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意識低い私の話

私がまだ小さかった頃、その当時住んでいた家のトイレは和式で、しかも水洗トイレではなかった。
ある日、和式トイレに置くだけのポータブル洋式トイレに変わって、お尻だって洗えるようになった。
快適なトイレ生活を過ごしていたのだが、便座にひび割れができた(私は便座にひび割れができてるなんてつゆ知らず)
ある日のこと。いつもは便座カバーがかけられているのだがその日はあいにくカバーはお洗濯中。何の疑問も持たずにいつものように便座に座った。
さて、立ち上がろうとした瞬間、強烈な痛みが走った。そして声が出た。「ひーっ」
パニックになった。お尻が便座のひび割れに挟まっている…と理解できるまでに少々時間を要した。
どうやったら挟まった溝から脱出できるのか??
痛い、ものすごい痛い。このまま便座に挟まったままトイレから出る?!いやいやそれではトイレから出られないー!
そうだ!一旦便座に座って…痛くない!
そうだ!便座のひび割れが広がるように手でグッと体重をかけて素早く立ち上がれば!やってみた。
脱出成功!晴れて危機を脱した私はすぐに母に報告した。すると母は言った。
「知ってる、便座割れてるよね。トイレから声が聞こえてきたから、挟まっちゃったんだろうなーって🩷」
「知ってるなら教えてよー」と私。母は言った。
「だって、便座に挟まったら面白いだろうなぁーと思って黙ってた🩷」
楽しそうに話す母は鬼だと思った。

私がまだまだ小さかった頃その①
1人でお人形さん遊びをしていたら、お人形の頭がとれた。
「お人形の頭がとれちったぁー」と私。
「とれちゃったんじゃなくて、〇〇ちゃんが
とっちゃったんでしょ」と母。
「…とれちったんだよな…」と私。
「とれた」か「とった」のか???
えーえーえー!母よ、問題はそこ??

私がまだまだ小さかった頃その②
お裁縫をしていた母の隣で1人で遊んでいた私。
お裁縫箱に入っていた、糸が切れてバラバラになったおもちゃのネックレスの玉を何を思ったか、私は
鼻に詰め込んだ。痛くて泣いた。
母は(鼻をかむ要領で)「ふん」ってしてっ!と言うのだけど、小さい私は「ふん」ができない。逆に思いっきり吸い込んだ。母が何をどうやっても一番奥の玉が取れなくて、仕方なく近くの病院へ行くことに。
一度ならまだしも二度も…。かわいい小さい頃の私🩷

私が小学生だった頃、体育の授業がある時は着替えが早くできるようにあらかじめ、ズボンの下にブルマを履いて学校に行っていた。
なんか今日はお腹が苦しいなぁ、ご飯食べ過ぎたかなぁ?と思いつつ、トイレに入って驚いた。
ズボンを下ろす、ブルマを下ろす、「えーっ」
またブルマ!!
私、ブルマ2枚ばきしてた!だからお腹が苦しかった訳だよ、納得。
トイレで大笑い…しそうになった。

なんか思い出した。

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