＄渡世人列伝
＄INTRODUCTION・STORY
【解説】 大正末期の浅草、そして生地獄と称される硫黄鉱山を舞台に、吹きすさぶ義理の嵐に身をゆだね、明日の知れない渡世に命を懸ける男たちの哀歓を、ダイナミックなアクションと雄大なスケールで描いた、東映任侠映画の集大成ともいうべき作品。 キャストは、高倉健、鶴田浩二、若山富三郎、池部良、藤純子、水野久美、木暮実千代、大木実ら、任侠の顔が見事に揃う。監督は、男の世界を描くことに定評のある小沢茂弘。 【公開日】1969年12月公開 【コピーライト】(C) 東映
CAST
鶴田浩二、高倉健、若山富三郎、藤純子、池部良
STAFF
■原案：斯波道男
■スタッフ：原案：斯波道男 企画：俊藤浩滋、橋本慶一 脚本：鳥居元宏、志村正浩 撮影：吉田貞次 音楽：津島利章 監督：小沢茂弘
渡世人列伝 [DVD]
鶴田浩二 (出演), 高倉健 (出演), 小沢茂弘 (監督) 形式: DVD
＄視聴者レビューより引用・編集
出演者が現在から見ると半端なく豪華、鶴田浩二・高倉健・若山富三郎・藤純子・池部良、そして脇だが往年の大女優、木暮実千代。当時は一映画会社のプログラム・ピクチャーにして、超大作並みの豪華俳優陣共演。
今は、ジャニーズ・EXILE・AKB48関係のタレントを映画・ドラマに起用することが多いが、本当に止めて欲しい。先日、映画館に映画を見に行った時、そこでかかった日本映画の予告編は、若いタレントを使った軽くチャライ内容の映画ばかりで、本当にガッカリした。自分は、こういったタレント達を使った映画は見にゆく気がなくなってしまうのだが、映画ファンの多くも同じ思いではないのか。若いタレントを使って見にゆく客と、逆に自分のように見にゆく気が失せる映画ファンとどちらが興行を考えた場合有益なのだろうか。製作者たちには、良く考えて大人の役者を使った大人の映画を作って欲しい。
最近は漫画の映画化が多いが、昔はそれはあくまでもお子様向けで、所謂文芸映画というジャンルがあり、小説の映画化の方が多かったはずだ。市川崑監督の「野火」、「炎上」、「破戒」、若尾文子主演の「雁の寺」、「越前竹人形」、「清作の妻」等、これはほんの一例だが、各社の名監督たちにより名作が映画化され、毎年ベスト・テンを賑わしていたものである。そして、脇役には新劇の名役者を配し、全て本物の役者を使うので、現在と画面の厚みと芝居の質がまるで違うのが良く分かる。プログラム・ピクチャーとはいえ、この作品でもそのクオリティは保たれている。
この映画のラストは、鶴田浩二の歌が流れ、鶴田は藤純子と別れた後、高倉が待っているところで目を交わし、番傘を差しての殴りこみの道行きである。泣ける。「昭和残侠伝」の高倉と池部のバリエーションだが、大物二人のツーショット故より重量感が増している。そして本当のラスト・カット、シネスコ画面一杯に雪舞う中、鶴田が傷ついた（死んだ？）高倉に肩を貸して一緒に歩き出そうとするところで完（エンド・マーク）。最高の感動シーンである。
商品の説明
【解説】
大正末期の浅草、そして生地獄と称される硫黄鉱山を舞台に、吹きすさぶ義理の嵐に身をゆだね、明日の知れない渡世に命を懸ける男たちの哀歓を、ダイナミックなアクションと雄大なスケールで描いた、東映任侠映画の集大成ともいうべき作品。
キャストは、高倉健、鶴田浩二、若山富三郎、池部良、藤純子、水野久美、木暮実千代、大木実など、任侠の顔が見事に揃う。監督は、男の世界を描くことに定評のある小沢茂弘。
【キャスト】
鶴田浩二、高倉健、若山富三郎、藤純子、池部良
【スタッフ】
原案:斯波道男
企画:俊藤浩滋、橋本慶一
脚本:鳥居元宏、志村正浩
撮影:吉田貞次
音楽:津島利章
監督:小沢茂弘
【公開日】1969年12月公開
【スペック】
●映像特典(予定)
◆予告編
DSTD03861/COLOR/本編99分(予定)/片面1層/1.主音声:モノラル/16:9LB(シネスコ)
【販売元】東映株式会社【発売元】東映ビデオ株式会社
登録情報
言語 : 日本語
製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
EAN : 4988101186617
監督 : 小沢茂弘
メディア形式 : 色
時間 : 1 時間 39 分
発売日 : 2015/11/11
出演 : 鶴田浩二, 高倉健, 若山富三郎, 藤純子, 池部良
販売元 : TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
ASIN : B013G26II6
ディスク枚数 : 1
Amazon 売れ筋ランキング: - 195,104位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
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