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続かない男が鬼トレをやる【1ヶ月目】

はじめに

こんにちは。皆さんは趣味ってありますか?それをしてる時って時間があっという間に経っていたりしますよね。私にも好きなことがいくつかあるのでそれをよくしています。

しかし最近好きなことのはずなのにいまいち没頭できず、通話をしてしまったり、ラジオを聞いてしまったり、別窓でアニメを見てしまうようになりました。小学生の頃はゲームだろうが読書だろうがそのことだけを考えて楽しんでいたのに。

私はそれを取り戻したいのです。

そこで目をつけたのがなぜか手元のカセット置き場にあった「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」です。買った記憶はないので誰かから貰ったのでしょう。

終わっている。

それを今年の春頃していました。が、
古いカセットで状態が悪かったのか1ヶ月したところで起動しなくなってしまい、わざわざ買い替える気も起きず、生活も少し忙しくなりトレーニングから離れてしまいました。

しかし最近になって大事な資格試験が迫り、しっかり勉強しないといけないところで集中力の欠如が目立つようになり危機感を感じました。

これは脳トレをするしかない。

合格するための唯一の手段だと考えた私は気づけば

地味に見つからず何件か回った

ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニングを購入していました。
どう考えても勉強時間に充てたほうがいい

鬼トレとは

※注意※ 私の2DS LLはCFWを導入しています。動作安定やスクリーンショットの利用など私的な範囲で収めており、海賊版のインストール等の明確な違法行為は一切行なっておりません。また本記事は改造を推奨するものでもありません。


前作のDS版に比べて、今作は「脳の老化防止」よりも「脳を上手く使う」ことに焦点が当てられています。そのためゲーム的なリラックス作品というより、ゴリゴリのトレーニングツールに近いです。

やってる人ならわかりますが教授はワーキングメモリーという言葉をやたら推してきます。平たくいうと要領の良さですね。

私に1番必要なものじゃないか!!!

今作のトレーニングは基本的に5分間通しでやらされます。教授いわくこれがキくらしいです。さらに内容が正答率によって上下し、常にその人にとって効果的な内容になっていきます。

早速チュートリアルを。


私は姉へのコンプレックスを拗らせているのでデータ名は姉です。
最初は姉と自分のデータを作ってランキング画面で姉に勝てない自分を疑似体験しようとしたが手間がかかりすぎるしキモいのでやめた。

鬼計算

とりあえず鬼計算というのをやらされます。
簡単な四則演算の答えを覚えて数問後に答えるというトレーニングです。
最初は一つ前の答えを覚えるだけで、計算して書く、書いてるうちに新しい問題を覚える を繰り返すだけで簡単にクリアできました。


2バックも同じ要領でできます。
壁に当たるのは3バックからです。今までは覚える 書く 見るの繰り返しでこなしていけましたが3バックは2つ数字を覚えておかなければなりません。

1つ忘れて手が止まってしまうと、焦って心当たりのある数字を書きまくるしかないのですがこれでうっかり正解してしまうと進んだ!という気持ちだけになり問題の方を見るのを忘れてしまいます。こうしてさらにわからない問題が増え、勘でしか正解できなくなります。
多分3バックで詰まってるの自分くらいだと思いますが自分のためだけのトレーニングだからいいんだよ。

1週間くらい3バックと戦い、ある攻略法を見つけました。

それは声に出すことです。覚える数字を3つ続けて言うことで忘れづらく、新しい問題を覚えたらそれを最後尾にした3つの数字をまた言い直す。

これに気づいてから格段にミスが減り、速い3バックにも追いつけるようになりました。
また仮に間違えてもその部分から3つを覚えてリカバリーすることで正答率が下がるのを防ぐことができました。

攻略法をひっさげ、4バックへ。たった1つ増えただけなのに覚える量が格段に増えた気がします。覚える方に気を取られて普通に四則演算を間違えることもしばしば。
しかしすることは同じなので慣れるまで毎日やりました。

グラフの最高点である5バックをクリアしたらどんな自分になれるだろう!
その意気でしばらく4バックをやり続けついに5バックへ・・・
5バックは言うまでもなく難しいですがこの時には意外と解けるようになっており、初回の挑戦で正答率75%以上を出せるようになっていました。
数日5バック成功、速い5バック失敗を繰り返しついに速い5バックを攻略!!!
鬼計算クリア!!!!!!!!!!!!!!

甘い。
1ヶ月ごときでクリアされる鬼トレなどどこが鬼だと言うのか。
9バックという文字を見て絶望した!
別の鬼トレで鍛えてからリベンジしてやるからな。待ってろよ。

鬼トレ補助

教授いわくワーキングメモリーの処理速度を上げるトレーニング。つまり考えていることや覚えていることをパッと出す力だと思われます。
これは前作そのままのものやリメイクされたものがいくつかあり、時間制限などもないので気軽に取り組めます。

計算20はシンプルに連続で出題される四則演算に20回連続で答えるスピードを測るトレーニングで、上手く言えないのですが筋トレでいう腹筋みたいなもので、全ての能力に通じるものがあって好きです。

漢字破壊は画面上に現れる動く漢字を下画面に手書きし、消していくトレーニングで前作に似たようなものがあり、1番気に入っていました。

なぜなら手書きで文字を書く貴重な機会だったからです。最近は何かとタブレットやPCで学習や情報をまとめることが多かったので、書類など手書きが求められる際にスッと漢字が出てこなくなり、それが怖かったんですね。なのでここで普段読めるけど書かない漢字が出てくると刺激になって助かってました。

これらは毎日はやっていませんが余裕がある時にしていました。

11月の出席率はこんな感じ。忙しい日はできなかったですが、完璧じゃなくともとにかく続ける意思でプレイし続けました。このゲームの想定の何倍も遅い成長ですが地道につづけたいと思います。

あとは集中時間測定というほぼ鬼計算みたいなテストで集中時間を図ることができます。初めてやる人の平均が1分30秒らしいのでこのゲームで初めて年相応の結果を出せました。

11月まとめ
鬼トレグレードE 集中時間2分5秒
そして鬼トレのおかげかはわかりませんが資格には合格することができました。
また来月!

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