NFTDrive版ERC1155でNFTを追加する方法。

初めてのかたは前回の記事をお読みください。

必要なもの

• データアドレス

• 前回登録したスマコンのアドレス

• コンパイルするソースコード

１．コンパイルしてスマコンのアドレスをセットする。

RemixIDEを開きます。

Remix - Ethereum IDE

前回のデータがある人は1155.solを選択します。
無い人は前回の記事を参考に同じものを作成します。

Solidity Compilerをクリック。

０．８．０以上なっていることを確認してcompileボタンをおす。

compile完了すると✅が付きます。

つぎにDeploy & run  transactions をクリック。

ENVIRONMENTで　injected-provider MetaMask　を選択してメタマスと接続します。

At Address　に前回登録したスマコンのアドレスを入力してください。
入力したらAt Addressをクリックしてコントラクトを読み込みます。
※このときMetaMaskのネットワーク（チェーン）が前回しようしたものと同じじゃないとエラーになります。

スマコンのアドレスからスマートコントラクトが読み込まれたので、
メニューを展開します。

それではNFTを追加していきます。
手順はまずデータのアドレスを登録しそれから発行（ミント）します。

データを登録するのであらかじめ用意したNFTDriveのデータアドレスを登録していきます。

pushDataAddress　のメニューを展開します。

データアドレスを入力します。

入力したらTransactをクリックして登録します。

メタマスが起動するのでガス代が不明な時間となっている場合は編集してTransactionが詰まらないように低か中を選択します。

確認をおしてTransactionが承認されるのを待ちます。

Transactionが承認されると緑の✅もしくは通知がきます。

これでデータを登録したのでMINTして追加のNFTを発行します。
mintメニューを展開します

tokenIDとAmountを設定します。

tokenIDは初回は０から始まる通し番号を設定します。
最初の発行０なので２つ（２種）目の今回は１を設定します。以降mintの順番通りに２．３．４．５．６．７．８．….と設定してください。

Amountに任意の発行数量を設定します。
※発行済の0番に対して追加で発行することもでききます。その場合はtokenIDを追加する番号。初回のNFTの場合は０を入力して追加する枚数をamountに設定しtransactします。

今回は２個目のNFTなのでTokenIDに1を
amountには　999を入力しました。これで999枚発行されます。

設定に間違いなければTransactをクリックしてMINTします。

MetaMaskが立ち上がるのでガス代を適時調節して確認をおして署名します。

これでNFTの追加が完了しました！
OpenSeaを開いて確認します。

https://opensea.io/assets/matic/0x2169c01bb9fa112e6f49913000a2d1b7e6653430/1

ちゃんと登録されています。

９９９枚ですね！

ちなみにちゃんと読み込まない時もあるのでその時はリフレッシュボタンを押してしばらくまってみてください。何回かすれば読み込みます。

では続いて追加発行してみましょう！
999を1000枚にしてみます。
（すでにコンパイルとスマコンアドレスからスマートコントラクトを読み込んでいる状態です。上の手順からの続き）
mintのメニューを開いて
tokenIDに追加したいNFTの番号、先ほど発行したものなので「１」番を入力します。
999を1000にするので１枚だけ発行したいので１をamountに入力します。
そしてtransactを押してメタマスから署名します。

これでTransactionが承認されれば１枚追加での発行が完了です！
openSeaにいって確認します。
ちゃんと９９９と１枚発行されています。
バッチ(`･ω･´)b

https://opensea.io/assets/matic/0x2169c01bb9fa112e6f49913000a2d1b7e6653430/1

以上でNFTの追加登録と発行枚数の追加方法でした！！
ありがとうございました。