♯66 コンプレックスだらけの自分をちょっと好きにさせてくれる月1.5万円の固定費
こんにちは、あまなつ🍊です。
突然ですが、皆さんはコンプレックスありますか？
誰しも少なからず持っているものだと思いますが、わたしは幼少期から特に外見に関する色んなコンプレックスを抱えてきました。
全部を挙げるのはさすがに恥ずかしいのですが...今日はそんなコンプレックスだらけの自分でも、ちょっと好きな自分になるためにかけているわたしにとっての固定費について書いてみたいと思います。
2ヶ月に1回の美容デーが必要な理由
2歳半の娘がいるわたしですが、出産後から今までずっと、2ヶ月に1回必ず夫に娘をお任せして1日美容のために使う日を設けています。
もしかしたら、人によってはそんなに頻繁に？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、これはわたしにとっては欠かせない美容デーなのです。
美容デー＝ウキウキとかワクワクする日、と言う風に捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしにとってはどちらかというと必要不可欠なメンテナンスの日という位置付けで、正直ウキウキもワクワクもしません（笑）
では、何をメンテナンスしているかというと
眉毛ワックス
（まつげパーマ）
白髪染め
縮毛矯正
わたしはギリギリ30代前半ではあるのですが、20代半ばの頃から白髪が出始め、30歳手前では場所によっては結構白髪が目立つようになり、今では2ヶ月に一回のリタッチが欠かせなくなりました。（これまではカラー剤もおしゃれ染めと白髪染めを混ぜてもらっていましたが、直近のお手入れから白髪染め100%にしてもらいました笑）
そして、昔からのコンプレックスの一つでもある眉毛。立派にボリュームがあるフサフサタイプ。少し前まで毛抜きやカミソリで形を整えたり、量を調整したりしていましたが、不器用なのでどうもヘンテコで左右のバランスも取れていないし、誰にも見られなくなく、ずっと前髪で隠していました。でも産後は自分の時間が無い中で、眉毛を手入れしたりメイクで何とか形を整えたり、髪の毛をセットする余裕もなく、試しにプロにお願いして、ワックス脱毛とピンセットで毛量や毛流れを調整してもらうことを体験してみると、人生で初めてノーメイクでも満足のいく理想の眉毛を手に入れることができました。元の毛量が多いので、2ヶ月もすると元通りになってしまうため、こちらも2ヶ月に一度の頻度でお手入れに通っています。
眉毛のお手入れと同時に施術できるまつ毛パーマも今までお願いしていましたが、時間と金額の割にそれほどわたしにとっての満足度が高くなく、今後はしばらくお休みするつもりです。
あとは、これも長年の悩みの種である癖毛。ふわふわ天然パーマ、とかであれば羨ましがられるかもしれませんが、わたしの場合は硬めの髪質と強いうねり。これを活かすというヘアスタイルは難しく、小学生の高学年の頃からもう30年近く縮毛矯正をかけています。本当は4ヶ月くらいで根元のうねりが気になるのですが、髪へのダメージも少なくないので、こちらは半年に一回、縮毛矯正をかけ直しています。
この３つのメンテナンスを定期的に行うことで、白髪が無い、髪の毛がサラサラまっすぐ、そして整った眉毛を維持しています。すごく気分があがるというよりはコンプレックスが解消されて、ちょっと好きな自分になれる、という感じでしょうか。
美容費を固定費化する理由
こんな風に定期的に美容関連のお手入れに通われている方はたくさんいらっしゃると思いますが、わたしはこれらの費用を全てセルフサブスク制と名付けて固定費扱いにして家計管理をしています。
この運用を始めるまでは2ヶ月に一度の眉毛ワックスと白髪染め、半年に一度の縮毛矯正にかかる費用は、都度家計簿に反映をさせていました。そうすると、月によっては真っ赤っかの大赤字が発生してしまいます。
そもそも、眉毛ワックスと白髪染めは同じ日に予約を取って1日で済ませているので、その日の支出は約2.2万円。そして、縮毛矯正はカットやトリートメントを含めると約2万円。これが同じ月に重なると合計で4.2万円。わたしの毎月の収支にこれほどの余裕はありません。
これが思いの外ストレスで、白髪が気になるのにお手入れに行くと赤字...。来月予約を入れたいけど、他に何もお金が使えない...。そんなモヤモヤを抱えていました。
そこで考えに考えてたどり着いたのが、この美容費をセルフサブスクとして、毎月の固定費に落とし込んで管理をする方法です。
前述した通り、それぞれのメンテナンスにかかる費用と頻度が分かっているので、これを年間費用を算出して、÷12をします。
例）
白髪染め（トリートメント、カット）1.2万/回
→年6回 7.2万
眉毛ワックス（まつ毛パーマ）1万円/回
→年6回 7万円
縮毛矯正（トリートメント、カット）2万円/回
→年2回 4万円
年間合計 18.2万円
→÷12＝ 約1.5万円/回
これを予め家計簿アプリの固定支出登録してあるので、毎月サブスクのように必ず発生する支出でもあり、これを計上しておけば必ず2ヶ月に1回の頻度＋半年に1回の頻度で必要なお手入れの費用が確保されていることになります。
固定費に表れる価値観と優先順位
わたしにとってこの美容費はかなり優先順位が高い支出です。なぜなら、コンプレックスだらけの自分を少し好きにさせてくれるための必要な手段だと思っているからです。
でも、これは人によって何を優先させたいか、何に価値を感じるかは本当に人それぞれです。
わたしはセルフサブスク制と名付けて、定期的なお手入れに通える資金を自己流で確保していますが、似たようなものに、ブランドバッグやブランド服を定額で毎月借りられるサブスクサービスなどもありますよね。
もし、わたしが毎月新作のバッグや、流行のデザインの服を着たい、という価値観を持っていて、それを優先させたいのであれば、そういったサブスクを使うこともあるかもしれません。
でも、今のわたしはそこにはそれほど優先順位を高く考えていないので、自分のために固定費として使っているサブスクはこの美容費と音声配信のプレミアムリスナーの費用くらいです。
自分にとって何を優先させたいか、を見極めてその価値観に従って固定費化をすることも、限られた収入のなかで満足度の高いお金の使い方をするための一つの手段だと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました🌸
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