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年金アドバイザー3級レビュー(1)

ご覧いただきありがとうございます。
労働組合に生息する蛸です。

先週受けた年金アドバイザー3級の解答が公表されました。
受験したときに考えたことを振り返りつつ、内容と自己採点を
レビューしていきたいと思います。
まずは基本知識から。

問1~問10

問1 人口動向等(正解は1、自己採点○)
まずはお約束の統計問題。統計関係は次回(25年3月)更新が必要です。
平均寿命は男女でどれだけ差があるかも見る必要あり。

問2 年金制度の沿革(正解は3、自己採点○)
私が受けたころはあまり見かけなかった沿革が登場しました。
学生の強制加入は平成3年から。
基礎年金番号(平成9年)と2つ残るも、学生の方で自信をもって解答。

問3 健康保険・介護保険(正解は5、自己採点○)
介護保険の1号被保険者と2号被保険者は逆に覚えがちで困ったものです。
介1は65歳以上、介2は40歳以上65歳未満。

問4 国民年金の被保険者(正解は3、自己採点○)
65歳以上70歳未満で受給資格期間(10年ルール)をクリアしていれば
厚生年金加入でも国2にはなりませんな、とさっくりクリア。

問5 国年1号の保険料(正解は2、自己採点○)
最初に手が止まったポイントでした。
迷ったのは2(10年経過)と3(アプリで納付)で2に×、3に△を。
追納なら10年前まで行けるけど、時効2年とどっちの話だ?と。
なお、年金機構HPにご案内が。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/smartphone.html

問6 国年1号の保険料免除(正解は4、自己採点○)
風水害の被災者に対する免除規定がないとしたら無慈悲にもほどがあると
いうもの。試験では「財産の1/2以上の被害」を問われます。

問7 被保険者資格の得喪(正解は5、自己採点○)
20歳未満の場合、厚年資格取得(適用事業所に使用)の段階で国2ですね。
受給資格期間(10年ルール)のカウントには使えます。

問8 厚年の被保険者(正解は3、自己採点×)
最近出てきたという「日々雇入れられる者」の選択肢が正解。
臨時的事業を選んでしまいました。臨時的事業は基本的に適用除外ですが、
当初から6か月を超えて働く見込みなら最初から被保険者、というのを
すっかり忘れてドボン、という…。

問9 厚年の保険料(正解は3、自己採点○)
厚年4号(私学共済)だけは18.3%に向けて引上げ中で、令和9(2027)年に到達予定です。

問10 厚年の標準報酬月額・標準賞与額(正解は5、自己採点○)
厚生年金の標準賞与額は「月」150万円を超えると150万円になります。
年度の累計があるのは健康保険で、天井は573万円ですね。

年金アドバイザーの対策と解法はこのサイトで学びました。
私が年金嫌いを克服することができたのはこのサイトがあったからです。

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