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我が家の家事分担を書き出してみた

見てくださってありがとうございます。
整理収納アドバイザーの三浦梨乃と申します。

最近はいい天気の日も増えてきて、春らしさを実感します。3月ですね。
もうすぐ、暖かく過ごしやすい日が増えるのかなーとワクワクして、同時に鼻もムズムズして。。えぇ、花粉症です。
夜、寝る前に飲む薬を服用していますが、今日は花粉の威力と薬の抵抗力が拮抗している感じ。くしゃみも鼻水も出ないのに、ずっと鼻の奥がムズムズしてて、目も少しだるいというか、かゆいまではいかないけど。なんとかこの季節を乗り切りたいものです。


noteのお題企画で、#家事分担の気づき というのがあったので、我が家の事情を、ざっくりですけど書いてみようと思います。
長くなりそうなので、初めて目次機能を使ってみます。お好きなところから、かいつまんででも、読んでみてもらえたら幸いです。


我が家の家事分担

まずは我が家の状況から。

家族構成:夫(41)、私(38)、長男(小4)、長女(年長)
・夫は自宅でホームページ制作会社を経営(家に仕事部屋がある)
・会社は一人でやっている(社員はいない)
・私もその会社の事務をしている
・つまり、いつも二人で家にいる

家にいる時間がめちゃ長いのが、働きに出ている方とは違うところですね。なので、家事分担もしやすい状況です。

家事の担当もざっくり書き出してみました。

【夫の家事】
・夜、食洗機を回す、食洗機不可のフライパン等を洗う
・ゴミ出し 家中のゴミをまとめるところから、新しい袋のセットまで
・娘の保育園送り 朝の送りは基本夫、夕方お迎えは私

【私の家事】
・朝、洗濯機を回す、洗濯物を干す
・乾いた洗濯物を人別洗濯かごにポイ(4人分カゴを置いてる)
・朝食の準備(起きられなくて、できない時もある)
・夕食を作る(基本料理は私)
・掃除全般(大掃除、来客のときなどは分担)

【子ども(みんな)の家事】
・脱いだ服を洗濯機に入れる
・靴を下駄箱に戻す(置くだけ)
・食事の準備(机拭く、箸出す、など)言えばやってくれる
・食べ終わったお皿を下げる

買い出しは二人で行くことが多いです。名もなき家事に関しては、私がすることが多いかもしれないけど、なるべく気がついた人(子どもも含む)ができるように、収納場所や方法を工夫しています。

夫がお皿洗い担当になった話

私はちょこちょこ手洗いする派だけど、夫はまとめて食洗機派。
やり方はそれぞれ。自分にあった方法で。

少し前までは、お皿洗いも私がしていましたが、夕食終わりからのお風呂、寝かしつけまで私だと、バタバタして食器の片付けができずにそのまま寝て、朝にお皿洗いをする流れになっていました。
そうすると、朝も忙しくてまともに朝食の準備はできないので、基本はパン、バナナ、ヨーグルト。料理しなくてもいいラインナップにしていました(いや、今もだけど)。

ある日、夫との会話で「早起きのモチベーション」の話になって、
「ちゃんとした朝ごはんが待ってると思うと早起きできる」
と言ったんです。それなら、と、現状の夜のバタバタ、その流れで朝はマイナススタートになっていること、夫が夜、食器の片付けをしてくれたら、朝食を準備する余裕ができることを説明しました。すると、食器の片付け担当をすんなり承諾してくれたのです。

実際、夜のバタバタは夫も同じ空間にいて、見ているはずだけど、私の気持ちを話して、ヘルプを出さないと伝わらないんだなぁ、という学びがありました。
今までも、夫がやってくれたらいいのになー、と思っていたし、なんなら朝食のことも、以前にも話し合ったことがあったけど、夫が夜の食器を片付ける、という終着点には至らなかった。私は、初めて具体的にヘルプを出したのかもしれないし、夫も、初めて自分ごとと捉えてくれたのかもしれない。

とにかく、最近は上に書いたような家事の流れが定着しつつあります。
基本は夫が食器の片付け担当だけど、夫が子どもの寝かしつけをしてくれる日もあるので、そこは臨機応変に、やれる方がやる、という分担ができるようになりました。

長男「毎日、俺が食器洗いする!」という時期があったんですけど、今はブームが去ったみたいです。

家事分担の気づき

基本の分担が決まると、自然と助け合えるようになるなぁ、というのが、私の家事分担の気づきですね。
基本、家事をするのが私一人で「言ったらやってくれる」というのは、夫側からしても「言われないからやらないでいい」という解釈に、自然となっていたように思います。
「言ったらやってくれる」状況はなかなか抜け出せないでいましたが、結婚して10年過ぎましたけど、やっと抜け出せたのかな(遅い?)。
逆に言えば、「言ったらやってくれる」状況から抜け出すことをちゃんと意識して夫と接していれば、もっと早く家事分担ができたかも。

基本の担当を決めた今は、夫ができてなかったら代わりにやることは苦じゃないし、逆に私ができない時にも、やっておいてくれてることが増えました。これは何でなんだろう?笑 最近はすごくいいコミュニケーションが取れていると思います。

いいコミュニケーションが取れているから家事を助け合えているのか、家事を助け合える仕組みができたからいいコミュニケーションが取れているのか。ニワトリが先か卵が先か、みたいな話ですけど。
とにかく、この良いサイクルのお陰で、家事に悩まなくなりました。

夫に家事を「手伝って」もらう

私は実家暮らしの時に、母に料理や掃除を手伝わされていたし、なんとなく料理、掃除を習得していました(得意とか、好きとかいうレベルではないけど)。20代の時には一人暮らしをしていたので、そのお陰で、この材料を買っておけば料理がしやすい、とか、これ以上掃除しなかったらやばい、みたいな最低限の感覚を身につけられたと思います。

一方夫は、私と同棲をすることになるまで実家を出たことがなく、家事は両親任せで、おそらく手伝ったりしたこともないまま、基本的な家事の感覚が育っていないまま大人になった人です。

そうすると、自然と家事の主導権は私になります。夫はやり方が分からないから、自然と「手伝う」になってしまう。
最近は、夫が家事を「手伝う」という言い方が、あんまり良くない風潮ですけど、うちの場合は、実際やり方を知らないのだからしょうがない。「手伝う」から始めないとしょうがないのです。
なので、手伝ってもらいながらやり方を覚えてもらっています。たまに口出ししながら。時間がかかるかもしれないけど、そこから「手伝う」を卒業して、最近は自分の判断でできるようになったんじゃないかな。

夫に家事を「教える」ということ

小学校用品お名前つけ。長女は自分でやりたい、やる気まんまんちゃんタイプ。
長女はラベリングが大好きなので、任せています。

実際、「家事を教えるってなに?」と思っていた時もあります。
私だって、分からないなりに暮らしながら覚えていったし、失敗しながらできるようになった。最初から全部できるわけじゃない。大人なんだから、お皿洗いくらい自主的に気づいてやってよ、と。
でも、そんな負の気持ちで夫に冷たく当たっていたときは、何もかも悪循環の日々だったように思います。
夫はやり方が分からないのにトライしてくれて、中途半端な家事になって、それに対して私はイライラして怒って、夫は怒られたくないからもうやりたくなくなる。何もしてくれない夫にまたイライラ。負のサイクル。
でも、夫が家事をする環境で育っていないから「できない」(悪口ではなく事実として)。私は、このことに気づくべきでした。

夫に伝える時に大事だと思っていることは、相手は子どもではなく、部下でもなく、対等なパートナーだということを忘れない。
教えた通りにできないと、つい怒ってしまったり、見下してしまったり、キツい言い方をしてしまうのですが、相手は大人です。
大人になってから、基本的なことでパートナーに怒られる、叱られるのは、かなり落ち込みます。情けない気持ちになり、めちゃくちゃ尊厳を傷つけられます。プライドずたずたです。
そうすると、怒られた側はもうやりたくなくなりますよね。私は、洗濯物の干し方について怒ってしまったことがあって、それ以来やってくれなくなりました。。笑 一緒にやってくれることはありますけどね!一人で担当するのは、もう嫌みたいです。一人でやって、後でダメ出しされるの嫌だもんね。気持ちはめっちゃ分かるから、気をつけています。

「ありがと」「たすかる」は口癖になるまで言う。子どもにも言う。口癖になるまで言うのだ。

家事の話は尽きないので、なんぼでも書ける気がするけど、まとめるのは難しい。読みにくかったらごめんなさい。精進します。
次は夫が一人でゴミ出しできるようになった話を書こうかな。
と言いつつ、いつ投稿できるか分からないので、よければフォローしていただいて、次回をお待ちいただければと思います。

おわり。

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