団地のふたり
NHKで今、やっている『団地のふたり』。
見ている人はいらっしゃいますか?
小林聡美さんと小泉今日子さんが主役のドラマですが、団地の中でいろいろな出来事が繰り広げられていくドラマです。
今日は、ゆる~く、このドラマの話の記事を書こうと思います。
話の進行はいたって・・・。
私は以前、宿泊したホテルで、このドラマを拝見しましたが、基本的に『平凡』なんです。
ほのぼのと言うか、昔のトレンディードラマと言われる類のように、ジェットコースター並みの浮き沈みというか。
抑揚のあるような感じのドラマではないんですね。
でも、なぜか魅入られてしまう。
『なんでだろう?』と思い、自分なりに考えてみました。
☆私の考察☆
①自分の身近でも、起こり得そうな出来事で親近感を感じる
②小林聡美さんが演じる『なっちゃん』と、小泉今日子さんが演じる
『ノエチ』の関係性に憧れ
身近に感じるドラマの出来事
たまに『団地のふたり』の記事が上がってきたのを見たり、私がたまたまドラマを観ていた時もそうでしたが、
・ご近所でのトラブル
・シングルファーザーや同性愛者などの個々の諸事情
・なにか起こったときに話すなっちゃんとノエチの会話
など、身近に起こりえそうっちゃ起こり得そうな内容なんですよね。
それでいて、なっちゃんとノエチの関係性もなんか素敵。
50代に入っても、一緒にご飯を食べ、一人の時間もあるんだけど、何かするときには一緒に行動して。
なっちゃんは細々とやっているようなイラストレーター。
ノエチは大学の非常勤講師。
いつ、契約が切られるか分からない。
仕事が0になる可能性もある。
親は年老いて老後も気になる。
だからと言って、結婚相手も恋人もいるわけでもない。
けれども、無理に時間に抗っているわけでもなく、状況を受け入れつつ、前に進んでいるような気がする。
そんなドラマで、日曜の夜にはもってこいの『ほのぼのストーリー』だなって思いました。
そんなドラマです。
50代でも、ずっと付き合っていられる幼馴染の関係性って、憧れるよね。
なかなか環境が変わったりすると、疎遠になることがほとんどじゃないですか。
そういう関係性を築き続けられるって本当に憧れます。
次回、11月3日(日)が最終回らしいですよ!
BS NHKで毎週やっているようなので、BSを見ることが出来る方は観てみてください。
本日の感想
・年齢が上がるにつれて、このドラマの良さを感じる
・なっちゃんとノエチの関係性が素敵
・気負いせずに観ることが出来るが、ついつい引き込まれて観てしまう