ちにんぐ「タックル編」
こんにちは、なおきんぐです。
近頃、チニングをされる方が増えていると感じ、釣り方やタックルなど聞かれることもあるため、少しまとめてみようと思います。
（巷にはこのような記事は多数出ているのかもしれませんが、メーカー関係者の下心や忖度ある？記述も多数見受けられるため、趣味として楽しんでいるなおきんぐが正直な記述をしてみます）
直近では、タックル紹介、ワーム・シンカー紹介、釣り方の基本、数を稼ぐ方法、おかっぱりとボートの違いなどをまとめてみようと思っています。
初回としては、タックルがないと始まらないと思いますので、その紹介からです。
（1匹だけ釣れればいいやという方は、こんな記事は時間の無駄ですので、釣り場に急行しましょう）
また総じて、たくさん釣りたい・効率的にもっと釣りたい（無駄を省きたい）という観点で書いていますので、ご了承ください。
なんでも（どんなタックルでも）釣れることは釣れるのは、どの魚種も共通かなと思います。
■ロッド
釣具屋に行くと、いわゆる「チニング」ロッドは多数並んでいるかと思いますが、その中でも、特に初心者に対して、おすすめできるものは多くないと思っています。
まず、ベイトロッドであれば、予算に合わせて、ダイワ「SILVERWOLF AIR 76MLB-S」、「シルバーウルフ MX 76MLB-S」を買っておきましょう。
宗教的に上記メーカーのロッドはちょっと、、、という方もいると思うので、その方は、オリムピック「17シルベラード GSIC-762ML」がおすすめです。
オリムピック「シルベラードプロトタイプ GSILPC-762ML」「GSILPC-762ML-HS」、ダイワ「SILVERWOLF AIR 72MLB-S」もおすすめですが、やや~かなり癖のある部分もあるため、2本目以降でおすすめです。
※たまに在庫切れ？興味本位？海賊王に俺はなる？などの理由から、番手違いや他ロッドでのオリジナリティを求める人もいますが、上記ロッドとは別物と思っておいた方が良いでしょう
※バスロッドの流用も、使えるものは極少数ですので、冒険はやめましょう
スピニングロッドであれば、ダイワ「シルバーウルフ MX 76ML-S」を買っておきましょう。
また、ベイトタックルをスピニングタックルと同等レベルで扱えない方は、絶対にスピニングタックルから始めましょう。特にPEライン0.6-0.8号を使いますので、バックラ≒高切れです。
（せっかくボートに乗ったのに、高切ればかりで釣り時間とノット組み時間が同じ人、全然飛距離が出ておらず、それじゃ厳しいよ、、、という現場は過去に何度も見かけています）
■リール
次にリールです。基本的にはシマノ、ダイワ、アブなどから好きなものを買いましょう。
まずはベイトリール、条件としては、30-34mmスプール、巻取長80cm前後以上が快適かなと思います。
（TWSやドラグサウンドは便利ですが、無くても問題ありません）
（また、ベイトフィネス機は一部の軽量リグを用いた釣り方を除き、快適ではないです）
スピニングリールは、2000~C3000番、巻取長は80cm以上が快適かなと思います。
巻取長が極端に長い（100cm越え）or 短いリールは特定の状況下では、強みになることはありますが、初心者はリグが速く動きすぎる or 遅く動きすぎる傾向があるため、おすすめはしません。
■ライン
メインラインは、PE0.6~0.8号を巻きましょう。下巻きもしっかり（ベイトは重量の関係でPE）に行いましょう。
（せっかく巻取長の多いリールを買っても、スプールキャパシティに対し、半分しか巻かれていない状況では勿体ないです）
PE0.6~0.8号という記載にしたのは、メーカーによって直径も違いますし、多少強引なやり取りをしないといけないシチュエーションもあるためです。
（ちなみに、なおきんぐは0.6号ばかり使っています。また、高比重のものはおすすめしません）
リーダーは釣り方・状況に合わせてフロロ8~12lbを使い分けますが、まずは12lbを買いましょう。
■小物
その他必要なものは、シンカーストッパーとフックです。
シンカーストッパーは、ダイワ「ハードシンカーロック（M）（赤色）」がおすすめです。理由は、シンカーが通っている、ワイヤー部分が硬めで、バッグやボックスでぐちゃぐちゃになっていても、リーダーが通しやすいからです。
（ワイヤーの穴に中々通せず、イライラしたことある方も多いのではないでしょうか）
（コスト重視やこだわりがある方は、適当に他を探しましょう。ただし、シンカーの糸アイとラインの直径を考慮しないと、釣りがしにくい状況になり得ます）
フックは、DECOY「マキサスフック ワーム30 #2」、ダイワ「シルバーウルフ フックSS オフセット#2」がおすすめです。
（ほかにも特定のシチュエーションで使うフックはありますが、その話は追々、、）
あとは、ペンチ、フィッシュグリップは必要ですね。お好みで。
次回は、ワーム・シンカーについて紹介できればと思います。