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ここではないどこかのカルドーサレッド

どうもこんにちは。moでパウパーを嗜んでいる者です。パウパープレイヤーの皆さんの記事をいつも楽しく拝読しております。今回自分なりに納得のいくカルドーサレッドが組めたため、考えをまとめつつ発信できたら良いなと思い筆を執りました。

カードリスト


採用カード

発明者の斧について

今回カルドーサレッドをいじろうと思った動機です。基本的にモダホラ産は使い得だと思っていて、このカードも強いはずやろ!と感じていました。
強みとして以下のことが挙げられます。
1.速攻と噛み合う
速攻クリーチャーに装備することで、斧が疑似的にパワー2速攻になってくれます。
2.コンバットトリックになる
インスタントのパワー修正なので先制攻撃持ちと相性がよく、有利トレードが発生しやすいです。
3.全体除去に強くなる
全体除去を打たれても場に残るので、返しに速攻クリーチャーを出して装備することで、タイムラグなしで高クロックを刻むことができます。
4.アーティファクトである
カルドーサの再誕の種、金属術の達成等。

斧とほかのカードの噛み合い

ゴブリンの墓荒らし
速攻持ち。実質8枚体制。
機械仕掛けの打楽器奏者
速攻持ち2。除去を打つとアド損するため放置されがちですが、斧を装備することで除去を強制しやすいです。
ゴブリンの従僕
速攻持ち3。先制攻撃持ちのため不意を突いてタフ3に一方勝ちしたり、1/2のクリーチャーとのにらみ合いを打開できます。テラーを一方的に屠る可能性すらある。また、除去を強要しつつサクってアドバンテージを得ることもできます。
ゴブリンの奇襲隊
速攻持ち4。全体除去の返しに単体で活用しやすくなります。
電気放出
エネルギーを共有します。タフ1に対して打つことで斧を多く使えたり、エネルギーをぶっぱして大型クリーチャーを除去することもできます。
支払うエネルギーはゼロを選択できるので、相手の場に対象がなくても自分のクリーチャーを対象にしてエネルギーを貯めることができます。
また、本体火力を除去に使わず温存できるので、終盤に本体火力連打で締めやすくなります。
霊気追跡者(不採用)
先制攻撃持ち、かつエネルギーシナジーがあって横に展開もできると噛み合いまくりです。が、2マナが少し重く、統合器でめくれて出せないことがあり、手数重視で不採用としました。
ヴォルダーレンの美食家
直接のシナジーはありませんが、斧が装備品という都合上、クリーチャーがある程度多く欲しいです。本体1点火力、血トークンによるマナフラ受け、金属術達成のサポートなど、潤滑油として機能しつつ軽量なため、採用。
ゴブリンの爆風走り(不採用)
発火器具や炎の印章を積む枠がないので強化が安定しないこと、速攻が無いことを重く見て不採用としました。

moリーグにて

3回ほど参加して、3-2、4-1、2-3でした。(うろおぼえ)
サイドボードが煮詰まっておらず勝ちを逃した場面が多くありました。白単英雄的、青単テラーに大敗しましたが、鉱山の崩壊を採用してマシになりました。プレイミスが多いですが、デッキの地力は感じることができました。

今後の調整方針

メインボードは今のところ不満なし。火炎破と手投げ弾がないので終盤の爆発力は劣るが、コンバットの安定感はある。サイド後に何をどれだけ抜くかフワフワしているので煮詰めたい。アグレッシブに倒壊4積みするか。

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