対話的な学びについて。
ICTとのバランスを考え始めて、ようやく対話的な学びについて意識し始めることができている。
やはり、PCに向き合うのではなく、子供たちに向き合わなければ!と、再認識。
活動をさせている間は机間巡視をしながら、児童の困り感に向き合っている。
児童は、教科書やPCで調べたことをよく教えてくれる。
そこで、変に静かにさせたり、黙らせたりしない。
ひろって、話を繋げる。
「先生!おばなとめばなって、漢字で書くとこう書くらしいですよ!」
「そうなのか!…あれ?これって、何の漢字が使われてる?」
「…あ、オスとメスだ!」
「もしかして、花にもオスとかメスとかがあるのかな?」
「メダカみたいに?…あ!じゃあ花粉って…!」
…みたいな、広がりや深まりが生まれる。(実際にあったやり取りです)
そもそも、一斉授業で板書をノートに書き写させる授業はしていない。
教科書やPCから、本時の重要語句や資料から読み取れることをノートにまとめさせたり、そうなる理由を考えさせたり、隣同士や班での話し合いの活動から課題解決をさせたりしている。
その中での私の立ち回りは、机間巡視で見つけた児童のつぶやきから関連づけて、話を広げてクラスに共有し、また学びを広げたり、深めたりすること。
本当に教師は、幅広い知識と、ユニークさが求められると思う。