見出し画像

英詩朗読をおススメする理由

一昨日、あるイベントで
久しぶりにたくさんの方々の
前で英詩を朗誦しました。
(文末にテキスト・音声データあります)


そのイベントは、
詩人、市川恵子さんの
第二詩集出版と、その表紙に
画家、LaiQさんの作品が選ばれたことを
お祝いする会でした。


それが、
普通の出版記念パーティーではなく
参加者がお気に入りの詩を朗読して
プレゼントにする、という趣向。


そんなユニークなイベントを発案し、
誘ってくれたのは友人、R子さん。

お声かけいただいた瞬間、
Walter De La Mareの
Some Oneが降りてきました。

問題は、そこから。

英文を大勢の前で音読するのは
そりゃ、商売柄、朝飯前です。

でも、詩となるとまた
全然違うんです。

ちょっとした音の長さや
ひびきの深さ
抑揚の加減…

正解はひとつでないと
わかっていながらも
何度唱えても
旅は終わらない…

それはひとことも
ゆるがせにせず
言葉を選んだ詩人の魂が
私を導いているのかも
知れません。


「ひとこともゆるがせにしない」が
当たり前なので
私はwell, you know
like..a kind ofのような
filler wordsと無縁です。
これ、思いがけない恩恵でした。

さて、朗誦を聞いて下さる
皆さんの空気は、なんとも
清らかで、厳かで…

いわゆる英語リスニングに
張り切る日本人の顔では
ありませんでした。

昨日お配りした英語、拙訳の詩と
詩よみメモ、詩人紹介などの
資料はこちらです。
どうぞご覧ください。
【Some One資料】

あと、今日録音し直した朗誦も
こちらです。
【Some One 朗誦】

よろしかったら感想など
お聞かせいただけると
励みになります。

明日のオンライン勉強会
まだあとお2人、ご参加いただけます。
ご都合よろしかったらぜひどうぞ。
【英語のモヤモヤスカッと解決
オンライン勉強会】

いいなと思ったら応援しよう!