ガマズミ属」ってなんぞやって思いません?
この部分は、今回の話ではあまり重要な部分ではない(かつ、自分の勉強不足で正しく説明できる自信がない)ので、かなりざっくり説明します。
途中で「わかんね!」ってなった方は、次の写真のところまで読み飛ばしてもらって大丈夫です!
「ガマズミ属の植物」という言葉は、ざっくりいうと、「ガマズミ属と呼ばれるグループに属する植物たち」という意味です。
生物学の世界には、系統樹と呼ばれる、生物の進化の道筋を描いた図があります。
植物を含めたすべての生き物は、その系統樹の中で、形態的な特徴や遺伝的な特徴を用いて、似た仲間同士でまとめられています。
植物の中でも、花を咲かせる植物は「被子植物」というグループの中に振り分けられています。
そして「被子植物」の中でさらに細かく分類していった中に「ガマズミ属」というグループがあって、そこのグループに属している植物のことを「ガマズミ属の植物」と呼んでいる、というわけです。
アジサイは「アジサイ属」と呼ばれるグループに属しています。
アジサイ属とガマズミ属の植物は、「被子植物」という同じグループに属するけど、もうちょっと細かく見ていくと(=属レベルでみてみると)違うグループになるよ、という話になるわけです。
そして、系統樹は生物の進化の道筋(≒順番)を描いたものなので、同じグループの中に属していても、その属しているグループの中で「どこにいるのか」によって意味合いが少し異なります。
同じ「被子植物」のグループの中に属している「アジサイ属」と「ガマズミ属」でも、「被子植物」の中でどこにいるのかによって「昔からあるグループ(祖先的)」なのか、「新しく生まれたグループ(派生的)」なのかという違いがある、というわけです。
ちなみに、アジサイ属とガマズミ属では、アジサイ属の方が祖先的なグループで、ガマズミ属の方が派生的なグループです。
(それぞれのグループが「祖先的/派生的である」ことが、どういう意味を示すのかは自分の勉強不足でよくわからないのですが、どちらのグループも同じ形質をもつ(たとえば、アジサイ属とガマズミ属の両方が装飾花をもつ、みたいな)、などの現象が起きている場合には、分類的に離れたグループにおいても、それらに「同じ選択圧」がかかったことで同じ形質を有するようになったのでは?みたいに考えられるよね~ということではないかと思います)
さて、ようやくここから本当にガマズミ属の植物のお話です!
上の写真は、沖縄で見られるガマズミ属の植物であるハクサンボク(学名Viburnaceae japonicum var. japonicum)の写真。
先ほど私は冒頭で「ガマズミ属の植物はアジサイに花の形が似ている」といったわけですが、このハクサンボク、まったくアジサイに似ていませんね~~~(おい)
強いて似ている点を挙げるなら、先ほど説明した両性花に似た花が集まって咲いていることくらい。
ハクサンボクはアジサイに似ていないのですが、同じガマズミ属の植物の中には、アジサイと同じく装飾花をもち、アジサイとよく似た植物もいます。
装飾花をもつガマズミ属の植物の写真は、以下のサイトでチェック。
装飾花 ガマズミ属|東アジア植物記|読みもの|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信 (sakata-tsushin.com)
ね?似てるでしょ??
ちなみに、手元にあった「琉球の樹木」という図鑑をぺらぺらとめくってみると、図鑑に載っているガマズミ属にはハクサンボク、ゴモジュ、オオシマガマズミ、サンゴジュの4種がありますが、これらの植物には装飾花がありませんでした。
どうやらガマズミ属には、装飾花があるやつとないやつがいるらしい。
一方のアジサイ属では、多くの植物が装飾花を持ち、その装飾花が、花にやってくる昆虫を惹きつける役割を持っていることが確認されています。
具体的には、自分でアジサイの装飾花をむしり取った場合とそのままにした場合で、花にやってくる昆虫の頻度が変化するか調べたらしい。
植物の研究って、調査方針がアイデア重視で、思いつけば誰でも真似できる方法が多いから面白い。
ちなみにその結果、アジサイ属では、装飾花ありの方が、なしの場合より多くの昆虫が訪れたらしい。
また、調査を行った9種のうち、3種のアジサイ属の植物では、装飾花が昆虫の着地場所として機能していたそうな。
英文だらけでげんなりしたかもしれませんが、ここまでで押さえてもらいたいポイントは以下の3つ。
①アジサイ属では、多くの植物が装飾花を持っている
②アジサイ属では、装飾花があることで昆虫の訪花頻度が上がった
③アジサイ属の一部の植物では、装飾花が昆虫の着地場所として機能している
訪花頻度とは、昆虫が花に訪れる頻度のこと。
この3つのポイントは、2019年までの研究で得られた結果です。
さて、みなさんはこれらの結果を得て、さらに、
「これ以外にも、別のグループで装飾花をもっていたり、もっていなかったりするガマズミ属ってグループがあるらしい」
ということがわかったら、次にどういうことを考えますか?
私なら、「え、なんで君らはアジサイと違って装飾花をもってたりもってなかったりするん?」という風に考えると思います。
その上で、「装飾花以外に送粉者にアピールする方法があるんかな~」
と仮説を立てて、論文を探すか教授に質問しにいく(か、その日は寝て、翌日には忘れる)、という風になるかな。
寝る前にメモしとけな?
研究者の方々は、以下のような3つの仮説を立てられたようです。
英文を要約すると、
①ガマズミ属でも、アジサイ属と同様、装飾花が昆虫の訪花頻度を上げている?
②ガマズミ属でも、アジサイ属と同様、装飾花が昆虫の着地場所として機能している?
③装飾花を持たないガマズミ属の植物は、開花同期性によって昆虫を誘引しているのでは?
といった感じ。
私の仮説は③にあたりますね~
どうやら「開花同期性」という戦略があるらしい。
「開花同期性」とは、同じ花序の花たちが同じタイミングにたくさんの花を咲かせて、植物が昆虫に「僕はいまが食べごろだよ!だから遊びに来て!」とアピールすること。
全体の花数に対して、同じ日に咲いていた花の数の割合を算出して、「開花同期性」を数値化しています。
例えば、ひとつの花の集まりの中に10個の花があり、そのうちの5個の花が同じ日に花を咲かせていたら、その花での開花同期性は50%と数値化できるわけです。
ハクサンボクとガクアジサイの写真を並べてみると、ハクサンボクは蕾の数が全体に対してまばらで、ガクアジサイは意外と蕾の数が多いことがわかります。
ハクサンボクの開花同期性は8-90%くらいで、ガクアジサイは5-60%くらい?
この開花同期性と訪花頻度に相関があるか調べたのが、③の仮説に対する調査方法なようです。
①や②の仮説は、装飾花について、別のグループでも同じ特徴を持つのか確認するための仮説である、と考えられます。
私は基本的に「一つ調べたらあとは全部一緒だろ」と考えちゃうような雑な人間なので、①と②の仮説は浮かびませんでした。
こういう思い込みは良くないですね、ほんとに。
全てを疑うようなめんどくさい人にならないよう注意しながら、でも、必要な部分では批判的に考えられる人でありたいです。
さて、真面目な話ばかりで疲れてきたので、後輩の写真でちょっと癒されてから、これらの仮説に対する調査結果を確認していきましょう!
さあ、結果発表です。
ガマズミ属の植物について調査行った結果、先ほど紹介した3つの仮説のうち、良い結果が得られたのは、残念ながら1つの仮説についてのみでした。
ひとつひとつ確認していきましょう。
まずはひとつめ。
①ガマズミ属の植物でも、アジサイ属と同様、装飾花が昆虫の訪花頻度を上げている?
調査を行った9種のガマズミ属の植物のうち、8種の植物で、装飾花があると訪花頻度が上がる結果になりました。
つまり、ガマズミ属の植物においても、装飾花が昆虫の訪花頻度を上げており、①の仮説を支持する結果になったわけです。
続いてふたつめ。
②アジサイ属と同様、ガマズミ属でも装飾花が昆虫の着地場所として機能している?
これに関しては、調査を行った9種のうち、最初に装飾花に着地した種と、そうでない種の両方がある結果となりました。
つまり、②の仮説を支持する結果が得られなかった、というわけです。
最後にみっつめ。
③装飾花を持たないガマズミ属の植物は、開花同期性によって昆虫を誘引しているのでは?
こちらについても、仮説を支持する結果は得られなかったようです。
開花同期性が高い種はあるものの、訪花頻度との相関を支持する結果は得られなかった、とのこと。
②と③については、今回の調査では仮説を支持する結果が得られなかったとされていますが、その後の考察の内容が自分の中で印象的でした。
まずは②の仮説について。
考察の中では、どうしてガマズミ属の装飾花は着地場所としての機能をもっていないのか、という点について、「ガマズミ属の装飾花が着地場所としての機能を進化させてないからじゃね?」という風に推測されていました。
どうやら着地場所として機能している装飾花では、昆虫が着地しやすくなるような工夫が施されている場合があるらしい。
そういう視点で再びアジサイ属とガマズミ属の装飾花を比較してみると、アジサイの装飾花には中心部分に両性花のような丸い突起があり、ガマズミ属の装飾花にはそれが無いことに気づきました。
装飾花 ガマズミ属|東アジア植物記|読みもの|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信 (sakata-tsushin.com)
③の仮説についても、仮説を支持する結果は得られなかったものの、装飾花の無い6種のうち4種は開花同期性が高かったから、まだ可能性は捨てきれないよ……!という風なまとめられ方をしていました。
どちらの考察も、「お茶を濁している」といわれれば、そうなのかもしれません。
しかし、今回の結果を受けても、筆者たちの「俺たちは装飾花の進化の過程について解明するんだ…俺たちはまだ諦めてないからな………!」という強い意志を、私は考察から感じ取りました。
今回の論文を読んで考えたことは、結局、何かしらの大きな問題や疑問に直面すると、即座に問題解決が出来ない場合がある、ということ。
そしてそのような問題には、今の自分にできる範囲で問題を整理し、仮説を立てつつ解決方法を考え、段階的に解決していくしかないんだよな~、ということです。
こんなことを考えながら、ここ最近のやらかしの原因を探ってみると、確かに無自覚コンプレックスの表出によってやらかした側面もありました。
しかしそれ以外にも、問題の原因をきちんと分析し、課題として問題視しておらず、今の自分にも出来る努力を怠っていた、という事実にも気づきました。
コンプレックスに関する根本的な解決は出来なくても、今の自分で改善・行動できることはあったはずです。
今の自分で出来ることを考え、努力することを怠っていたことは、今回のやらかした原因としてきちんと受け止め、反省すべきです。
その上で「次にどう改善していくか?」ということまで考えていくわけですが、無自覚コンプレックスの表出については、「今は焦らず、ゆっくり自分の考えを辿りながら、過不足なく喋ろうと心がける」という仮説にチャレンジ中なようなので、今は大人しく見守ります。
この仮説がお調子者な私に負けがちである、という結果が得られたら、ふざけながらも過不足なく話せる方法をまた探します。
仮にひとまずの仮説が間違っていても、それまでの行動が今の自分を少しでも改善する方向に作用していれば、未来の自分に出来ることは増えているはずですしね!
それに仮に今の自分が頑張って、その先の未来の自分でもだめで、それでも手詰まりになってしまったのなら、「やることやったし、しゃーないな」ときっぱり諦められるはずです。
そもそも、本当にその問題に取り組む必要があるのか、別のアプローチ法を取るべきなのかもしれないなど、根本的な部分に対してのアプローチ法を考え直す機会を得ることができるかもしれません。
一番大事なのは「今の自分で無理なくできること」を積みかさねていくことではないかな~と思ったり思わなかったり。
一気に解決しようと焦るから、できることもできなくなっちゃうわけです。
どんなに小さな一歩でもいいから、とりあえず進んでいればよし、ということで!
今の私は、すぐに解決したい気持ちをぐっとこらえて(耐えろせっかち)、今できることを少しずつやっていこうと思います。
コンプレックスの根本的な解決については、今の私は無理のない範囲で頑張りつつ、ひと山越えられそうなタイミングが来たときの未来の自分に託すことにします。
……なんか今回の文章、めっちゃ真面目でいやだ~~~~~!
もっとふざけたい~~~~~~~!!!!!!!
どうする?なんか下ネタでも言っとく……?(やめとけ)
もう今回は完全に反省モードなので、ふざけるのはまた次回にしたいと思います、、、、、
あ、あと、ここ最近全力でしょげまくっていたのですが、その時に話を聞いてくれたり、甘やかしてくれたりした人たちにここで感謝の言葉を述べておきます。ありがとう。
私も誰かを甘やかしたいし、甘えたいので、甘えたくなった方は私の方までご一報くださいませ。言葉でも物理的にでも、全力で撫でまわします(逃げろみんな)
結局、耐えきれないんかーい!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!(え、このまま終わるの?)
それではまた!
参考・引用文献
松村明・山口明穂・和田利政(編),2010.旺文社 国語辞典[第十版].旺文社,東京,1631pp.
大川智史・林将之,2020.ネイチャーガイド 琉球の樹木 奄美・沖縄~八重山の亜熱帯植物図鑑.文一総合出版,東京,487pp.
清水清美,2005.図説 植物用語事典.八坂書房,東京,323pp.
Wong Sato A. A.&Kato M,2019.Pollination-related functions of decorative sterile flowers of nine Japanese Hydrangea species (Hydrangeaceae). Botany, 97(10), 521–528. https://doi.org/10.1139/cjb-2018-0208
Wong Sato A. A.&Kato M,2021.Decorative sterile flowers in nine Japanese species of Viburnum (Adoxaceae) and their influence on pollinator visits. Plant Species Biology, 36(4), 567–577. https://doi.org/10.1111/1442-1984.12347
遊川知久・岩科司(協力),2015.七変化するアジサイ 変幻自在の色,多彩な形をもつ初夏の花.124-133”ニュートン別冊 知られざる花と植物の世界 驚異の植物 花の不思議”.ニュートンプレス,東京.
https://sakata-tsushin.com/yomimono/rensai/standard/eastasiaplants/20140530_000289.html ,装飾花 ガマズミ属 | 東アジア植物記 | 読みもの | サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信,2024年7月6日アクセス.
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