【モロッコ一人旅記】2.シャウエンと死にかけた話
皆様こんにちは、一人旅コーディネーターのKoです!
【モロッコ一人旅記】第1話はこちらからご覧ください!
第2話では、青い街として有名なシャウエンでの経験を綴っていきます。
カサブランカからの移動
カサブランカからシャウエンまでは、電車とバスを乗り継いで約5時間ほどで行くことができます。
まずはカサブランカからタンジェという街まで、ONCFという電車で向かいました(チケットは前日、ホテルの最寄り駅で購入済み)。
タンジェに到着後、タクシーでバスターミナルに移動。バスのチケットは未購入でしたが、無事一番近いチケットを購入。
2時間ほどバスに揺られ、15時頃シャウエン近くのバスターミナルに到着しました。
シャウエンを街ブラ
当日のホテルCasa Sabilaに荷物を置いて、まずは洗濯サービスを依頼。
バックパック旅で極力荷物を減らしているので洗濯できる時にお願いする必要があります。
やはりシャウエンの街は圧巻。中心街に出ると文字通り街全体が青色で埋め尽くされています。綺麗な絵画を販売しているお店などもあり、歩いているだけで異世界の中に吸い込まれます。
ただシャウエンの街は平地ではないため、かなりアップダウンがあり歩くだけでも体力が消耗します。
また道中強引にシャウエンの街を案内され、チップを要求されました。(100円程あげる羽目になりました)
そっちは行き止まりだよ!と声をかけてくれる良い人もいましたが、一人で散歩する際は声がけに気をつけて下さい。
なおシャウエンの街自体はそこまで大きくないため、一泊で個人的には十分周り切れると思います。
夜ご飯と死にかけた体験
一旦ホテルに戻り、近場のおすすめレストランTrianaを教えてもらいました。
レストランに向かって歩いていると、1匹の大型犬と目が合います。
大声で吠え始め、もう1匹の大型犬も釣られてこちらに向かってきます。思わず怖くなって逃げの姿勢を取ってしまったため、2匹が吠えながらこちらに向かって走ってきました。
反射的に私も走って逃げようとしましたが、逃げた先が行き止まり。壁際に追いやられ、ああここで犬に噛まれて人生終了か・・(狂犬病の注射をせずに来たため)と思いましたが、幸い最後まで追いかけてくることはなく、吠えながらどこかに消えていきました。
私の人生で一番死に近い瞬間でした。狂犬病対策は必ずして一人旅に出かけて下さい。
レストランは清潔感のある小洒落たお店で、モロッコに来てからまともな食事を取れていなかったので、サラダ・カラマリ・チキングリルを頼みました。これが大きなミスで、とんでもない量が来てしまいました。
サラダの時点でお腹一杯でしたが、なんとか食べ切りました。
次回予告
3日目はサハラ砂漠ツアーの出発地であるフェズへの移動日となります。
では次の記事でお会いしましょう👋