「サードガール」西村しのぶ マンガ感想
おはようございます!
素人の個人の
思い出したことのメモです
この考え方が絶対に正しいと
押し付ける趣旨ではありませんことを
ご理解いただけますと助かります
城崎
(きのさき)
という地名を聞いて
この漫画の
なんということのない
ワンシーンというか
セリフが浮かんできました
以下は
ネタバレ的になりますので
未読の方はご注意ください
また、必ずしも正確なネタバレではないかもしれませんことも
ご了承いただけますと助かります
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「城崎は、お偉いさん向けなんだ!!(^◇^;)」
友達同士で
旅行的なものに行こうとする
高校生ぐらいの少女たち
そのうちの一人が
親の会社の保養所を借りてもらって
夏休みか何かを利用して泊まろうという話題だったかしら
ですから
結局
この少女たちは
城崎には
行かなかったのかな
文脈的に
それとも
少女たちじゃなくて
少年たちだったかしら
それとも
可愛い高校生カップル二組の
ダブルデートだったかしら
そして
行き先は
結局
白浜(しらはま:和歌山県ですね)
ああ
そっか
思い出しました
可愛い
高校生カップル二組のほのぼのが
男の子たちの
大学進学に伴って
変化していく
そのフェーズですね
主役を盛り上げる
むしろ脇の方のカップルが
肩に力が入ってなくて
幸せそうなほのぼのなんですね
(だいぶ未来の作品になりますが
韓流ドラマ「冬のソナタ」の
親友カップル:チンスク(ブティック店員)と
ヨングク(獣医)のようなホノボノな感じです)
で
この子達は
基本的に
神戸在住な感じです
阪神大震災になるより前の
神戸の設定だったかと思います
優雅で都会で
浜辺もすぐそこという
おしゃれすぎる
バブルの空気感も
漫画の中で
まだ味わえる感じかな
主役の方の元気な少女のボーイフレンドは
京都大学に入学し
親友の少女の方のボーイフレンドは
神戸大学に入学したのでしたっけ?
そして
京都に下宿するようになった
主役少女の方の
ボーイフレンドは
同じく京都大学の
インテリ美女な先輩に
取られてしまうのね…^^;
落ち込む主役少女を励ますために
親友少女は
自分の神戸大学のボーイフレンドと
三人で
どっか遊びに行こうって
持ちかけるのね
その時に
神戸大学のボーイフレンド君は
親の会社の保養所がある
と言って
城崎とか白浜とかって
いうのでしたか?
そして
白浜へ
夏らしい
ワンピースに麦わら帽子
列車の車窓からは
青い空と入道雲
(これは
私の脳内妄想かもしれません)
在来線の
クロスシートに
いつもだったら
二組のカップルで
四人座っているはずなのに
自分の隣だけ
ボーイフレンド君が不在
そしてですね
ここから先が
この「サードガール」らしい
ぶっ飛び展開なんですね
そのためには
この漫画世界の
もう一個
やや特殊な
背景を
ご説明せねばならないのですが
この
主役高校生少女は
(幼稚園教諭になるための短大生だったかな?…^^;)
一人前に傷心モードっぽいのですが
実は
甘えられる相手があるのですね…^^;
それも
しっかり
神戸大学卒業したもの同士の
おしゃれインテリカップルの
20代中盤ぐらいの
イケメン男性なんですね…^^;
そう
彼女のいる男性なんです
その彼女さんも
神戸大学卒のインテリお姉様で
親友女性の経営するブティックに勤めている
料理上手で和服も自分で着付けできてしまう
カッコ良すぎる女性です
そして
その彼女こみで
三人で
主役少女は
仲良しなんです…^^;
私は
この作品の
全てを
追いかけ切っていないと思いますので
この子達の
人間関係が
どうなって行ったのかは
把握しておりません
しかも
西村しのぶ先生は
作品がゆっくりな方で
なんとなくフェードアウトしていった作品も
まあまあ
いくつかあるタイプの先生とのことです
しかし
私は
彼らの
結末
いわゆる
誰と誰が結婚してとか
そういう結末が知りたい感じの
作品群ではないのですね
キラキラとした
思い出の群れのような
断片的だが
ちょっと
心に
味わいがある瞬間
そして
絵柄が
可愛くて
舞台設定がおしゃれで
こういう人たち
リアルに
いそうでもあるけど
いやなかなか
理想の塊すぎて
フィクションならではの
そう
トレンディドラマのワンシーンの
オムニバスみたいな
ミュージッククリップみたいな
そういう作品です
そして
いわゆる
キワドイ展開は
この作品では
出てこなかったような気がするな?
そう
出てくる人々は
トレンディドラマ的に
美男美女
背景は
神戸の街とか
おしゃれなブティックとか
神戸大学とか
京都大学とか
近畿地方の
インテリ大学の
ハイブロウに振り切った感じがイイ
でも
ドラゴン桜みたいな
受験指南書ではないんです
頭良くて
かっこいー
という
記号として
アクセサリーとして
キラキラ出てくる感じ
で
表面的なかっこよさ
おしゃれさ
かと思いきや
ギャグ的やり取りも散見され
しみじみした心理の描写もあるところが
シブ好みです
Kindleがなさそうなところが
残念であります
とある漫画の
思い起こしでした
いつもおつきあいいただき
ありがとうございます
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ではまた!
まきのしょうこ