4/20 ヴァンフォーレ甲府
初めての甲府遠征に行ってきました。車で約3時間でしたが渋滞さえなければストレス無く行ける遠征だということが分かったのは収穫です(今後に活かしたい)
当日は到着時間がキックオフ1時間前になってしまったこともあり、スタジアム近くの駐車場に1,000円お支払して駐車しましたが、スタジアムからそれほど離れない位置に停められたこともあり個人的には満足でした。(すぐ目の前に無料の駐車場はありましたが…)
まずはいつも通りメンバーからです。
スタメンは酒井選手が外れ大畑選手が入りました。恐らくそれ以外は前節通りだったと思います。気になるのは永長選手が2戦連続でベンチ外となっている点で、怪我でないことを祈ります。
そして結果はご覧の通りでした。
ラストワンプレーで北川選手の得点が生まれましたが、最終的に1-4の敗戦となりました。3失点目は三平選手の技アリゴールでしたが、そのほかの3失点は対応する術はあったと思います。この対応する術がある状況であっさり失点してしまうのが今年のザスパを象徴するものになっているのが悲しいですね。
全ての失点に言えることですが、相手選手の質にザスパの選手の質が追いついていませんでした。これは昨季も状況としては同じであったのですが、昨季は個人では負けていても2人で勝に行く組織で勝に行くカタチができていました。やられているけど最後はやらせないのがザスパの特徴であったはずなのに、どうして今年はこうもやられてしまうのか…そして人数が揃っているのにも関わらずどうして失点してしまうのか、特に守備はチグハグになっています。
■城和選手
少なくともJリーガーになる選手はサポーターの誰よりもサッカーが上手であるという前提があるのため、私は選手個人に対してサッカーの上手下手で替えて欲しいと思っていません。ただ今の城和選手にとって今の状況がとても見ていて辛いものにあるのも事実です。甲府戦の失点シーンでは城和選手が目立っていましたし、今年に入って相手CFWと対峙して1vs1で負けてしまうケースが散見されます。また、城和選手の良さとしてハイボールに対する落下地点の読みの良さがあったのですが、それも今年ズレてしまっているシーンも見られるようになりました。これは城和選手単体が引き起こしている事象なのかはたまた戦術によって引き起こされていることなのか分かりませんが、昨季のようなパフォーマンスが見せられていないのは事実なので見直しが必要だと思いました。
■危機的状況に襲い掛かる過密日程
たかが3連戦程度で過密日程なのか?という議論はありますが、現状のザスパにおいて3連戦は非常に厳しい状況です。特に怪我人も出ている今、そもそも人工的に選手層が薄いザスパにとってミッドウィークに試合が設けられていることはネガティブ要素のほうが大きいです。そのうえで注目になるのはどれだけターンオーバーを行うべきかになるかと思います。
選手層が薄いと言いながらも、リーグ戦にベンチ入りできていないメンバーも多くいます。ただここで大敗をしてしまうとサポーターの雰囲気がもっと悪くなってしまうリスクも孕んでいます。監督がどう判断するか、初戦の相模原戦を考えると高卒若手選手を除いてはターンオーバーをしてくると思いますが果たして…。
ルヴァン柏戦は行けませんが長崎戦は行きます。外野がワーワー言ったところでやるのは選手ですし勝手に応援している身というスタンスは変わらないので!