メディアの構図 だからメディアはメディアの不正を報道しない
以前の記事でwebメディアは共犯関係にあると思え、と書かせていただきました。
今回はメディアの構図についてお伝えすると共に、webメディアをただ見ているだけでもわかりやすい出演者のシェアについてもご紹介していきます。
メディアの構図
テレビ局はテレビ局単体ではなく、他のメディアとも繋がっていることがよくわかりますね。
ここにはwebメディアの記載がないので、今回はwebメディアの構図について作成をしてメディアの相関図を作っていきます。
例えば、代表的なもので言えばテレビ朝日が資本を組んだメディアと言えばABEMAです。
その他にもHPだけではわからないこともありますが、webメディアのバックにテレビ局がいることも非常に多いのです。
さらにwebメディアにはこれだけではわからない横のつながりもあります。
例えば、メディアの代表が同じだったり、元代表だったり転載契約があったりすると、メディア同士の絆は深くなります。
webメディアの横の繋がり一例
・BuzzFeed JapanとハフポストとYahoo!ニュース
例えばBuzz Feed JapanとYahoo!は事業の主導者が一緒で関係性があることがよくわかります。
BuzzFeed Japanはハフポストなどのメディア運用しており、Yahoo!ニュースがBuzzFeed Japanやハフポストを悪く書かないのはわかるでしょう。
・NewsPicksとPIVOTとForbes他
元NewsPicks代表の佐々木紀彦が2021年に設立したPIVOTも、お互いを悪くいうことはないでしょう。また、掲載契約があり、頻繁に掲載されるForbesに対しても悪くいうことはないでしょう。
・Yahoo!ニュースとNewsPicks
Yahoo!がNewsPicksに広告出稿を行うなど、Yahoo!とNewsPicksに関係性があることがわかります。
・NewsPicksとファッション誌
意外かもしれませんが、出版社によっては他のメディアとの関係性があります。
ちなみに出版社の大手といえば講談社や小学館などがありますが、ファッション誌の売上で考えても宝島社がトップを独占状態です。多少の違和感がありますが、これはまた今度ご紹介します。
・Yahoo!トップニュースに掲載回数の偏り
公正取引委員会がYahoo!ニュースにメスを入れた話。
日本には2023年10月現在4,000以上のメディアがあると言われていますが、
契約金をもらっているのか、明らかに似たような企業の掲載が多いこと。
■WEBメディア:紙のデジタル化と新興メディアの勢い
ニュースサイトは増加の一途を辿り、2009年の1,466サイトから2018年には約2.7倍の4,018サイトに増え、・・・(引用 引用元https://japan.zdnet.com/release/30290123/)
※こちらも更に詳しく次回紹介していきます
・ABEMAが唯一紹介したファッション誌
唯一意外なファッション誌の特集を行ったことがあります。ABEAMAがファッション誌の特集をするのは異例です!しかもどうせなら売れている雑誌を特集すればいいのに、、、そうではありませんでした。
※こちらに関しても後述
こう言った例は枚挙にいとまがないので、わかりやすく構図にまとめました。(下部)
実は提訴されていた複数のメディア。
この中で紹介したメディアが実は提訴されて問題になっていました。
しかし、一切報道されることはありませんでした。
ジャニーズ問題然り、メディアにも横の繋がりや圧力があり、メディアの不正は利害が絡むことを考え、報道しないのです。
ジャニーズ問題が起きても、全く反省をすることなく隠蔽を続け繰り返しているのが現webメディアです。
【例1】ABEMAがコナミから「ウマ娘」に関して提訴される
2023年5月、コナミがABEMAを提訴している頃、例えば、NewsPicksはサイバーエージェントのビジネスの投稿をしていました。東洋経済などでは報道されたものの、以前のメディアの構図にもあった媒体では報じていません。
また、ABEMA 関連のトップニュース掲載が多いyahoo!ニュースは、むしろ別のウマ娘に関する提訴以外のニュースを報道し続けています。
ウマ娘の訴訟から目を逸らしたいかのようです。
ABEMAと契約関係にあるからといって、不正を庇うような報道ばかりするのは問題ではないでしょうか。これは、「ウマ娘」に限った話ではありません。
※ウマ娘の提訴から目を逸らしたいかのような報道
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