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7本指のピアニスト 単行本 – 2015/4/20西川悟平 (著)


7本指のピアニスト 単行本 – 2015/4/20

西川悟平 (著)

$解説
病気のため両手合わせて7本しか指が動かない
NY在住のピアニストが起こしてきた数々の奇跡。
15歳から志して音大に入学、
医師から「一生ピアノは弾けない」との宣告を受けるが……。
「大人になっても絶対にピアノが弾ける方法」も紹介。

<目次>
【第1部】アメリカンドリーム
●遅いスタート
●音楽ならなんでもありの家庭環境
●今津先輩のピアノの衝撃
●楽譜が読めなかったブラスバンド部時代
●不純な動機でピアノを始める
●音大入学という不可能に挑戦
●猛練習の日々
●「聴音嫌~」
●コンプレックス
●練習してるのになぜ弾けない?
●チャンス到来
●質問の嵐が好機をもたらす
●無我夢中でこなした前座
●和菓子屋の店員に――ニューヨークへのスカウトが!?
●行ったらええやん!
●渡米に向けて準備
●夢のニューヨークに到着
●NYレッスンの洗礼1――テクニックより個性!?
●NYレッスンの洗礼2――派手な演奏からの脱皮
●NYレッスンの洗礼3――うしろまで響くピアニッシモ
●NYレッスンの洗礼4――抜き打ち演奏
●リンカーンセンターのサプライズ
●出場をためらう
●夢にまで見たニューヨークデビュー
●ニューヨークに引っ越し
●超一流ピアニストたちと会えた!
ほか

【第2部】どん底
●積み重なるプレッシャー
●またもコンプレックスの暗雲が
●わりばしが割れる
●じゃあ、さっさと日本に帰ったら?
●ジストニアの発症
●自殺未遂
●「一生勉強。一生青春」
●アメリカでジストニアの治療を受ける
●超貧乏時代
●職を転々とする
●貧乏ネタをきっかけに――スピーチコンテストで優勝
●もう一度舞台に立とうと思ったキッカケ

【第3部】再び夢へ
●ピアノ教師の職を得る
●マンハッタンで1人暮らし
●思い出深いアパートメントホテルの仕事
●『チューリップ』の演奏から得たヒラメキ
●ブラッドショー先生の死
●5本指で演奏できた!
●テクニックではなく、音色で勝負する
●大ピアニストにコンサート出演の直談判
●プロデューサーになる
●リンカーンセンターでオペラに出演
●ピアノの名門ブランドに飛び込み営業
●強気の交渉
●憧れのスタインウェイホールで復活
●母の死
●復活のきざし
●初心者にもプロにも効果的な練習法
●初の7本指演奏
●本場ヨーロッパからブラボーコール
ほか

$商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「一生ピアノは弾けない」医師の宣告、極貧の日々、自殺未遂。救いようのない状況のなかでも、決してあきらめなかった。そして、数々の奇跡が訪れる―。動かせる指が7本でも、ニューヨークで勝負し続けるピアニストの激動の半生。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西川/悟平
1974年大阪府堺市生まれ。ピアニスト。JHC Foundation,Incグリニッチ国際音楽院ディレクター。米日財団会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

『7本指のピアニスト ~泥棒とのエピソード~』

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公演情報

“7本指のピアニスト”の実話が舞台化決定!松本利夫主演、成井豊脚本・演出

【STORY】
西川悟平はピアニスト。
20代でジストニアを発症し、一時は再起不能と言われたが、今は7本の指が動かせるようになり、日本や欧米を中心に演奏活動をしている。
ある日、西川のコンサートに、一人の劇作家がやってきて、西川を主人公にした戯曲を書きたいと言う。
西川は劇作家に、8年前の経験を語る。
8年前、西川はニューヨークのアパートで独り暮らしをしていた。
深夜、二人組の強盗が部屋に侵入し、西川に薬物入りの注射器を突き付けた。
西川は抵抗を諦め、二人の命令に従ったが、次第に二人に興味を抱き始め、積極的に話しかけた。 そして、強盗の片方が一週間前に誕生日を迎えたと知り、部屋のピアノで「ハッピーバースデー」を弾いた‥‥。



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