我が家の家事分担を書き出してみた
見てくださってありがとうございます。
整理収納アドバイザーの三浦梨乃と申します。
最近はいい天気の日も増えてきて、春らしさを実感します。3月ですね。
もうすぐ、暖かく過ごしやすい日が増えるのかなーとワクワクして、同時に鼻もムズムズして。。えぇ、花粉症です。
夜、寝る前に飲む薬を服用していますが、今日は花粉の威力と薬の抵抗力が拮抗している感じ。くしゃみも鼻水も出ないのに、ずっと鼻の奥がムズムズしてて、目も少しだるいというか、かゆいまではいかないけど。なんとかこの季節を乗り切りたいものです。
noteのお題企画で、#家事分担の気づき というのがあったので、我が家の事情を、ざっくりですけど書いてみようと思います。
長くなりそうなので、初めて目次機能を使ってみます。お好きなところから、かいつまんででも、読んでみてもらえたら幸いです。
我が家の家事分担
まずは我が家の状況から。
家にいる時間がめちゃ長いのが、働きに出ている方とは違うところですね。なので、家事分担もしやすい状況です。
家事の担当もざっくり書き出してみました。
買い出しは二人で行くことが多いです。名もなき家事に関しては、私がすることが多いかもしれないけど、なるべく気がついた人(子どもも含む)ができるように、収納場所や方法を工夫しています。
夫がお皿洗い担当になった話
少し前までは、お皿洗いも私がしていましたが、夕食終わりからのお風呂、寝かしつけまで私だと、バタバタして食器の片付けができずにそのまま寝て、朝にお皿洗いをする流れになっていました。
そうすると、朝も忙しくてまともに朝食の準備はできないので、基本はパン、バナナ、ヨーグルト。料理しなくてもいいラインナップにしていました(いや、今もだけど)。
ある日、夫との会話で「早起きのモチベーション」の話になって、
「ちゃんとした朝ごはんが待ってると思うと早起きできる」
と言ったんです。それなら、と、現状の夜のバタバタ、その流れで朝はマイナススタートになっていること、夫が夜、食器の片付けをしてくれたら、朝食を準備する余裕ができることを説明しました。すると、食器の片付け担当をすんなり承諾してくれたのです。
実際、夜のバタバタは夫も同じ空間にいて、見ているはずだけど、私の気持ちを話して、ヘルプを出さないと伝わらないんだなぁ、という学びがありました。
今までも、夫がやってくれたらいいのになー、と思っていたし、なんなら朝食のことも、以前にも話し合ったことがあったけど、夫が夜の食器を片付ける、という終着点には至らなかった。私は、初めて具体的にヘルプを出したのかもしれないし、夫も、初めて自分ごとと捉えてくれたのかもしれない。
とにかく、最近は上に書いたような家事の流れが定着しつつあります。
基本は夫が食器の片付け担当だけど、夫が子どもの寝かしつけをしてくれる日もあるので、そこは臨機応変に、やれる方がやる、という分担ができるようになりました。
家事分担の気づき
基本の分担が決まると、自然と助け合えるようになるなぁ、というのが、私の家事分担の気づきですね。
基本、家事をするのが私一人で「言ったらやってくれる」というのは、夫側からしても「言われないからやらないでいい」という解釈に、自然となっていたように思います。
「言ったらやってくれる」状況はなかなか抜け出せないでいましたが、結婚して10年過ぎましたけど、やっと抜け出せたのかな(遅い?)。
逆に言えば、「言ったらやってくれる」状況から抜け出すことをちゃんと意識して夫と接していれば、もっと早く家事分担ができたかも。
基本の担当を決めた今は、夫ができてなかったら代わりにやることは苦じゃないし、逆に私ができない時にも、やっておいてくれてることが増えました。これは何でなんだろう?笑 最近はすごくいいコミュニケーションが取れていると思います。
いいコミュニケーションが取れているから家事を助け合えているのか、家事を助け合える仕組みができたからいいコミュニケーションが取れているのか。ニワトリが先か卵が先か、みたいな話ですけど。
とにかく、この良いサイクルのお陰で、家事に悩まなくなりました。
夫に家事を「手伝って」もらう
私は実家暮らしの時に、母に料理や掃除を手伝わされていたし、なんとなく料理、掃除を習得していました(得意とか、好きとかいうレベルではないけど)。20代の時には一人暮らしをしていたので、そのお陰で、この材料を買っておけば料理がしやすい、とか、これ以上掃除しなかったらやばい、みたいな最低限の感覚を身につけられたと思います。
一方夫は、私と同棲をすることになるまで実家を出たことがなく、家事は両親任せで、おそらく手伝ったりしたこともないまま、基本的な家事の感覚が育っていないまま大人になった人です。
そうすると、自然と家事の主導権は私になります。夫はやり方が分からないから、自然と「手伝う」になってしまう。
最近は、夫が家事を「手伝う」という言い方が、あんまり良くない風潮ですけど、うちの場合は、実際やり方を知らないのだからしょうがない。「手伝う」から始めないとしょうがないのです。
なので、手伝ってもらいながらやり方を覚えてもらっています。たまに口出ししながら。時間がかかるかもしれないけど、そこから「手伝う」を卒業して、最近は自分の判断でできるようになったんじゃないかな。
夫に家事を「教える」ということ
実際、「家事を教えるってなに?」と思っていた時もあります。
私だって、分からないなりに暮らしながら覚えていったし、失敗しながらできるようになった。最初から全部できるわけじゃない。大人なんだから、お皿洗いくらい自主的に気づいてやってよ、と。
でも、そんな負の気持ちで夫に冷たく当たっていたときは、何もかも悪循環の日々だったように思います。
夫はやり方が分からないのにトライしてくれて、中途半端な家事になって、それに対して私はイライラして怒って、夫は怒られたくないからもうやりたくなくなる。何もしてくれない夫にまたイライラ。負のサイクル。
でも、夫が家事をする環境で育っていないから「できない」(悪口ではなく事実として)。私は、このことに気づくべきでした。
夫に伝える時に大事だと思っていることは、相手は子どもではなく、部下でもなく、対等なパートナーだということを忘れない。
教えた通りにできないと、つい怒ってしまったり、見下してしまったり、キツい言い方をしてしまうのですが、相手は大人です。
大人になってから、基本的なことでパートナーに怒られる、叱られるのは、かなり落ち込みます。情けない気持ちになり、めちゃくちゃ尊厳を傷つけられます。プライドずたずたです。
そうすると、怒られた側はもうやりたくなくなりますよね。私は、洗濯物の干し方について怒ってしまったことがあって、それ以来やってくれなくなりました。。笑 一緒にやってくれることはありますけどね!一人で担当するのは、もう嫌みたいです。一人でやって、後でダメ出しされるの嫌だもんね。気持ちはめっちゃ分かるから、気をつけています。
家事の話は尽きないので、なんぼでも書ける気がするけど、まとめるのは難しい。読みにくかったらごめんなさい。精進します。
次は夫が一人でゴミ出しできるようになった話を書こうかな。
と言いつつ、いつ投稿できるか分からないので、よければフォローしていただいて、次回をお待ちいただければと思います。
おわり。
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