チバという最強のボーカリスト
最初に書いておくと
ミッシェルとブランキーは基本的には別物だと思う
出自も違うし
音楽性も違う
似ているのは
本物のロックバンドだけが持つオーラ(ルックス、音の両方)
外国人の名前が出てくる歌詞
でも、90年代~00年代に自分がよく聴いていたのは
ブランキー、ミッシェル、林檎、スピッツ、ナンバガ、ハイロウズ、サニーデイ、フィッシュマンズ、中村和義、スーパーカー、くるり、GRAPEVINE、小島麻由美、ブッチャーズ、ゆらゆら、イースタンユース、エレカシ、シロップ、モーサム…などなど沢山あったけど
所謂カッコ良さではこの2バンドは日本のバンドでは突出していた
ライブに関しては
ブランキーは一度だけしか見れなかったけど
ミッシェル、ロッソ、BIRTHDAYは結構沢山観た
自分は何よりもチバの声がとても好きだから
バンドが変わろうが、彼の活動をずっと追ってきた
その他のサブプロジェクトやゲスト参加した他のアーティストの作品もある程度は聴いている
いつも彼の声を聴いている間は
世の中のくだらない事とか
くだらない人の事とかが
どーでも良くなって
少しだけ自由になれる気がする
最強のロックボーカリストの歌声
映像とか雑誌の記事で感じた
自分が思う彼の人柄は
本当にロックが好きでたまらない人
バンドが好きな人
カッコいいことが好きな人
話し下手だけど人と話すのは嫌いではない人
ミュージシャン仲間に慕われている人
からすると、きっといい人だったんだろうな
と思う
特に中期以降のBIRTHDAYの歌詞は個人単位を超えて、広くこの世界に対しての博愛的なやさしさを感じる
そんな中で昨年の彼の死はかなりへこんだ
2~3日は気力も落ち、チバとその音楽にまつわる思い出の事ばかりを考えていた
若い頃の自分がミッシェルのライブでそこそこ暴れていたこと
BIRTHDAYの頃のライブでは腕を組んでじっくり聴いていたこと
思い出深いのは、RSRF1回目とLASTHEAVENの大阪公演で観た
thee michelle gun elephant
前者は石狩平野の地面が揺れるくらい、バンドも観客も盛り上がったこと
後者は“このままずーっとライブが終わらないように”と心で願ったこと
で、一年経って、再び彼の音楽を改めて聴いている
彼はいなくなってしまったけど
今までも、これからも、ずっと一生つきあえる数少ないアーティスト
なんだろうなと思っている
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