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飛行機の特徴

味の変化について

機内だと食べ物の味が変わるのはどうして? ペレグリーノ博士によると、飛行中の感覚に影響を与える3つの要因は、機内の低い気圧、湿度不足、高い騒音レベルだそうです。

機内は0.7~0.8気圧に保たれており、地上よりも低くなります。 気圧の低下は口腔内にある「味蕾(みらい)」という味を感じる器官の感度を大きく低下させます。 そのため同じ料理を食しても、地上と上空では感じる旨み度合いが低くなってしまうのです。

味付けについて

機内食はメリハリのあるはっきりとした味付けで調製しています。 なぜなら上空では、気圧の関係で人間の五感の一つである【味覚】が鈍感になるから。 航空機の性能向上により、地上と上空との気圧の変化はわずかとなりましたが、より地上と変わらない味に近づけるため、食材本来の味の濃淡を際立たせるような調理・味付けをしています。

飛行機の食事について

機内でのご飲食も可能です。 海産物、漬物やペットボトル(水筒)など水漏れの恐れのあるものは座席上の収納棚ではなく、お客様の足元などに置いてください。 加熱式弁当容器は危険物に該当するため、機内持ち込みもお預けもできません。

お菓子について

JALやANAなどの一般航空会社はもちろん、ピーチやジェットスターなどのLCCでも機内にお菓子を持ち込むことは可能です。 一方国際線の場合、プリンやゼリーといった水分を多く含むものなどは、持ち込みができません。

食べてはいけない物について

機内で飲食してはいけない&注意が必要な飲食物

加熱式容器に入っいる 紐を引っ張ると加熱される発熱剤が入った食品は危険と扱われるため、機内に持ち込めず、受託手荷物としても預けられません。 

アルコール 

紙コップなどに入った熱い飲み物 

匂いがきつい食べ物

サトウのご飯について

機内持ち込みは禁止されています。 サトウのご飯は、植物防疫法に基づき、消毒されています。 しかし、アメリカ税関農業検査局(APHIS)では、追加検査を行う場合があります。 追加検査にかかる時間は、数時間から数日ほどかかる場合があります。

持ち込み禁止について

アメリカ は 肉類(牛、豚、鶏)、及び肉を含んだ食品、肉のエキスを含んだ全ての食品の持ち込みが禁止されています。 肉のエキスを含むカップラーメン、スナック、ふりかけも禁止になりますのでご注意下さい

体の負担について(その他)

飛行機による空の旅は、乗客の脳とエネルギー産生に大きな負担となる可能性があります。 高度12,000 メートルでは、酸素量が地上に比べて20%少なく、酸素量が少ないと脳に届く酸素量が減ることになります。 また、同じ姿勢が続くと血流を悪くします。 そのため、身体や脳に十分な酸素と栄養を供給することができなくなります。

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