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私の好きな人は、少し自己肯定感が低い人

私、遠藤さくらには、好きな人がいる。クラスメイトの○○君。彼は、私と同じ様に目立つ事を率先的にやらないけど影でみんなと手助けしてたりしていて優しい。私は彼のそんなところが好き。
?)さく〜また○○君の事考えてるでしょ。
さ)そ、ソンナコトナイヨ。かっきーこそ彼氏とどうなの?
遥)そりゃ〜いい感じだよ
彼女は、親友の賀喜遥香ちゃん。あだ名はかっきー。かっきーは、勉強も出来て、みんなの人気者。かっきーは、バスケ部の先輩と最近付き合ったらしい。
遥)で、いつ告白するの?
さ)し、しないよ。そ、そんな勇気ないし
遥)そっか~そう言えば、何で○○君の事好きになったの?
さ)前にね、日直の仕事で荷物運んでいたんだけど、途中で落としちゃって、その時にね○○君がね
○)代わりに持ってくよ。どこまで
さ)えっと、職員室まで
○)わかった。じゃあね
さ)って感じに手伝ってくれたんだ。他にもね
遥)わかったよさく。○○君の優しいところが好きなのね
さ)うん。
遥)でも○○君って不思議な感じだよね。自分に自信無いって言うか
さ)そうなの。手伝ってくれた時とかお礼言っても
○)たまたまあの場に僕がいたから助けただけだからそんなに気にしないで
さ)とか、勉強を聞こうとしても
○)僕なんかより頭良くて、教え方上手い人いるからその人に頼みな
さ)って言われた
遥)○○君なら言いそう。○○の学力どれ位かわからないからなんとも言えないけど。さく、勉強は、私も教えられるよ
さ)ありがとう。○○君が言ってたのかっきーの事だったかな
遥)そっか~○○君は私の事を頭良いって思ってくれてるんだ〜じゃなくて。そんな○○ならさくからもっと意志示したら…それが出来ないから毎日こうだもんね
さ)ウンウン
遥)まぁ頑張って


数日後
さくらは遥香と買い物にショピングモールに来ていた。
遥)さく、ごめんちょっと待っていてくれる。彼氏から電話きたから
さ)いいよ。ここで待ってるから
遥)さく、ありがとう。なるべく早く戻る

さくらが一人で、待っていると
男1)お嬢ちゃん。これから一緒に遊ばね?
さ)い、イヤです
男2)声が小さくて何言ってるかわから無いけど良いって言ったんじゃね?
男がさくらの手を無理矢理引こうとした時
?)あの~その子に手出すのやめといた方がいいですよ。
さ)え、○○君
男1)なんだ、こいつの彼氏か?
○)違いますけど。僕がそんな可愛い子と付き合ってる訳ないでしょ。その子、僕の空手部の先輩の彼女で、先輩、全国大会出たぐらい強いので下手に喧嘩を売らない方がいいかなと言う忠告です。
男2)ほ、ホントかよ
○)僕は、忠告しただけです。信じようが信じなかろうでも僕には関係ないので。まぁ例の先輩にボコされても知りませんが
男1)チッ
男達は去っていた
○)ふぅ~。良かった〜騙されてくれて
遥)さく〜大丈夫だった?
さ)こ、怖かった。ありがとう○○君
○)あ、うん。じゃあ
遥)待ってよ
○)ん、何?
遥)何で、あの時彼氏って言わなかったのよ。漫画とかならあそこは彼氏って言うところでしょ。
さ)え//
○)何でって、ああ言うのは、物語の中で、そのセリフを言うのがイケメンかそいつがその子に惚れられてる場合じゃないと可愛そうでしょ。好きでも無い奴にいくら演技でも彼氏面されたら嫌でしょ。
さ)嫌じゃないよ。
○)え?
遥)さ、さく?
さ)○○君に彼氏って言って欲しかった。可愛いって言われて嬉しかった。私は○○君の事が好きなの。だから言って欲しかった
○)そ、そうだったの
さ)うん
○)そうだったんだ。じゃあ僕からも。遠藤さん、好きです。付き合ってください。
さ)喜んで
遥)良かったねさく(涙)私はここで

さ)ねぇ。さ、さくらって呼んで//
○)さ、さくら//
さ)な、何で今まであんな態度だったの?
○)いや、その、僕、そんな取り柄無いし、モテる訳ないし、関わったら悪いかなって思って
さ)そんな訳無いじゃん。これからよろしくね彼氏の○○君

fin

昨日から活動再開したマグネットです。
自己肯定感低い感じに書けたかわかりませんが大目に見てください。
また、自分のペースで作品出すのでよろしくお願いします


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