竹花貴騎のURUオンラインスクール 【未来把握#5】人は3種類に分類される
前回は、“予定表は捨て行動表を持つ”ということで、“自己投資の大切さ”を学びました。これをまだ知らない方は、【未来把握#4】をご覧ください。
所得種類の把握【今絶対NGな稼ぎ方】
今回の投稿は、とてもふしぎで難しいと感じましたので、竹花さんの講義に対し、僕の反応も取り入れてますので、共感できるおもしろい内容となってます。
※もちろんこれを実践しています。
【人は3つの種類に分かれる】TIM・RIM・KIM
世の中には3つの人間に分かれると言われてます。TIM・RIM・KIMに分類されます。1番重要なのが、URUでは、竹花さんの事業を学んで、いろんな事業を計画して投資を貰うかと、営業で自分の作った資料で展開するなどですが、竹花さんが上司に言われたのが、『お前はロマンなのかソロバンなのか、お前はどっちだ。』だそうです。ロマンだったらお金は出さないけど、ソロバンだとお金を出しますよよと厳しかったようです。ロマンを一切語ってはいけないと。
しかし、ビジネスっていうのはそのくらい冷酷だということです。
今回は3つの人間の行動スタンスについて勉強をしていきます。
・会社員の方、経営者の方、投資家の方
ここの違いってなんなのか気になりませんか?お金持ちの人って、どういう風なマインドなの?起業するのになんで怖がらないの?起業している人から見ると、逆になんで怖がってんの?と思います。今日はこの意味を勉強していきましょう。
【行動スタンス】今すぐ始めよう!
前回は、起業を始めないと日本は下りエスカレーターで所得が下がりますとお伝えしました。始めたいけど、どうやって始めたらいいか分かんない。とか、本当に始められるんですか?と疑問を持ったことありませんか?
何かを始めるときに、多くの人は理由を探したがるんです。
世の中をもっと良くしたいとか、困っている人を助けたいとか、まずそういう理由はいっさい捨ててください。1番最初に考えないといけないのは、人々を助けたいの前に、まずはキャッシュを作る。社会の幸せを考えるではなく、まずはその考えを捨てることが重要ということです。お金をどう生み出すか?稼ぐことができるのか?ここから始まるということです。
こう聞くと、『お金お金って、そんなに執着しないといけないの?ちょっとガメツ過ぎない?』思っちゃいますよね。
まずは冷静になり、気持ちを落ち着かさせ、なぜそう言うのか?そこを深堀していきましょう。
【TIM・RIM・KIM】この階級の意味を知ろう
お金を稼ぐ手段は、この3つの層に分かれます。
TIM:Time Is Money(月給、時給、報酬月給)層
RIM:Result Is Money(結果をお金に変える)層
KIM:Know Is Money(知識をお金に変える)層
例えば、そこら辺の道を散歩をしていて途中、飲み物を買おうと自動販売機を探しました。飲み物を買おうとしたときに、ポロっと1円玉を落としました。あなたはその1円玉を拾いますか?拾いませんか?
めちゃめちゃ拾いますよね。僕も拾います。しかし経営者の考えでは、これを拾っている限り、経営者として失格なんです。お金が勿体ないと思うのは当然だと思います。でもお金を稼ぐために時間を使っているっていうのが、経営者の視点なんです。
1円を拾うのに何秒か時間がかかるというスタンスなんです。
???
↑
これを聞いたとき、最初の僕の反応でした。(笑)
皆さんは、給料を秒給に換算したことってありますか?
おそらくいないと思います。なぜなら、仕事を選ぶとき時給か月給でしか見たことがないから考えることがないのが普通だからです。
ここでとても興味深い普段月給としてもらっている給料を例に『秒給』を計算してみましょう。
【月給30万は秒給〇〇円】
《例》
月収:30万
勤務時間:20日
300,000円÷20日=15,000円/日給
日給:15,000円
時間:9時間
15,000円÷9時間=1,666円/時給
時給:1,666円
分:60分
1666円÷60分=27円/分
分給:27円
秒:60秒
27円÷60秒=0.5円/秒
秒給:0.5円
ここで、月に30万もらっているあなたの秒給は0.5円だということが分かりました。
ここからおもしろい原理ですが、先ほど言った1円を拾うか?拾わないか?
1円を見つけました。しゃがんで1円を拾い、立ち上がるまで、だいたい3秒かかります。つまり、この時点で秒給0.5円の3秒は1.5円になるので、1円を拾う行為が実は、0.5円損しているという考えなんです。
時間が大事、だから拾わない理屈なんです。
※これ以上に貰っている人は特にそうです。
この1秒間の価値を把握した後、昨日よりも0.1円上げていく意識改革をしなければいけません。腕立てを30回やったら明日は31回やる、そういう風な感覚です。
【サラリーマンとは】Time Is Money(月給、時給、報酬月給)層
サラリーマンって実際、見込み残業とかで約束された時間より多く働いていませんか?先ほどの秒給思考で考えると、サラリーマンという業種は、約束された時間より勿体ないんです。
次にアルバイトなどの、時給という考え方です。実は社員よりアルバイトの方がいいとかって話しです。
時給って考え方は、弁護士であったり、コンサルであったり自分の価値を自分で付けているから、理に叶った働き方なんです。
そして、報酬という働き方があります。ここからTIM(Time Is Money)プラスRIM(Result Is Money)になります。例えば営業マン。営業マンが、営業してインセンティブ(歩合給や出来高払い)が入る。そうなると、基本給プラス、インセンティブが入る。そういう働き方はどんどんRIMに向かってことになります。これは副業も同じということです。
ここまでのまとめとして、TIMの中で1番時間を損している職業が実は、サラリーマンなんです。
【RIM:Result Is Money】(結果をお金に変える)層
フリーランスや経営者がこれに分類されます。経営者は何で稼ぐかというと、仕組みで稼ぎます。仕組みをどんだけマニュアル化するかで勝手に動いてくれるかって話しです。
最終的に、投資家は何で稼ぎますかと言うと、お金でお金を稼ぎますって話しです。そうなると『知識です。』って話しです。
こういう風に世の中の稼ぎ方は、この3つに分けられますということを理解してください。
【現実的にできない真実】人々をもっと幸せにしたいという考え方
いきなりこの事実にビックリしたのではないでしょうか?少なくとも僕はそう思いました。だって今まで、『お客さまは神様だ。』と教えられて育ったものですから、人々を幸せにする仕事をしたいと思うのは、普通ですよね。
安心してください。この考え方は当たってます。では、人々をもっと幸せにしたいというのはどういうことでしょうか?
これは、時間に対して報酬を貰ってるかぎり、他人のことに使う時間が作れないということなんです。
例えば、RIMのフリーランスであるヨガの先生だとしましょう。ヨガの先生や対人と直接指導している方って、レッスンをしなきゃお金が入りませんよね。サラリーマンとなるともう論外です。こういう状態で、ホントは1番やらないといけないことは、『お金を作る時間ではなく、明日の自分の時間を作る。』
時間をお金のために使っている考え方から、お金を作れる仕組みを作ることが他人のために使える時間が増えることになるんです。
↑
※今回の講義で1番この部分に、鳥肌全快になりました。
なので、まずは他人のために何をするという考えは邪魔な考え、邪魔なビジョンになるので、それよりもまずは、明日の1円をどう稼ぐかを真剣に取り組みましょう。
【費用を使わずお金を稼ぐ方法】
これまでの話しで、いきなり『今すぐ1円を稼いでください。』と言われたらどうしますか?
ここで、費用をかけずにスタートできますし、お金を稼ぐことがあるので紹介します。
・飲食店の隙間時間を使って1日カフェをする。
・お弁当屋の配達。
・ブログを書きアフィリエイトの収入を得る。
・メルカリで家にあるものを販売する。
飲食店の隙間時間、これって、飲食店の定休日を利用して1日カフェとしてオープンすることです。そして、お弁当屋の配達。これは、時間のない美容師の方であったり、現場で働く建築屋さんであったり、コンビニ弁当にする方をターゲットにした方法です。ブログを書きアフェリエイトでお金を得る、メルカリで家にあるものを販売する、まずは1円を稼いでみる。昨日よりも0.1円でも多い所得にしてみる。この意識が1番大事なんです。
この経営者の『1秒の意識』を持つと、今、月の給料が30万円、1秒間に0.5円稼いでいる。てことは、1か月の交通が25万係る仕事を受けますか?はい、受けちゃいけないんです。でもこれを受けるという経営者がいるんです。
時間ですべてを換算していくと、竹花さんがいつも営業に言っている言葉に、『渋谷からでるな。』営業チームを時間換算で見たときに、外にだす移動費を2万円・3万円の月々の単価をとっても赤字になる。ここまで細かく時間を見ないといけないと言ってます。時間の換算。今日1番伝えたいことです。
ここを理解して、TIMからRIMの稼ぎ方に変える、仕組みの稼ぎに変える、そして最終的にこれをできたら、ようやくKIMに入ってくる流れです。
この流れを実践しないと、いきなりKIMに行こうとしているから、みんないつまでたっても何もできないんです。『1秒はいくらですか?』このスタンス、まずはあなたの1秒はいくらかを出してみましょう。
【時間を味方にできる業種】KIM:Know Is Money(知識をお金に変える)層
人々幸せにする。最初は否定しましたが、これはとても大事なことです。例えば、彼女に何か花をプレゼントしたり、誕生日プレゼントを渡したり、彼女がとても喜んでます。それを見て自分も喜んでいる。それじゃ1番喜んでる人って誰ですか?そう自分なんです。自分。つまり人を喜ばせる行為は、実は自己満なんです。人を幸せにするというのは、世界一自己中なんです。
まずは自己中なことを我慢して、自分を幸せにすることから始めましょうというお話しでした。
【今回のまとめ】
・所得の種類には3つあるTIM・RIM・KIM
・稼ぐことの行動スタンス
・TIMとは(秒給ってなに?)
・サラリーマンとは
・RIMとは
・人を幸せにできないという真実
・費用を使わずに稼ぐ方法
・最後にKIMとは(世界一自己中?)
でした。
今回も最後までありがとうございます。次の投稿をお楽しみに。
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