【フラッグシップ優勝】6.75弾エネルデッキはいかがでしょう
こんにちは、お久しぶりです。レン(@okuroto20)です。今回ようやくフラッグシップで優勝できたので、備忘録として記事を書こうと思います。よろしくお願いします。
【構築】
今回の構築です。当日の対戦成績はこのようになります。
このデッキを選択した理由自体が赤紫ローに一定の勝率を叩き出せるからでした。環境的に元々10マムを擁する黄カタクリに不利で、あまりにも厳しい状況だったのですが、EBの新カードを入れた赤紫ローがカタクリに有利だということで、カタクリが一気に減るり、赤紫ローが増えるのではないかと考えて赤紫ローに勝てるデッキとしてエネルが浮上しました。
【ここに至るまで】
元々エネルを好んで使っていたのもあり、素案は固まっていました。
あまり自主大会には出ないのですが、誘っていただいたためチーム戦に参加することになり、カタクリと迷った末にエネルを使用することに決めました。その際の構築です。不戦勝含む2勝7敗でした。チーム戦なのでマッチアップに偏りがあり、カタクリにはとにかく勝てず、クイーンやレイジュにもボコボコにされました。本当に勝てず、終わったあとはかなり凹みました。
しかし、やりたい事を安定してやれる事、ライフは基本全受けで考える事が少なくやりやすい事、何より受けのデッキは自分のスタイルと相性が良かったことからメインで使い続けました。
最終的なレシピと違うのは、ブリュレがお前が消えろになっている所です。深い理由はなく、単純にライフの期待値を減らさないようにする事と思った以上にカウンターレスが嵩張る場面が多かった為です。
【大まかな動き方】
全対面先行をとります。このデッキは後攻を取った瞬間に出来ることが半減します。
基本的な行動の優先順位としては
1:リーサルの排除
2:大型を並べる
3:中コスト帯のキャラを並べる
となります。とにかく死なないように丁寧に面を取りながら、大型を連打しましょう。
7リンリンを置くタイミングは最速か、トラッシュを選択しづらい場面のみになるので使いづらいかもしれません。有効打になり得る場面とそれしかない場面以外では出さないようにしましょう。エネルはカウンターレスであっても大事なハンドです。むやみやたらに置いて終わりは禁物です。
黄黒ルフィと赤松ロー相手は待ちです。黄黒ルフィと対面した場合、ライフは3になったら殴るのをやめて7リンリンや8カタクリ、9ヤマトの到着を待ちましょう。細かいテクニックとしては8カタクリで表向きで埋めたライフを殴って通った場合デッキ下に行くので、サボやエースは積極的に一番上に埋めて殴りにいきましょう。大型が3体以上並んで相手が大型を手札からのカウンターで守らなくてはならなくなった時に殴り始めましょう。
赤紫ローは5ドンでゲダツ、7ドンでもう1回ゲダツかエースで殴り返し、9ドン以降ヤマトでキャラをKOし、ここも大型が3体以上並んだら殴り始めましょう。
※7リンリンの使い方や対カタクリなど更に細かい事を説明したい気持ちは山々なのでここはこの後かなりの文字数で追記します。一旦ここまでで提出します(2/12現在)
以下追記
【7リンリンの使い方】
7リンリンは相手ライフが無くなったり、自分のライフが0で相手ライフに余裕がある場合には意味がないので早期着地を目指したいです。7ドン最速は必ず役割があり、また相手盤面も広がってませんので出す余裕があります。その後は自分のライフの枚数によってライフ1枚ならヤマト優先、それ以外は7リンリンが優先となります。相手ライフが1、2枚で、トラッシュを選ぶとリーサルがある場面も置いて相手に苦しい選択を迫ります。ここで相手がライフを増やすか、減らすかで手札のカウンター値や考えを読み取る事も7リンリンの役割になります。8カタクリで大型を除去する場合も、天秤にかけて7リンリンが出せる場合は出してしまっていいと思います。
【各対面への対応】
VSカタクリ
かなり苦しいです。動画でも説明しましたが、大きく分けて手札によって2通りの攻め方をします。
パターン1:いつも通りの攻め方を、ナミを絡めながら行う。
初手に中型orリジェクト+大型の場合、いつも通りの攻め方で、盤面を制圧しながら大型を着地させて戦います。この時、終盤ナミを絡めながら大型にバニッシュを付与し、相手のトリガーをなるべくケアしながら戦うといいと思います。特に、上にそのまま置いたライフや、後方に送ったライフはバニッシュしていきたいです。ライフと手札に圧をかけて戦いましょう。無理やりライフを守った場合はトリガー若しくは使いたい大型の可能性が出てくるのでドンドン焼くか細かく殴って手札を削っていきましょう。
パターン2:中型をとにかく連打して手札を枯らす。
初手に中コスト帯が大量に見えた場合の攻め方です。今のカタクリにはナミがほぼ入っていませんので、中コスト帯はトリガーで死にません。したがって、着地した中型は相手が殴り返すか本来リーサルで使いたいリジェクトでKOしない限り残り続けます。そこで、とにかく中コスト帯のキャラを出して殴り続けて、相手のハンドを枯らす戦法も有効です。ただし、この戦法をとった場合は自分のライフが無防備になりがちですのでいつも以上に盤面の制圧を意識してください。ペロスペローや菊之丞もKOしていいと思います。リジェクトがある場合はやってしまいましょう。いかに自分は殴り、相手に殴らせないかが重要です。10リンリンを置いたり、リジェクトを打つ暇をなくしてやりましょう。
ここまで書きましたが、先行を取れない、トリガーでキャラが大量に出てきた、10リンリンを連打された場合ほぼ勝ち目がないです。あくまで勝てる可能性がある、程度の認識でお願いします。
【採用カード、不採用カード】
採用カード
6.5弾での強化カード。本来ライフ2でこのようなカードを投げている余裕はないはずなんですが、エネルなら投げられちゃう。バニラスペックで使い勝手◎。赤紫ローの5000アタッカーに殴り返したり、カタクリ相手にゴリゴリライフやハンドを削りにいけたり、リーサルを無理やり作ったりとても器用。ですが、高コスト帯でこれを出すのが弱く感じたので2止まり。4採用でこれをバンバン投げたくなるのも分かるので、あくまでここのスタイルによると思います。
6弾で追加された黄色の強化カード①。当初ブリュレだったところが、カウンターレスが嵩張る事に発狂して入れた。トリガーも強いのでこれも弱いことは書いていない。ただ、これを使うとなるとハンドの枚数が必要なので管理が大事。
6弾での強化カード②。エネルの中コスト帯を埋めるとてもいいカードだと思います。ただ、これのせいでカウンターレスが明らかに増えたので、脳死で採用!では無いと思っている。多少無理でもこれを出して少しでも価値を生み出す必要がある苦しい場面もあるので難しい。
不採用カード
エネル。前環境だと1、2枚採用していました。速攻エースの登場と自分がシュラを抜き空島型ではなくなりサーチできる大型ではなくなった事で採用価値があまりなくなった。自分のスタイル的にも7000のキャラを守りたくは無いので耐久効果も微妙。ということで今回は不採用でした。
2000カウンターで採用が多い一枚。菊之丞などを埋めて上手くカウンターレスを使ったり、単純にアマルやお前が消えろを仕込んでリーサルをずらすいいカード。が、いつだすんやろこれ・・・となった(※あくまで個人の感想です)ので不採用。恐らく次に紹介するモモの助とセットだから更に強いのだと思うが手札消費が激しい+決まってもこちら側にアドが取れるか微妙に感じた。
中コスト帯の選択肢。中コスト帯でライフ0から1に戻すことができる非常に有用なカード。が、盤面にワノ国がなければダメ+入りそうなワノ国のカードが菊之丞とひよりくらいしかなかった為不採用。やはり少しでも多くて手札を見せる為にも1枚で完結して欲しい。
中コスト帯の選択肢。手札1枚切りのトリガーをあまり採用したくないのと、同4コスト帯で菊之丞が出てきたのが不採用理由。菊之丞とトレードは十分に考えられるが、カウンターがある以外は基本的に菊之丞の方が強いと思っている。
中コスト帯の選択肢。菊之丞とトレードするならこれ。エネルから飛び出るクラッカーは無茶苦茶強いです。不採用理由は、先手で理想ムーブした場合これに付けるドンがないからです。ドン張らなくても6000で殴り続けられる菊之丞の方が圧が強いと思います。ですが、これが出ることでしか生まれないリーサル、相手からしても最優先で除去の対象になる的の要素、何よりカウンターがついているためこちらにするのもあり。お好みでどうぞ。
【最後に】
いよいよ第7弾に突入するワンピースカードですが、久々の禁止改定もあり大きく環境が変化する事と思います。ただエネルは、性質上一気に弱くなる事はほぼ無いと思うので次の環境も形を変えて環境に居座ると思います。ぜひ使ってみて独特の感覚を覚えてみてはいかかでしょうか。
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