3月28日看護学習記録


⭐不整脈、頻脈、徐脈、致死性不整脈
不整脈ではバイタルサインを確認し場合によっては救命処置や対応が求められることもある。

🔴頻脈性不整脈の対応  心房細動の場合
バイタルサインの確認と自覚症状を確認し12誘導心電図をとり医師へ報告する。

心房細動発症後は血栓塞栓症の危険性があるため、塞栓症状に注意します。
除細動器による治療を行う2週間以上の抗凝固療法を行う必要がある。

🔴徐脈性不整脈の対応  三度房室ブロックの場合
めまい、ふらつき、失神発作がないか確認します。
徐脈による血圧低下、心不全を発生することがあり
バイタルサインの観察が必要です。

40回以下の徐脈や3秒以上の心停止、失神発作があれば直ちに一時ペーシングの挿入が必要となるため観察が必要

ジギタリス製剤などの房室伝導を抑制する薬剤を使用している場合は中止するかをDrへ確認します。

🔴致死性不整脈の対応  心室細動
すぐに意識レベル、頸動脈の触知を行う。
脈拍が確認できなければ胸骨圧迫を開始します。
同時に応援を呼んで除細動器、救急カートの準備
心肺蘇生処置、ドクターコールをします。

心室細動は一刻も早い除細動器が必要です。

🔷用語
徐脈とは脈拍回数が50回以下 脈拍が遅く、長い

頻脈とは脈拍回数が100回以上 早い

ジギタリスとは?
強心薬とは心臓の収縮力をあげる時に使用する。

救命処置とは?
突然、心臓、呼吸が止まった人にその場に居合わせた人が応急処置することを言う。

抗凝固薬と抗血小板薬の違い
どちらも血液を固める働きを押さえるのが役割。
そうすることで血栓が出来ないようにしている。
凝固薬は静脈に血栓出来ないようにする。
血小板薬は動脈に血栓出来ないようにする。

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