お風呂紀行 竜泉寺の湯 スパメッツァおおたかの森
昨日、千葉県流山市の 竜泉寺の湯 スパメッツァおおたかの森に行ってきました。
こちらなんと早朝6時開店です。
始発で行って7時前にチェックインする野望もありましたが、惜しくも10時過ぎのチェックインになりました。
交通
つくばエクスプレス流山おおたかの森駅から徒歩5分ぐらい。
入店
エントランスは2階。
お風呂だけの利用の場合は、チェックインの手続きなくそのまま更衣室に行っていいようです。
私は岩盤浴とリラクゼーションエリアを利用したかったので館内着を借りて更衣室へ。
ちなみに館内着は、靴ロッカーのリストバンドをタッチパネルに当てるとサイズ等が表示され、希望の館内着を選択→横の扉が開くと希望の館内着がぶら下がっていて、それを取るシステムです。
こんな時代にオープンしたから?人の手を介しません。すごい。よく考えてあるなー。
タオル
大小のタオルをお風呂入口の自販機で借りられます。こちらもリストバンド決済。
近隣の方はご自分のタオルを持って来られる方が多いようです。
お風呂のトイレの場所が絶妙
内湯に入ってすぐ右にトイレがふたつ。
とてもキレイ。
そして完璧な位置。
お風呂やサウナに入ってるときにトイレに行きたくなると、微妙に遠くてめんどくさいからギリギリまで我慢するのは私だけでしょうか?
スパメッツァは、ささっとすぐに行けてとても楽でした。
位置関係としては、更衣室→スライドドアを開けると右にトイレ→またスライドドアを開けると内湯。
お風呂からも更衣室からも近い、いや、つながってるけど、トイレとしてちゃんと独立もしてるので清潔感もしっかり、という完璧な動線です。
しかも、裸足で入って、スリッパ?サンダル?に履き替えるのは個室に入ってから。
これがまたなんともいえない清潔感と面倒くさくない感じで快適でした。
お風呂とドラゴンサウナ
広すぎてどこから入っていいか分からないのよ…
まずは内湯。
39度ぐらいのお風呂で少し温まってから、43度ぐらいの熱いお風呂へ。
バブルバス等にも入り、ほぐれてきた所でドラゴンサウナへ。
中はかなり薄暗く、そこまで高温じゃないから長くいられそう。と思うのはドラゴンサウナ名物のドラゴンロウリュが始まる前まで。
毎時00分になると、5台のストーブにスポットライトが当たり、燃えよドラゴンのBGMと共にオートロウリュ開始。
ウァォーーーー、ウォアッチョォーーーーー!!
笑いたくなったけどひとりで行ったので我慢です。
急激に上がる温度。熱風。
熱い!痛い!
開始早々にギブアップする若い女子ふたり。その後もかなりの確率で脱落する人々。
このスポットライトが消えてまたサウナ内が暗くなるまで頑張るのだ!と思ったけど、私も結局スポットライトが消える前に脱落しました。
内湯の水風呂は温度高めで、入りやすかったです。
外湯
サウナがふたつ。
セルフロウリュができるサウナと、塩&泥サウナ。
セルフロウリュのほうは4人も入ればいっぱいのこじんまりした空間で、温度は高め。
塩サウナの方は、10人ぐらい入れそう。
塩の入った壺がふたつと、泥の入ったボトルが置いてあります。
温度低めのミストサウナです。
塩が溶けるまで待って、サウナを出てシャワーで塩を流せばお肌は柔らかくツルツルに。
サウナの横には水風呂があったけど、外気でじゅうぶん涼しかったというかなんだか勇気が出ず、外湯の水風呂はトライせず。
次回は入ってみたいです。
外湯には、大きなお風呂ふたつの他に、ひとり用の壺風呂もありました。
寝転び炭酸泉もあったけど、また夜にと思いながら結局タイムアップで入れず。
充実しすぎで、1日いても全然攻略できないスパメッツァ。
お風呂だけで1日いられそうだけど、リラクゼーションエリアにも行きたいので、意を決していったんお風呂を上がりました。
お食事どころ
大きいレストランがあり、メニューも多いです。
なにもかもが充実し過ぎなのよ…どこまで悩ませるんだ。
選んだのはカレーうどんとミニ明太子しらす丼。
いや、カレーうどんのサイズ!
つるとんたんを彷彿とさせます。
でもミニ明太子しらす丼までおいしく完食、夜はビピンパを頂きました。
岩盤浴・リラクゼーションエリア
圧巻の広さ。
そこら中にゴロゴロできるスペースがある。
ありすぎる。
だから充実し過ぎなのよ。
これなら土日で混んでいてもくつろぎ難民になることはなさそう。
二段ベッド、テント、全身預けられるソファー、イスとテーブル、コワーキングスペース、そしてヨギボーなどがこれでもかと言わんばかりに広がっていて、どこで休憩していいか分からない。
そして目についた「Ondol」の文字。
吸い込まれるように部屋の中に入り、息を吸うように自然に横になると、うっとりする暖かさ。
持ってきた本を読む…間もなく一瞬で爆睡。
気持ちよすぎる。
ちなみに中にはテレビがあり、夜はサッカーのワールドカップが流れてました。
爆睡したら汗をかいたのでいったん退室して、気付きました。
岩盤浴に入り忘れていたことを。
リラクゼーションエリアが充実しすぎで岩盤浴を忘却。
ちなみに、このエリアには本も漫画もすごい量があります。手ぶらで行っても絶対に退屈することは無いはず。
岩盤浴は、上記オンドルの他に3種類と冷風房。
岩盤浴のうち、ひとつは女性専用。
そしてなんと汗蒸幕(ハンジュンマク)も!
中に入ると、なかなかの高温で、昔ソウルのチムチルバンで見た懐かしい光景。
壁に立てかけられている板にもたれてバスタオルをかぶって無の境地に入る人々。
熱くて気持ちいいーーー!
ヨギボー
岩盤浴の合間にどこで休憩するか迷っているとき、全身サイズのヨギボーを発見。
一度寝てみたかったので寝転んでみると
2度と立ち上がれない快さ。
ここに住むことはできないんだろうか?
せめて一泊でも…
そんな想いが次々と浮かんできます。
ヨギボーに寝転びながら、スマホでヨギボーの値段を確認するほどに魅力的。
断捨離してるのにこんな大きいものを買うなんて。。
決断はまだできてないけど、かなり欲しくなって検討中。
かわいいブランケットまでさり気なく用意されていて、かゆいところはもちろん、かゆくない所にまで手が届くほどの心づかい。
デトックスウォーター
リラクゼーションエリアの真ん中にはカウンターがあり、ソフトクリームなどのスイーツや軽食などを買うことができます。
私は、けずりいちごソフトを注文。
ソフトクリームがあますぎなくておいしい!
そして、ここでデトックスウォーターを買うと専用のボトルを渡されて、その日のうちであれば何度でもおかわりできます。
デトックスウォーターの種類は3種類。
これ、かなり大きな感動ポイントでした。
スパによって、給水ポイント(マラソンか)があちこちにあったり全然無かったり。
お風呂とサウナと岩盤浴でさんざん喉が乾いて、水分をたくさん補給しないといけないので、給水ポイントが少なくて飲み物が高いところだと、かなり飲み物にお金がかかります。
そんな中、デトックスウォーターのボトルを買って何杯でも飲めるこのシステムは、ただでさえ汗かきで喉の乾きやすい私には最高。
お値段600円。
次回はボトルを持っていけば50円割引だそうです。
締めのお風呂
リラクゼーションエリアがよすぎて、お風呂にいつ行くか延々と悩みながらも、またも意を決して夜のお風呂へ。
またお風呂とサウナを繰り返し、いったい何時に帰ればいいのだ、住みたいのにと悩むことしきり。
とはいえここは千葉。
あまり夜中に帰るのも心細いので10時に出ることをお風呂の中で決意。
後ろ髪をグイグイ引かれながらお風呂を上がり、髪を乾かします。…って、ドライヤーがReFa!
乾かしてるそばから髪がサラサラサラサラーー
ひと晩たった今日もサラサラ。朝、変な寝癖がついてたけどドライヤーでちょっと風を当てただけでするっとまっすぐになりました。
欲しい物がまた増えた。
ヨギボーに続きReFa。
こういうものって、お店で試してもほんとには分からないというか、何時間も寝てみるとか、実際に濡れた髪を乾かしてみるとかしないと良さが分からないんですよね。
嬉しいなーこういうの。
チェックアウト
岩盤浴用のタオル、館内着、岩盤浴グッズのバッグ。
それぞれを入れるボックスの中に自分で入れるシステム。
ここでも人の手を介しません。
どこまでもよく考えられてるんだなー。
お会計
平日大人入館 1,100
岩盤浴(平日) 800
水 120
タオル 300
カレーうどん 780
ミニ明太しらす丼 390
けずりいちごソフト 460
スリムボトル 600←デトックスウォーター用
石焼ビビンバ 950
合計5,500円。
ちなみに、水はデトックスウォーターに出会う前に購入しました。
私はこの他に交通費が往復2000円ほどかかってます。
近隣の方が羨ましすぎます。
駅前にはたくさんきれいなマンションがあって、ここに住んでたら夜中までいても歩いて帰れるのに、と妄想が止まりません。
でも、交通費は置いておいて、この充実感で5,500円は安い。
こんどいつ平日に行けるか分からないけど、スパメッツァチャンスがあったらまた必ず行きたいと思います。
全然制覇しきれなくて、入れなかったお風呂も、見つけられてない面白いこともまだまだたくさんあるはず。
普段はもっぱらお風呂の王様と近所の銭湯、たまに
スカイスパですが、たまには遠くても巨大施設に行くのもいいものですね。
次回は絶対、始発で行きます。
ありがとう、スパメッツァ!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?