地域に支えられていることを実感した日
今日、個人的な手続きで市役所に行った。
突然に伺ったのにも関わらず、優しい顔をしたおじさん職員さんが対応してくださった。
職員さん「~だったら、~した方がいいですよ。」
私の知らないことばかり。優しいこと言葉が胸にしみる。
その職員さんの机の上に
「障害のある方の助けになる支援方法」という本があるのを発見した。
私には、障害があるというわけではないが、見えない誰かのために日頃から勉強なさっているのだなと想像すると、胸がじーんとした。今日はたまたま相手が私だっただけで。
この職員さんが日頃から勉強してくださっているおかげで、手続きをすることができたのだ。
窓口の横側には、缶バッジが。よく見てみると、1つ1つ「感情を表現するのが苦手です」など、いろんな苦手なことが書かれてあった。
これは、市が作ってくれたもので、自由に持ち帰っていいことになっていた。
これをバッグにつければ、自分の苦手なことを自分の言葉で発さなくても、知ってもらえるという代物だった。
自分の苦手なことに生きづらさを感じていたが、市のみなさんが進んで合理的配慮になる活動を行ってくれていて嬉しかった。
2つ持ち帰り、さっそくバッグにつけてみた。いいね。
私が普段会う人以外にも、助けてくれる人がいることが知れて嬉しかった。私は今必死に自分の居場所を作ろうとしたり、自己実現をしようとしているが、自分のことを自分でできるようになったら、
「誰かが喜んでくれるために働く。」という気持ちが大切なのかもしれない。
ありがとうございました、今日関わったみなさん。
美容室で髪を切ってくださった美容師のお兄さん、お姉さん、心療内科の先生、受付の方、ランチで寄ったお店の方、市役所の受付の方、窓口の職員さん。