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算数のカギ。

小学校2年生の息子は、九九をほぼマスターした。

今は、百ます計算の記録更新に向けて、毎日頑張って取り組んでいる。

何度も何度も繰り返すことで、自身の成長を感じることができて、楽しい様子。



小学校4年生の学級の子たちも同じく。

算数の授業で毎時間、百ます計算に取り組ませている。

システムとしては、

①表裏に印刷したプリント(4回分)を道具箱で保管し、算数の授業の初めに出す。

②授業が始まったらスタートし、ストップウォッチを表示して児童が自分で終了した時間が分かるようにする。

③全員が終わったら隣同士で交換し、教師が読み上げる答え(超高速)を聞いて丸つけをし合う。

④100点だった子や最速だった子、前回よりも成長できた子、などを聞いて挙手させる。

⑤道具箱にしまわせて、本時の内容に入る。

というようにやっている。

1分以内を目指せ、とかはやっていなく、3分以内〜できれば1分台でできるといいね、くらいでやっている。



現在、「2けたでわるわり算の筆算」と言う単元だが、かけ算の筆算をすることで商の見当を付ける練習をさせている。


かけ算はたし算だし、わり算はかけ算だし、本当にここの努力を蔑ろにしてはいけないのだと再認識。

百ます計算の訓練は、2年生以上のどの学年でも欠かしてはならないことだと感じた。




九九がスラスラできることで解決する学校の諸問題(生徒指導も含め)はあまりにも多いと思う。

算数のカギだけでなく、学校教育全体のカギになり得ると感じた。

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