電気圧力鍋は主夫のスタンド(あ、味方です。)
2024年6月22日
結婚記念日やなぁ
本気ポイ活で約1万円貯めたし
妻子が喜ぶものを買おかな
うん、そうしよう
どうも、たいしょうです。
数週間前からずっと何で喜ぶか考えてた。
時計?
カバン?
アイロン?
ヒントなしの問題
候補はいくつか脳内にあったが、決めきれずにいた。基本的に会話の少ない夫婦なもので、ほしい物的なヒントを日常会話で手に入れることはできない。
食事は一緒にとるが、妻はテレビで僕と娘はYouTubeを見る。
そういえば、約10年はテレビをまともに見てない。
時事ネタはアプリで収集、エンタメは推しがいるしYouTubeで表現している姿の方が好きだ。結局のところテレビは見ない。
趣味が合わないわけではないが…いや、コチュジャンが好きってところくらいか?(独特だな)
まあ、我々夫婦の詳細は妻に怒られない程度に後日語ろうと思う。
まあ、そんな感じで喜ぶ絵をイメージしながら数日過ごした。
妻の独り言
ある日の夜、妻は大手企業の商品を紹介する番組を見ながら、僕の作ったきゅうりと長芋の梅ポンサラダをポリポリしていた。(僕もポリポリしてたんだけどね)
僕は存じ上げていなかったが、ある家庭の主婦さんが安くて安心な家具屋さんの商品を使って料理を作っていた。
僕は2年料理の修行をして調理師資格も取得している。
包丁とフライパンがあれば、家庭料理なら大抵のものは作れる。味付けも色や香り、見た目で判断して基本目分量だ。(師匠、あの時はお世話になりました)
妻の得意料理は味噌汁。これはすごい特技だ。味噌汁はなかなか難しい料理だ。
はい、そうです。
結婚当初は味噌汁以外の料理体験がなかった人です。(そこに惚れたんだがね)
現在では、クック的なアプリを見て美味しい料理を作れる。1品作るのに1時間ほどかかるけど。(ホントそういうところがかわいい)
そんな妻がポロッとこれ便利だぁ…ポリポリとつぶやいた。
僕はその言葉を聞き逃さなかった。
ポイ活は使うためにある
話は結婚記念日の前日に戻る。
たまたま家具屋さんのアプリをひらいたときに、その商品が目に飛び込んできた。
あ、そうか
すぐ明日の天気予報を確認した。
晴天で32度。
よし、これなら買いに行けるな!
ということで翌日その店に自転車で向かったのである。(いや、そんなに快晴じゃなくても…)
3月ごろに妻からポイ活という言葉を教えてもらった。様々なアプリとサイトを数ヶ月にわたって試した結果、効率よく労力が少ないものだけに絞りポイントを貯めていた。
結果的に作業が嫌いではない僕は、約3ヶ月で10000ポイントほど貯めることができた。
これがすごいのかはわからない。(全く苦労してないし、基準がわからぬ)
これはいつ使うの?今でしょ?
という神の啓示があったので使うことにした。こういうものは貯めてもいいが、必要なものがあり、良いものが販売されて、商品が若いうちに使うべきだ。
すみません、これは個人的な意見です。
奥方はツンデレ
自転車を走らせ、約10kmほど走り、なんなくお店に到着。
まっすぐ展示されている棚まで行き、レジに向かい、何の躊躇もなく3ヶ月の努力をお店にプレゼントした。(滞在時間4分?)
約10km、心地よい風を感じながら帰路につく。
妻になんて言って報告しようか2秒ほど悩み、
結婚記念日だから買った、ほぼポイ活だけで
と告げた
えぇー、いらないのに!
この返答がくるとわかっていた僕は帰りの道中でシュミレーション済みだ。ショックも怒りも僕からは生まれない。
妻を守るためにこれだけは伝えておく。
僕の妻はツンデレだ。
そのうち買ってよかったと言うのである。我が家は、感謝の言葉が遅れてやってくる。(それは主役では?)
そもそも、いいなぁと言っていたのは妻だ。僕は正直なくてもいい。包丁とフライパンがあればどうにでもなる知識と技術をすでに習得しているからだ。(まだまだ修行の身ですが)
でもだ!料理のハードルが下がり、時短できる機械がこんなにも安く手に入るなら使わない手はない。夫婦で一緒に使うことはないが、テレコで使って満足できるならそれでいい。それが我々夫婦の形だ。
電気圧力鍋はやばい
早速、説明書を読み、定番と言っていいハヤシライスを作ってみることにした。(カレーじゃなくて?)
我が家の定番はカレーではなく、ハヤシライスだ。もう6年はカレーを家で食べてない。大切なことなので2回言わせてもらった。(言わなくてもいい)
①庫内に材料を入れる
②コンセントをさす
③蓋を閉めてスイッチオン
④放置
⑤音がなったら圧をぬき完成
おいおい、これは楽すぎないか!?
正直、いらないといった過去の自分の尻を叩きたい。これは楽すぎる。
まず、食材の火の通りや煮詰まり加減の確認をしなくていい。ガスコンロと違い、少しくらいその場を離れても問題はない。常に意識しながら同時に3〜4品作る僕としては、あるとないとじゃ劇的な差を感じた。
家にスチコンがあるようなイメージだ。(仕事に携わってなきゃわからないぞ?)
炊飯器や電子レンジも当然便利な機械である。そもそも、アウトドアを趣味に持つ僕としてはガスコンロという文明の進化に感動している。
厨房経験がある僕としては、1番感動した機械がスチコンだ。これがあれば大量調理のハードルはかなり下がる。
その時の衝撃に近いものを感じた。
いや、いいすぎだろ
と思う方が多数派だと自覚している。
だが、これは本当に1台あるないで、他のタスクに取り組む時間にバイアスをかけられる。
少し、興奮して専門用語が飛び出してしまったから簡潔に話す。
エグい
だ。
料理の元プロのパパ、平均点を目指すママ、どちらの感覚でも、この商品は一家に一台である。
終わり
しかし、簡単にプロ級の火の通し方を実践する機械があっても味付けは己である。
クック的なものやネットに転がっているレシピの通りに作れば失敗はほぼない。
買った時点で勝ちである
我が家のハヤシライスの肉はホロホロでジューシーなものが今後も提供されるだろう。僕が1番感動したのはジャガイモだが。(ハヤシライスにジャガイモ?ん?)
妻は肉の食感を絶賛していた。独り言だが。
僕のYouTubeでその機械が何か、ヒント的なショート動画を配信している。ぜひ、覗いてみてほしい。
ちなみに、1回目はハヤシライス、2回目はサラダチキンをマニュアルで作ったが、ガチで今まで食べてた鶏胸肉はなんだったのか!?と感じる料理が鍋から出てきた。(ひとりでに出たりはしてない)
2回目でオート調理を無視するのが僕のスタイルなのであしからず。(元料理人なもので)
さて、今日はどんな料理を作ってもらおうかな。夕食が楽しみだ。
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