六月のぶりぶりぎっちょう 単行本 万城目 学 (著)
$六月のぶりぶりぎっちょう
単行本
万城目 学 (著)
$解説
新直木賞作家、日本史最大のミステリ――「本能寺の変」に挑む
奇妙、珍妙、でも感動! マキメ・ワールド最高潮‼
その死体は信長――密室殺人事件に巻き込まれた私は、うっかり本能寺の変の謎に挑んでしまう……。
洛中女子寮ライフ――14回生以上との噂のある、女子寮の“お局様”の正体は!?
京都の摩訶不思議を詰め込んだ「静」と「動」の2篇
$読者レビューより引用・編集
「三月の局騒ぎ」は、「十二月の都大路上下ル」にリンクした人物が出てくるが、ストーリー上のつながりはない。あやかしの方は大御所・清少納言だ。大河ドラマのせいでファーストサマーウイカを連想しちゃうと、キャラが違って楽しめない。「春はあけぼの」なんて、大声で絶叫するものじゃないと思うが、想像すると結構ウケる。
「六月のぶりぷりぎっちょう」は、またまた万城目さんが変な造語を使ってる、と思って読み始めたら実在する言葉だった。ぶりぶりぎっちょうなんて事物を掘り出してきたことが、本作の最も優れた点だ。ストーリーは少々強引。特に劇中劇の密室殺人は大いにスベッてた。
$出版社より
登録情報
出版社 : 文藝春秋 (2024/6/24)
発売日 : 2024/6/24
言語 : 日本語
単行本 : 248ページ
ISBN-10 : 4163918620
ISBN-13 : 978-4163918624
寸法 : 13.8 x 2.3 x 19.5 cm
Amazon 売れ筋ランキング: - 15,168位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 446位日本文学
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
万城目 学
1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。2006年、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビューすると一躍注目を集め、09年には同作が舞台化・映画化された(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ザ・万歩計 (ISBN-13: 978-4167788018 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?