図書室から始まる恋"2

○）相変わらず暇だね〜
○○は、昨日に引き続き図書室の貸出カウンターで過ごしていた

飛）どうしよ…
飛鳥は、図書室の前で悩んでいた。
飛）（毎日いるって言ってたから今日もいるんだろうな。昨日、逃げるように帰っちゃったし…）
？）何やってんだ、齋藤
飛）うわっ。びっくりした。何だ増田か

増田春斗
飛鳥のクラスメート
顔はイケメンだが他は普通。飛鳥のイジメを止めようとするいい奴
春）図書室に入れない理由でもあんの？まさか、好きな人がいるとか？（笑）
飛）そ、そんなんじゃないし//ただ…
春）？
飛）昨日イジメから助けてくれた人がいるんだけどすぐその人体調崩したし、何か気まずくて逃げるように帰ったから
春）ならさっさと謝ろうぜ
飛鳥を図書室に無理やり連れて行く春斗
飛）ちょちょっと

○）ん？齋藤さんと春斗か
飛）ど、どうも
春）お疲れ様っす○さん
○）お前いい加減その呼び方やめろよ
春）いいじゃないすか〜
飛）？
春）俺、○さんとは、中学の頃から付き合いあってね
飛）へー
○）齋藤さんと春斗が一緒に来るとは、思わなかったよ。
春）たまたま俺も図書室に用が、あったんでね
○）まぁそれよりイジメの方は落ち着いた？
飛）少しは落ち着きました
○）良かった。いつもより来るのが遅い気が気がしたからちょっと心配で。あ、変な意味は無いよ
飛）そ、そうですか
春）○さん仕事変わるから齋藤送ってやってよ
飛）は！？
春）ちゃんと謝って素直になれﾎﾞｿ
○）何で僕が…お前でいいだろ
春）だから俺は、このあと、用あるの。また変なイジメてる奴にあったらあれだからさ
○）齋藤さんはそれでいいの？
飛）ｺｸﾝ
○）ならいいのかな？じゃああと頼むわ
春）うっす。イジメが悪い方にいかないようクラスに戻ってくれませんか？ﾎﾞｿ　
○）考えとくﾎﾞｿ

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