6/8 栃木SC戦
こんにちは。
初カンセキがまたもお預けとなり、試合が終わってもなお別軸で暗い気持ちのままです。昨季のアウェイ栃木戦は会社の人とのゴルフ@栃木で残念ながら現地観戦できず、今年こそは初めてカンセキに行くぞと意気込んでいたものの、今度は会社の出張でなんと香港に行くことになりまたも現地観戦ができませんでした。
少しザスパから離れる話をしてしまうのですが、私自身海外が非常に嫌い=苦手で、理由はただ1つ言語が通じないという点にあります。とにかくコミュニケーションがとれないことが個人的にストレスになることで、もう10年近く海外に行っていませんでした。なので今回の出張のためにパスポートをわざわざ取りに行き、更にパスポートを取得するのに必要な戸籍謄本をとるのにわざわざ群馬に行き…という非常に手間を取らされました…。肝心の出張は別に街に出ていく内容でもなかったので、ある拠点を軸にほとんど外出も行わなかったのですが、英会話は必要なくとも英語で話を聞くのが主な業務であったため、もう終始ちんぷんかんぷんでした。最近はテクノロジーの発展でアプリで録音&文字起こし、更にアプリで翻訳しながら会話をすることもできるのですが、会場では英語がスタンダード過ぎてアプリを出せる雰囲気もなく、とにかく誰とも接点がないように隅っこで大人しくしていました。
ただ、同時に英語が話せるっていいな!と思ったのも事実で、最悪なことにまた来月海外出張が控えているので、それまでに英語に逃げないメンタルを身に付けておきたいと思います。
はい、話が逸れてしまいましたが栃木戦の話を振り返りたいと思います。
まずスタメンですが、ボランチに風間選手が復帰?しました。前節ベンチ入りも無く今回スタメンということで、コンディションが整わなかったことによるものかな?と思いますが、何試合ぶりかの戦線復帰となりました。また、これまで3バックの左に入っていた菊地選手のポジションに中塩選手が入り、菊地選手はWBにそのままスライドする形で入りました。
そしてご存じ結果はご覧の通りです。
今節を考えるうえで大きなポイントは2つかなと思っており、1つ目が高澤選手のPKと2つ目は川上エド選手の退場です。
➀高澤選手のPK
まず、まさか2試合連続でPKチャンスが来るとは思っていませんでした。PKが獲得できたということはPA内でプレーできたということを意味しており、今季のザスパはシュートが少ないのはもちろんのこと、PA内への侵入回数も目に見えて少なかったです。この課題に対して結果として2試合連続でPKが獲得できていることは大きく、ザスパが少しずつ良くなっている証拠だとも思っています。
さらに今節はPKを獲得して決めたのが高澤選手というのがとにかく大きいと思います。ご存じの通り高澤選手は前節PK戦でゴールポストに当ててしまい、「あのPKが決まっていれば…」という見方によっては勝点3を失った原因となるプレーがありました(私はそうは思いませんが)。その高澤選手が前節外した左側ではなく右側を狙って正確にゴールネットを揺らしたのです。
私はこれも勝手ながら高澤選手の性格が負けず嫌いだと思っていたので「恐らく前節と同じコースを狙うだろう」と思っていましたが、良い意味でその予想を裏切り右隅に蹴っていきました。正直蹴る瞬間まで前節の失敗が私の頭をチラついており、決まった瞬間はモノレールに乗りながらガッツポーズが出ました 笑
前節試合終了後にPK失敗を引き摺ってはいないと思うけど、という話はnoteでも書かせていただきました。ここは漢高澤がきっちりと相手は違えどもリベンジを果たした形になりました。そもそもPK獲得した場面の仕掛けも良かったと思いますし、高澤選手は次節以降もきっとやってくれると信じています。
➁川上エド選手の退場
この退場は残念ながらこの試合を壊してしまった一番の要因だと思います。川上エド選手もあそこまで強く相手を押したらどういう処罰が出るか、あのプレーをするまでは分かっていたはずです。ただそれが分かっていながらも手が出てしまったことはきっちりと反省をするとともに、チームとしてきちんと指導をして欲しいです。最近特に報復行為については厳しく罰せられる風潮があります。これは報復行為の対象となる選手が先に手を出していたり非があってもです。
この試合、決してザスパが優位に試合を進めていたとは言えませんが、それでも栃木相手に少なくとも負けていた状況ではなく、もっと言うと10人になっても失点することはありませんでした。その状況で11人で戦えていたらどんな結末が待っていたかと思うサポーターもたくさんいると思います。そしてとにかく勝ちたい試合でした。北関東ダービーが云々よりも、とにかく勝てていないなかで勝てるかもしれない可能性が今までよりも高かったのも確かです。ただそんな試合を10人で戦うことになってしまい大変残念です。
今回相手が先に手を出してきていたことは明確です。ただその挑発ともみられる行為に対して正面から応えてしまうことは、今日のプロとしては非常に厳しいです。
出場停止が1試合に留まったことはラッキーですが、今のザスパに1試合とて消化試合とできるものはありません。とにかくとにかくもう2度とあのような形での退場は勘弁願いたいです。そして右WB(右SB)の最適解は川上エド選手だと思っているので、1試合俯瞰で試合を見てもらいながら、2試合後には元気に活躍をして欲しいです。
今週は天皇杯が控えています。そして週末はリーグ戦があります。相手はどちらもレノファ山口で、今年絶好稿なのは誰もが知る事実です。
恐らく天皇杯はルヴァンカップと同様に控え選手中心でいくことでしょう。これまでリーグ戦で出番に恵まれなかった選手が「なんでこんなにいい選手がリーグ戦でないんだよ!」とブーイングが出るほどの活躍を見せて欲しいです。
私はとりあえず明日の天皇杯が行けないのは確定なので、せめて日曜日のリーグ戦は見に行きたいと思っています。なんか天気予報が怪しいですが…。
それではまた。。